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眞葛焼、そして陶を探究していく

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眞葛焼をはじめとして、陶磁器に魅入られた方々の素敵な記事をまとめています。
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#粘土

社会と陶芸

大きな窯や水あるいはアルコールが漏れない陶磁器とくに焼締が製造される地域は穀倉地帯が多いい。穀物は腐らなく貯蔵が可能である。その分、狩猟採取に時間を使わなくて済む。時間を使わないことで、他の産業が生まれ発展する。このような社会で人々は分業制そしてその延長にある社会階層が生まれる。地域住民がトランジスタの各パーツでありまるで地域社会が集積回路のようになっている。この集積回路がAIとなり、高度な手工芸

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貧乏性の陶芸SDGs

貧乏性の陶芸SDGs

ミニチュア生け花の会の新メンバー
No.35 らむーら塩さんは
ちょっと変わったことを考えていらっしゃる
都市で大量廃棄されている陶器を
「都市鉱山」と見なしリサイクル粘土として
蘇らせようと考えている方だ

ただこれには技術的に制約が多く前途多難だ
それでもその可能性信じていらっしゃるんだ
その記事を読んだからには自分にも
できることがありそうだと思ったんだよね

最近飽きずに掻き落としを作り続

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陶芸で一番大事な時

陶芸で一番大事な時

GWの窯焚きに向けて、
カラダもアタマもフル稼働しています。
さざ波みたいないつもの時間が、
大きな波になって目の前に立ちはだかっている感じです。
皆さんも、時間が物質のように感じることってないですか?

大事な事

一土、二焼き、三作り
やきものの世界では昔から言われることです
話すと長くなるので、詳しくは後日。

ざっくり、
やきもの(≒陶芸)の良し悪しを決めることの順位です。
昔から言われて

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