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第17回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)6月2日、ほんまる神保町から出品本が購入されました!のメール✉️がきました。開いて見ると

なんと!E.H.カー『歴史とは何か』(岩波新書)が売れたのです。

この本は、歴史を学ぶ者にとっては、一度は読んでおきたい名著です。

そこで、中古ではなく、新本を補充しようと思い、さっそく棚主の管理ページへアクセス。

出品本をクリック
新規登録申請のボタンを押す
商品画像1のファイル選択を押す
写真ライブラリを選択
iPhoneの写真の中から選択

続いて、書名を入力

商品説明、価格を入力

ここで、「発注/中古」で「発注」を選択すると、「ISBN」の入力欄と「出版書誌データベースのBooks」が現れますので、

「詳しくさがす▼」を選択

書名やレーベル名を入力

『歴史とは何か』が検索ヒットしました。
ISBNコードをコピペし、
本体価格を入力すると、定価が自動計算されます。

そこで「登録申請」ボタンを押すと、ほんまるから日販に発注が飛ぶ仕組みになっています。

これで、僕の棚は、中古(蔵書)だけでなく、新本も並ぶハイブリッドな棚になります😊

すると、すると翌々日、またメール✉️が届きました。

おお!なんと梅原猛の『隠された十字架ー法隆寺論』(新潮社)が売れたのです。

この本は1972年(昭和47年)に刊行。
文庫化されたのは、1981年(昭和56年)

出品した古書(蔵書)は、単行本でした。

おそらく高校生のころに読んでいた本

本書解説によると

法隆寺は怨霊鎮魂の寺!
大胆な仮説で学界の通説に挑戦し、法隆寺に秘められた謎を追い、古代国家の正史から隠された真実に迫る。


この怨霊とは誰なのか、謎の死をとげた皇子と一族、誰が殺したのか。この謎解きが面白い。

旅立った翌日に、ほんまる神保町へ行くと、
店長が「『隠された十字架』売れましたね。大阪から出張で東京に来た方が買いましたよ」と教えてくれました。

出張で、わざわざ神保町まで足をのばして、買ってくれるなんて、嬉しいですね。

一応お値段は、今の文庫版1,100円よりも、
お安い値段で提供していました。

よし!この本も補充しよう。
勿論、新本の文庫で!

6月も営業4日目で、2冊売れ!良いスタートです。
もう少し棚をブラッシュアップしますので、歴史が好きな読書家の方、ほんまる神保町に、お越しの際は、30章1節の「Book Seller Assist」の棚をご覧ください。
よろしくお願い致します。

さて今日、ほんまる神保町に来た第一の目的は、前から気になっていた本を買うことでした。
僕が埴輪好き❤️ということは、以前書きました。

11章4節「好日文庫@ほんまる神保町」さんの棚から『はにわくん』を買ったことを覚えていますか?

そんな埴輪好きの僕が次に買おうと狙っていたのは、44章5節の『énigme』さんの棚にある
『岡山100名墳』(著者:はにお@駆け出し古墳めぐりすと)です。

この本は、著者のXでも紹介されていますが、

岡山100名墳は、郁文堂書店庭瀬店さん、喜久屋書店倉敷店さん、河内こんだハニワの里 大蔵屋さん、泰山堂書店川崎医大店さん、TSUTAYA AZ岡南店さん、法藏館書店さん、ほんまる神保町 地下44章5節『énigme』で購入できます。

amazonでは購入できないのです👏

しかも、手作りの栞🔖とステッカーが付いています。

この本は、著者の はにお君(当時、中学1年生)が、小学4年生からハマった古墳めぐりの楽しさを、たくさんの写真とともに、わかりやすく紹介しています。

しかも、5刷ですよ。重版4回もしているのです。amazonがなくても、本は売れることを証明しています。

読んでいると古墳めぐりしたくなりますね。
そのうち、このnoteにも古墳の写真が出てくることでしょう😄

☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️のち☔️
翌日、向かった先は、某出版社のカレー🍛パーティー会場。

手前の赤い帽子は僕ではありません😆
真ん中のテーブル席にも赤帽がいますよ。

僕は、なぜかカレー🍛を食べると眠くなるのです。前職でも、昼休みにカレーを食べに行った店で、食べ終わると、いつの間にか寝ていたのです。昼休みも終わる間際に、同僚が起こしてくれましたが、まさか、まさか、同じようなことが起こるとは!

電車に座れた僕は、いつの間にか寝てしまったのです。
終点駅で気がつき、慌てて電車を降りました。
そのまま帰宅し、翌朝になって、持っていた筈のトートバッグがないのです。

カレーパーティーをやった出版社に忘れてきたのか、電話📱で確認しましたが、ないとの返事。となると電車の中か!
僕は、電鉄会社のホームページから電話をかけて、問い合わせました。
「どのようなバッグですか?」
「色は?」
「中には何が入ってますか?」
と問われ、
「バッグは、トートバッグです」
「色は白です」
「中には『◯◯◯◯』という文庫が入ってます」
と答えると
「少しお待ちください」・・・・・
😥🥺😧😨😰
「ありましたよ」
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「◯◯◯駅で◯日まで預かってます」
と言うので、僕はすぐに迎えに行きました!

よかった😮‍💨

今村先生!
無事に手元に帰ってきました!
『じんかん』😅

お酒🥃を飲んで電車に乗る時は、気をつけよう!と誓いました‼️

つづく

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