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ほんまる神保町の棚主として

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2024年(令和6年)4月27日(土)直木賞作家の今村翔吾さんが、本の街「神保町」に新たなシェア型書店【ほんまる】をオープンさせました。 僕は、ほんまる神保町の棚主に応募。本記事…
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第12回 ほんまる神保町の棚主として

第12回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)5月18日(土)は、休日ですが、朝から神保町に出かけました。

目的の第1は、神保町ブックフリマ📚を見に行くこと。

本の街である神保町には、本屋だけでなく、取次、そして、出版社も数多くあります。

そんな出版社たちが、一体となって、自分たちが入居しているビルの中で、或いはビルの軒先で、自社が発刊する書籍をならべて売るのです。
今日から2日間だけのお祭りです。
中には2割

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第11回 ほんまる神保町の棚主として

第11回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)5月16日(木)となりました。ほんまる月額費用の銀行引き落としの手続きをしなければなりません。

既に書きましたが、初期費用として、5月分と6月分の振込みは、完了していますので、次は7月分を銀行口座から毎月引き落としをする手続きをします。

毎月の棚代は、前月の15日が引き落とし日となります。
したがって、7月分は、6月14日まで引き落としの準備が、できるようにしなければな

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第10回 ほんまる神保町の棚主として

第10回 ほんまる神保町の棚主として

 5月10日(金)久しぶりに、ほんまる神保町に行きました。ゴールデンウィークあけとはいえ、店内には人がたくさんいました。

今日の来店目的は、開店イベントで、お知り合いになった10章1節の棚主さんと、17章1節の棚主さんたちが出品している本を購入しようと棚を拝見しました。

どちらも一番上の棚なので、踏み台を昇降して見なければならないのですが、まずは10章1節「猫は本棚でまどろむ」の中から本を選び

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第9回 ほんまる神保町の棚主として

第9回 ほんまる神保町の棚主として

5月7日、ABEMA TVの番組「ABEMA Prime」で、ほんまる神保町が紹介されました。

同番組は、“紙の本”買わない時代の書店生存戦略 活路はどこに…というタイトルで、
夏野剛さん、箕輪厚介さんや佐賀之書店の本間悠さんも出演されました。

その上で、本間さんは、以下の提言をしていました。

番組の中では「書店員はAmazonを利用しないのか」や「リアル書店で本を買うのと、ネットで本を買う

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第8回 ほんまる神保町の棚主として

第8回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年5月1日(水)渋谷から家路の途に着く電車🚃の中で、メール✉️をチェックしていました。
昨日は、忙しかったので、未読件数は100件を超えていたのですが、いつものようにメールをゴミ箱🗑️に捨てていると、え!【ほんまる】からメールが!
慌てて開くと、なんと!

売れました!

【ほんまる】出品本が購入されました!
というメールに大興奮。

嬉しい☺️
やっぱり本が売れるって嬉しいです。

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第7回 ほんまる神保町の棚主として

第7回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)5月1日(水)朝から雨が降っています☔️

今日は、羽鳥慎一モーニングショーで、ほんまる神保町が紹介されます。

朝8時から放送ですが、何時頃に「ほんまる」が紹介されるのか、わかりません。
じっとテレビの前で、今か今かと待っていました📺

すると、9時31分、司会の羽鳥慎一が「新しいスタイルの書店が神保町に誕生しました」と話すと、

今村翔吾さんの映像が流れ始めました。

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第5回 ほんまる神保町の棚主として

第5回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)4月27日(土)の朝が来ました。この日は、ほんまる神保町がオープンする日です。

6時52分、朝一番の讀賣新聞で報道がありました。

うおおー
「これから『ほんまる』を47都道府県に広げていきたい」
すごい大きな話になってるぞ!

この日、オープニングセレモニーとして、テープカットがあります。このセレモニーに参加申し込みをしましたが、

見事に落選しました😭😭😭

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第6回 ほんまる神保町の棚主として

第6回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)4月27日、ほんまる神保町のオープン日、11時30分〜のオープニングセレモニー(テープカット✂️)を終え、日販オチャノバでの開店イベント(佐藤可士和✖️今村翔吾トークセッション)に参加して、僕は再び、ほんまる神保町へ向かいました。

僕のバックの中には、イベントのお土産の紙袋が入っています。

そして、その紙袋の中には封筒があり、なんと中身は、ほんまるの商品券でした。
これ

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第4回 ほんまる神保町の棚主として

第4回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)4月6日、【ほんまる】棚主マイページ公開のお知らせ
メールが届きました。

マイページに関するPDFを読み込んで、手順に従い

マイページ登録の申請を済ませました。

そして、選書した本を1点1点登録していきます。

ログインすると、メニューページに繋がります。
そこから「出品本」を選びます。

「+新規登録申請」を選びます。

まずは商品画像を登録します。

「ファイル選

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第3回 ほんまる神保町の棚主として

第3回 ほんまる神保町の棚主として

 さて今回は、棚主として、どのような本を並べるかについて書きたいと思います。

僕が考えるシェア型書店の「あるべき姿」は、単なる「蔵書整理」の売場ではなく、テーマがある売場です。

だから蔵書から本を選んでもいいのですが、どうしてもお別れしたくない本や蔵書にはないが、このテーマなら無くてはならない本は、新たに購入(仕入)することに決めました。

これも2月末まで棚主だった別のシェア型書店Books

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第2回 ほんまる神保町の棚主として

第2回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)3月22日(金)【ほんまる】から以下のメールが届きました。申込から五日目、確かに一週間以内に返信がありました。

第1希望どおり、僕の棚は【30章 1節】と決まり、晴れて【ほんまる】の棚主となることが決まりました。㊗️🎉🙌

ほんまるグッズのコーナーの近くであり、レジのそばです。

尚、初期費用は入会金:12,650円、月額費:10,780円(初回は2回分のお支払い)で

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第1回 ほんまる神保町の棚主として

第1回 ほんまる神保町の棚主として

2024年(令和6年)3月15日(金)10時、X(旧Twitter)で、作家の今村翔吾さんが、新たなシェア型書店を始める発表がありました。

僕はこの時、瞬間的に反応して、棚主募集に応募しようと思いました。

理由は明確で、僕は2月29日まで、シェア型書店Books & Coffee 谷中 TAKIBI🔥の棚主でした。しかし、残念なことにTAKIBI🔥は2月末で閉店しました。ここで知り合った棚

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