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#物語

いつか物語を描いてみたい君へ ─シナリオスタッフ募集2022

いつか物語を描いてみたい君へ ─シナリオスタッフ募集2022

日本のエンタメのストーリー水準を向上させる
株式会社ストーリーノートの企業理念は、≪日本のエンタメ作品のストーリー水準を向上させる≫です。

この言葉は、もしかすると「いいシナリオを創ろう」というシンプルな号令のように見えるかもしれません。

しかし、真意はちょっと違います。

この言葉には、

私たちは、日本のエンタメ作品のストーリーが世界水準と比して低いことに問題意識を持ち、その解決に正面から

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「なんか楽しいことないかなぁ」は、世界を変えないから。

「なんか楽しいことないかなぁ」は、世界を変えないから。

気分の上がる音楽を聴いても、降り積もる雪のしんしん、という音に耳を傾けても、「もうすぐ春が来るのよ」という知らせの風にその身を晒しても、全然前に進む気になれない。2月、平日の午後。

もう冬には飽き飽きしてしまった。だからと言って春を全身全霊で待つみたいな、そんな前向きな気分でもない。強いて言えば、寒さがやわらいでほしい。そうしたら、もう少し楽に呼吸ができそうなのに、体にへばりついて離れない冬の気

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ワタリガラスがこの世界にどのようにして光をもたらしたのか

ワタリガラスがこの世界にどのようにして光をもたらしたのか

2019年にボブ・サムさんが来日した際に語った神話『森に還ったワタリガラス』(Raven walks into the forest)は、こんな風に始まります。

ワタリガラスがこの世界にどのようにして光をもたらしたのか。これはクリンギット族の創世神話とも言われる物語『The box of daylight』(太陽の箱)の中で語られています。

神話の中でワタリガラスは、しばしば「トリックスター」

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