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人生を変えるためには

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人生を変えるためにどうすればいいのか。私が経験して、人生を変えてきたことについて。
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#自分

生きるのにつらくなったときに効く唯一のこと

生きるのにつらくなったときに効く唯一のこと

自分をゆるす。
いつも意識しているし、
自分を責めるつもりもないのに、
無意識が自分を責めているらしい。

私が判断したこと
選択したことが
悪い結果になったと感じたら、
あのときなんでこうしなかったんだろう
あのときこう選択していたらよかった
などと後悔の念が渦巻く。

そして、生きていくのがつらくなる。

それは、自分を責めている。
後悔の念とは、自分を責めること。

それがつらくて生きていら

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自分が頼りにできるのは自分自身だけ

ミヒャエル・エンデの主人公のモモは、
友だちを失って、孤独感から
自分の道をまげかけていた。

そんなときに気づく。
私が友に何かしてもらおうとするのではなくて、
私が友を助けなくちゃと。

この世界の時間を与えている
マイスターホラに言われる。

ここぞという大切なときは
自分自身だけしか頼りにできない。

誰かにすべてやってもらおうとすれば
あやつり人形となってしまう。

そして、誰しもに、自

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道は、自分のなかにある

道は、自分のなかにある

よくなるためにはがんばらないといけないとか
よくなるために何かしないといけないとか
そう思えば思うほど、道は遠のく気がする。

ミヒャエル・エンデの『モモ』を
数日かけて、ゆっくり楽しみながら読んでいた。

そんなとき、このブログを読んで、号泣した。

そう頭で言い聞かせはするけれど、
腑に落ちていなかったのか、
どこかで時間がもったいないとか、
何もできていなくていいのかとか、
私が自分を責めて

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よくなろうとするとはまる罠

よくなろうとするとはまる罠

ミヒャエル・エンデの『モモ』を読んだ。

昔、読んだことがあるけれど、
ふと読みたくなった。

きっかけは四年前に出逢った歌だった。

歌い手は、病で一度声を失う。でも、八年の月日を経て、新しい声を得て、再び歌今はじめた。それはかつてのシンガーだったときとは全然別の声だった。

彼女が新しい声で出したアルバムが、モモ ひかりの子だった。
『君は何をしに この地球へ来たのかな』
問いかけるように歌う

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思っていても伝えないのは、ないのと同じ

思っていても伝えないのは、ないのと同じ

『君たちはどう生きるか』の
漫画も読んでみた。

原作をもとに、漫画は
独自に作者の伝えたいことを
わかりやすく表現してくれていた。

主人公はコペル君と呼ばれている。
おじさんが命名した。
コペル君は嬉しさをかくしきれない。
「あのコペルニクスみたいに
まわりの人にどれだけ間違っていると言われても
自分の考えを信じぬける立派な人間に僕もなってみたい」

コペル君は、銀座のデパートの屋上から見下ろ

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この世のたった1つの法則とは

この世のたった1つの法則とは

吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』で
おじさんが問いかける。
君は自分では気づかないうちに
日々ある大きなものを生み出している。
それは何か?
読者にも問いかける。
答えを人に聞いてはいけないよ。
自分自身で見つけること。それが肝心だと。

最も心動かされるシーンは、
やはり雪の日の運動場のできごとだろう。

主人公のコペル君は、友だちが殴られたら
ともに守り、殴られようと約束した。
その数か月

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大きく変化する前の兆し

大きく変化する前の兆し

毎日仕事で使っていたパソコンが壊れた。
「エラーのチェックをしています」
という画面がクルクルまわっているだけで
起動しない。

「やっぱり」
と思った。
そして、嬉しくなった。
なぜなら、私が変化する兆しだから。

暦の節目の前には、
体調を崩したり、
物が壊れたり、
トラブルが起こったりすると言われる。

もうすぐ立秋。
季節の分かれ目を目前に、
今まで使ってきたパソコンから
情報が取り出せな

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たった1つだけ願いが叶うなら何を願うか

たった1つだけ願いが叶うなら何を願うか

たった1つだけ願いが叶うとしたら何を願うか?

アニメのハクション大魔王を見た影響かなにかで、
子どものときにそれを自分に問い、
たったひとつの願いごとを決めようとしました。

お金持ちにしてくださいかな?
お金があっても幸せじゃなかったらダメだな。
幸せになるには何がほしい?
何があったら嬉しいかな?
とあれこれいろいろ考えて
出した願いをいつも願ってきました。

それは、
「よき判断力をくださ

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いいことと悪いことは同時に起こる

いいことと悪いことは同時に起こる

いいことと悪いことは、同時に起こる。

光と影が同時に存在するように。

紙の表と裏が一体となっているように。

長所と短所が誰にでもあるように。

いいことしか起きてほしくない。
いい自分だけで、嫌な自分は消し去りたい。
そう思っていたけれど、
そもそもいいとか悪いというのも
本当にいいことなのか悪いことなのかも
とらえかた次第。

そんなことを天狼院書店の記事で書きました。