いつもの夕方、紙飛行機をとばす
息子が保育園で紙飛行機をつくってきた。
夕方、ばぁばの家の前で紙飛行機をとばして遊んだ。
投げては拾い、投げては拾い、何度も飛ばす。
いつまでも飽きない。
「もう、帰るよ~」
「ヤダ!」
6時を過ぎても帰ろうとしない。
わたしは仕事帰りの事務服のまま、紙飛行機を飛ばす息子を見守る。
ばぁばの車の上に紙飛行機がのってしまった。
自分では届かない。
紙飛行機を救出して手渡すと、また楽しそうに投げる。
今朝は雨が降っていた。
ばぁばが息子の傘を開いて、カーポートにさかさまにひっ