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2022年9月の記事一覧
転職エージェントの私が面接対策を提供したらこうなる【ロープレ書き起こし】
面接の日時が設定できたら、面接対策を提供しています。今回は、そのおおよその型を書き起こしてみます。
なお転職希望者Aさんに対して、事前に下記3点準備するよう伝えておきます。
・自己紹介(1分程度の分量で)
・転職理由(2分程度の分量で)
・志望動機(1分程度の分量で)
当日は、電話または対面で1時間目安で実施します。
それでは、面接対策を始めていきましょう。対策はお伝えした通り、3点について
合否の代わりに「もう少し転職活動してみたら?」と面接官に言われた話
私の話です。いま転職エージェントをしていますが、いまの会社に転職するよりさらに数年前の話です。
私は当時20代後半にして初めての転職活動で、迷いに迷っていました。
・現職は働き方と給与の観点から続けていける気がしない(ハードで低年収)。だから今の会社は辞めたい。
・何がやりたいかはよくわからない。興味のある業種はいくつかあるが新卒時とさほど変わらない。希望の職種を考えようと思ってもどれも強い
「電話が多い」というクレームを受ける転職エージェントには新卒が多い
転職エージェントに寄せられるクレームの一つに、「電話が多すぎる」というのがあります。
転職エージェントが電話をかける背景はさまざまで、おすすめ求人について口頭で補足したいとか、面接が合格したとか、内定になったとか、面接日時を早めにfixしたいとか、です。
もちろん転職活動にあたって必要だから、メールではなくて電話をするわけです。そして、転職活動では意外とスピード勝負になることも多く、早いほうが
キャリアの健康状態は「転職しようと思えばできる自信があるか」で測れる
会社都合の早期退職をした50代〜60代の転職希望者のサポートをしていると、ときどき「自分が外で通用するのか不安で怖い」という人がいます。
そんなとき私は「不健康なキャリアを過ごしてきたのだな」と感じます。
「不健康なキャリア」とはきっと見慣れない表現でしょう。
だいたい早期退職を実施する企業はプライム上場が大多数で、日本では名の通ったいわゆる一流企業です。
そんな大企業に30年以上勤め上げて
転職エージェントに「初回面談でもっと業務経験のことを聞いて欲しかった」という人は少なくないが、ズレてる
転職エージェントをしていると、転職希望者からこんな声が届くことが結構あります。
「もっと業務経験のこと聞いて欲しかった」
「もっと今の仕事について聞いて欲しかった」
要するに、転職理由とか希望条件とか表面的な職歴じゃなくて、もっと仕事の話を聞いて欲しかったということなんだと思います。
ただ、転職エージェント側からすると、こういう感想にはあんまり気に留めてられないな、という気持ちもあります。
転職に付随するリスクをどうにか減らす方法はないか
転職にはリスクがつきまといます。
一番は、その組織に馴染めるか、っていうことじゃないかと思います。
しかも、入社してみないと、合うかどうか真の意味ではわからない。(選考の途中で社員面談や会社見学をしても限界はある)
加えて、やっぱり合わなかったとして、元の会社の元のポジションにすんなり戻ることは不可能。
組織に馴染めないと、つまるところベストパフォーマンスが発揮できないわけで、そうなると期待さ
転職活動には特有の表現や言い回しがある
転職活動では、普段とは少し異なったコミュニケーションが求められます。
普段なら、妙にポジティブな表現に言い換えることはしません。
普段なら、自分がこんなに成果を出したんだぞ!と強くアピールする機会はなかなかありません。
そのせいか、転職活動には特有の言語があるような気がします。
大学時代にレポートや論文を書いたときに、「こんな言い回しは普段しないなあ」と思ったのと似た感覚です。
転職希望者か
19時00分の電話約束に対して、何分何秒に電話をかけるか
転職エージェントの面談スタイルは様々ですが、対面ではなく電話で行なうこともよくあります。
そこでタイトルの話ですが、19時に電話の約束を設定したら何分何秒に電話をかけるか。
私は明確にこだわりがあって、19時00分5秒くらいでコールします。多少遅れても00分10秒までには必ずコールします。
なぜかと言えば、もしかしたら電話先の相手は数分前から緊張して電話の前で待っているかもしれないからです。
ちゃんとやってきた人はちゃんと評価されるのが転職活動
転職エージェントの仕事をしてきて思うことは、「ちゃんとやってきた人はちゃんと評価される」ということです。
分かりやすい例を挙げれば、学生の頃に仕事経験がほぼないながらも自分なりに向いている仕事ややりたい仕事を考えて1社目を選んだ人は、ちゃんとしてます。
なんとなく就職する気になれずに就活スタートが遅くて、テキトーに受けたら内定もらえたからさっさとそこに決めた人とは、差があって当然です。
何の
転職エージェントがよく受けるクレーム
転職エージェントが受けるクレームの特徴をまとめてみます。
やはり多いのは、連絡関連です。
・面接の詳細案内が遅い
・合否の連絡が遅い
・求人情報が少ない
・とにかくレスが遅い
こう見返してみると、転職エージェントで活躍する人の特徴として、実はホスピタリティが高いことよりも、事務処理スキル(メールや電話対応、各種連絡などをたくさん捌ける能力)が高いことの方が当てはまるなと思い当たります。
ただ
その職務経歴書は、伝えたいことが伝わるか
転職活動で、人によって様々いろんなことを言ってくるのが、職務経歴書です。
転職経験者が「こう書くべきだ!」と語ったり、転職エージェントが自社フォーマットに倣うように指導したり。しかも、それぞれこだわり箇所が異なったりしていて、いったい何を取り入れていいやら、とても迷わしいです。
良い職務経歴書とは何かといえば、わかりやすい判断基準は合格するかどうかです。合格する職務経歴書が良い職務経歴書という
キャリアアドバイザーは月目標をどのように設定しているか
今回の記事でいう「キャリアアドバイザー」とは、転職エージェント会社で転職希望者側の対応をする人を指します。主な業務は面談です。
(反対に、法人側の対応をする人もいます。主な業務は求人票作成です)
そんなキャリアアドバイザーの月間の行動目標はどのように設定されているのか。元マネージャーの私が伝えていた考え方を書き起こしてみます。
会社からの目標が金額で設定されている場合。(決定人数で設定されてい