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#自分
自分が頼りにできるのは自分自身だけ
ミヒャエル・エンデの主人公のモモは、
友だちを失って、孤独感から
自分の道をまげかけていた。
そんなときに気づく。
私が友に何かしてもらおうとするのではなくて、
私が友を助けなくちゃと。
この世界の時間を与えている
マイスターホラに言われる。
ここぞという大切なときは
自分自身だけしか頼りにできない。
誰かにすべてやってもらおうとすれば
あやつり人形となってしまう。
そして、誰しもに、自
道は、自分のなかにある
よくなるためにはがんばらないといけないとか
よくなるために何かしないといけないとか
そう思えば思うほど、道は遠のく気がする。
ミヒャエル・エンデの『モモ』を
数日かけて、ゆっくり楽しみながら読んでいた。
そんなとき、このブログを読んで、号泣した。
そう頭で言い聞かせはするけれど、
腑に落ちていなかったのか、
どこかで時間がもったいないとか、
何もできていなくていいのかとか、
私が自分を責めて
よくなろうとするとはまる罠
ミヒャエル・エンデの『モモ』を読んだ。
昔、読んだことがあるけれど、
ふと読みたくなった。
きっかけは四年前に出逢った歌だった。
歌い手は、病で一度声を失う。でも、八年の月日を経て、新しい声を得て、再び歌今はじめた。それはかつてのシンガーだったときとは全然別の声だった。
彼女が新しい声で出したアルバムが、モモ ひかりの子だった。
『君は何をしに この地球へ来たのかな』
問いかけるように歌う
思っていても伝えないのは、ないのと同じ
『君たちはどう生きるか』の
漫画も読んでみた。
原作をもとに、漫画は
独自に作者の伝えたいことを
わかりやすく表現してくれていた。
主人公はコペル君と呼ばれている。
おじさんが命名した。
コペル君は嬉しさをかくしきれない。
「あのコペルニクスみたいに
まわりの人にどれだけ間違っていると言われても
自分の考えを信じぬける立派な人間に僕もなってみたい」
コペル君は、銀座のデパートの屋上から見下ろ
この世のたった1つの法則とは
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』で
おじさんが問いかける。
君は自分では気づかないうちに
日々ある大きなものを生み出している。
それは何か?
読者にも問いかける。
答えを人に聞いてはいけないよ。
自分自身で見つけること。それが肝心だと。
最も心動かされるシーンは、
やはり雪の日の運動場のできごとだろう。
主人公のコペル君は、友だちが殴られたら
ともに守り、殴られようと約束した。
その数か月
大きく変化する前の兆し
毎日仕事で使っていたパソコンが壊れた。
「エラーのチェックをしています」
という画面がクルクルまわっているだけで
起動しない。
「やっぱり」
と思った。
そして、嬉しくなった。
なぜなら、私が変化する兆しだから。
暦の節目の前には、
体調を崩したり、
物が壊れたり、
トラブルが起こったりすると言われる。
もうすぐ立秋。
季節の分かれ目を目前に、
今まで使ってきたパソコンから
情報が取り出せな