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第10回 ほんまる神保町の棚主として

 5月10日(金)久しぶりに、ほんまる神保町に行きました。ゴールデンウィークあけとはいえ、店内には人がたくさんいました。

今日の来店目的は、開店イベントで、お知り合いになった10章1節の棚主さんと、17章1節の棚主さんたちが出品している本を購入しようと棚を拝見しました。

どちらも一番上の棚なので、踏み台を昇降して見なければならないのですが、まずは10章1節「猫は本棚でまどろむ」の中から本を選びました。その名のとおり、猫🐈や本📕が関係する小説もありましたが、猫のPhoto Bookに一目惚れしました。

かご猫シロをはじめ、総勢6ぴきのかご猫ファミリーのかわいい写真が満載です。

お花や果物など彼らの「のせ技」の安定感も必見です。

オリジナルポストカードが2枚も付いた、まさに“プレミアム"なこの一冊で

「のせ猫」のすべてがわかります!

この本は、常に手元に置いて、仕事のあいまに開いて、ホッコリしたいですね。

続いて、17章1節「ゆきおんな@いわき」の中から、『人生を変えるドラッカー』を選びました。

◆ドラッカーの『経営者の条件』といえば、世界中で読み継がれてきた“自己啓発のバイブル"
◆その伝説のバイブルが、ストーリー仕立てで誰にでもやさしくわかる

ビジネス書は、苦手という人でも、小説仕立てなので読みやすいですよ。

と言うことで、2点購入しました。

購入の際、アレを使いました。

アレとは

ほんまるの開店イベントでいただいた商品券。佐藤可士和さんがデザインした素敵💓な金券でしたが、
なんと!裏側に「済」の判子が押されて返却してくれました。

ありがたいですね。
素敵な金券だから使わずに、とっておこう。と考えていましたが、これなら残りも使えます。

『人生を変えるドラッカー』にだけ、ブックカバーをかけてもらいました。
栞🔖も素敵なデザインです。

店長の中村さんと少しだけお話。
ゴールデンウィークは、大変にぎわったとのこと。
中村さんは、新規棚主希望者のお客様からの問い合わせで大忙しでした。

ということで以上2点、お買い物をして店をあとにしました。

さて、次なる目的地は、
東京大学総合図書館です。

神保町から歩いて、御茶ノ水へ行き、地下鉄🚇丸の内線で、本郷三丁目へ

そこから歩いて、まずは東大の赤門まえで記念撮影。

赤門と赤帽のコラボ😆

その後、東大の総合図書館にて、『源氏物語』の展示を拝見しました。

ホンモノがもつパワーに惹きつけられました!

こんにち、『源氏物語』をはじめ、いにしえの古典、名著が読めるのも、こうした写本があるからであり、書き写してくださった方々に感謝します。

東大の中をウロウロしていたら、友人からメールが届きました。

5月25日(土)に、ほんまる神保町を見学したいとのこと。
もちろん、もちろん、僕もその日は、ほんまるにいます。
わぁ!楽しみだ😊

時間があれば、もう少し東大の中を探検したかったのですが、次の約束は御茶ノ水、
本郷三丁目から地下鉄🚇丸の内線に乗り込む。

丸善お茶の水店で18時に待ち合わせ。

僕の古巣でもある。2008年2月16日に入社して、お茶の水店に着任したんですよ。

その頃、医学書を担当していたので、医書には、ちょっとうるさい。

おおメディックメディアの「病気がみえる」シリーズがズラリ。
ん。いや待てよ。6巻の「免疫・膠原病・感染症」が抜けているぞ!
よく売れるから欠本は、まずいぞと思いつつ、元棚である「感染症」の棚に行くと

ちゃんと一冊在庫ありました。

よかった。よかった。在庫があって!

ん?何しに書店に来ているのだろう⁉️

そしたら、時間通りに医学書出版社の
南江堂の宇野澤 英明さんが来ました。

お会いするのは、コロナが明けてからは、はじめてでした。

宇野澤さんは、かつて朝日新聞出版に勤めていて、前職の時たいへんお世話になりました。

その後、宇野澤さんは、IT業界に転職したので、転職祝いに秋葉原で🍺飲みました。

しかし、まだまだコロナが落ち着かない2021年に、南江堂に転職。

出版業界を、渡り歩く者同士、話は盛り上がりました。

南江堂さんは、創業140周年の老舗。
ご苦労も多いと思いますが、
宇野澤さん 頑張ってください。

つづく

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