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美容師が企業をつくるわけ。

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美容師がヘアケアメーカー、サロンプロデュース施工の会社を立ち上げました。その経緯や、想い。また今後や経過を綴ります。
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記事一覧

ヘアケアブランド開発のストーリー

@laby.ness clemor
制作開始の8月から12月までのダイジェスト動画です。
フルバージョンは、YouTubeで近日公開なので、プロフィールのリンクから是非観てください。

コロナでサロンに足を運べない方に、、

そういう思いから始まって
ここまで、かなり沢山の人が関わっていただき、一つの商品が生まれました。

絶対に負けない思い入れがある商品ですし、
これからもそういう商品を、みんな
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内装だけじゃもう無理

内装だけじゃもう無理

labyness 株式会社は、
2021.2月現在

美容室経営
美容商品の製造、販売
美容室の内装、プロデュース

この3つを軸に動いてます。

美容室の部門の経営は、

心斎橋1店舗 寝屋川2店舗 梅田のアイラッシュサロン東京のヘアサロン gricoさんとのタイアップサロン1店舗

商品の部門は、2月は新しいシャンプー ヘアオイル の製作におわれてます。

美容室の内装、プロデュースは、

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美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由11

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由11

前回からの続きです。

最後まで雇用するシステム

一旦、話を戻します。

何故、僕が

ヘアケアメーカー、サロンプロデュース(施工)

を取り入れた多角経営に切り替えたのかの

1番の理由は、

美容師の終身雇用システム

を作るためです。

働き方のプランは、このシリーズの1.2くらいで書いたので割愛しますが、

色々と、プランニング、現実的なお金を計算しても

中途半端の大きさの会社では、多

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美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由10

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由10

前回からの続きです。

原動力

独立したのは、30歳になる年でした。

10坪 セット面3席 シャンプー台1台

スタッフは、僕含めて2人からスタートしました。

引っ張って来たお客様と、当時Instagramをあまり活用してる美容師さんも少なくSNS集客や、

読者モデルさんも多く通ってくださり、それをみた新規のお客様や、プライベートな狭い空間が、当時はまだ珍しかったのか、うまく作用して

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オリジナル商品を作り始めて1ヶ月の動画

この頃は、まだ会社も登記してなくて、OEMが主体でしたが、何がなんでも、商品数を増やして認知をあげたかった時です。

会社を設立する時に出した動画

文章だけだと、信憑性がないので、実際に8月末に投稿した動画を貼っておきます。色々と試行錯誤して、ここからも変化しましたが、根っこの部分は変わってないです。

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由9

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由9

前回の記事からの続き

理由をつくる

心斎橋での2年半は、かなり濃厚でした。

それまでは、郊外型サロンだったので、

家が近いお客様のご来店が多かったのですが、

心斎橋となるの、97%のお客様が電車に乗ってのお客様ばかりで、平均すると1時間くらいかけてサロンに来てくださる方ばかりでした。

そうなると、家の近くのサロンさんより、選んでもらう理由が必要で、

当時、約10年くらい前に、Inst

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美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由3

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由3

Ryusuke Nishio
2020/11/08 20:15
前回からの続きです。

目次
勝手に使命感へ。
有名になりたい!がモチベーション
離職
勝手に使命感へ。
誰にやってくれと頼まれた訳でなく、僕は何故か一つに結びついた瞬間に、今まで忘れてた様なパワーが出た。
今まで、複数店舗出したが、それよりも気持ちが高揚してたように思う。
それまで、何故お店をださないとダメか、店舗展開しないとダメか

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ヘアケアメーカー戦略 実践編

ヘアケアメーカーとして、新しい事を考えて実行していく。美容師としての強みの活かし方の戦略第一弾です。

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由2

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由2

前回からの続き。

目次
コロナが起きてECを。
メーカーは潰れない
ディーラーになった美容師
メーカー、ディーラー業をやればいいんじゃない?
やりたい事から、やらなければならない事へ。
コロナが起きてECを。
ここが一つの分岐点になった。客足が遠のいて、どうしても少しでも売り上げが必要で、手探りでBASEというECを簡易で作った。

元々Instagramや、YouTubeをやっていて、内容も商

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美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由8

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由8

前回からの続き

価値観のベクトル

スタイリストになってから、僕の価値観のベクトルは、

指名売上

になった。

何としても売上をあげないと、と言う事を毎日考えた。多分、カットしながらとかのサロンワーク中も、仕事が終わってからも、

どうやってあげるか?

というよりは、

何でもなった

カットが上手くとか、そういう所だけで無く、

お客様には、放置時間には話しかけて仲良くなって、

DMは

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美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由7

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由7

前回からの続きです。

1〜6話で、ヘアケアメーカをしたりする大まか流れを書きました。

9月からはじめたヘアケアメーカー、施工プロデュース。様々な方が携わってくれてます。

売るプロの方もいれば、作るプロの方といる。

この作るプロの人達と、表面上を作るだけで無く、

僕の想いから引き出す作業をしたりする。

今ちょうど投げられてるお題が3つあるんだけど、

その1つが

これまでの美容人生

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美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由6

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由6

前回の続きです

最初に動き出した事

プロダクト部門を作る時に、最初に決めたのは、

サロンさんがよくしてるOEMで1〜3商品で終わるのはやめよう。

あくまで、メーカーとして立ち上げて、

スピード感をもって、一気に商品を、限界まで作ろう

そう決めました。メーカーとして認知されたかったのが1番で、定期的にリリースしていこうと考えました。

ただ、力の入ってない商品で、乱うちするわけで無く、

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美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由5

美容師がヘアケアメーカーを立ち上げた理由5

前回からの続きです

オーナーの売上が大丈夫は当たり前

力のある美容師が独立して、お客様がいるのは当たり前。それで、前よりも、所得が潤うのも当たり前である。

大事なのは、その下のスタッフが売上をつくれるか?

そして、

売上を上げれるスタッフを作り続ける、システムがあるかどうかだ。

システムと言っても、技術、接客の教育カリキュラムから、集客のシステムまで、それは、多分年々変化するし、それに

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