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すてきな ようちえん

「すてき」って素敵な言葉ですよね。
(ん?なにか問題でも)
日頃から多用しております。

ずーっと前ですが、「素敵」の多用(乱用)に警鐘を鳴らすような記事を読んだことがあります。もっと考えて言葉を選ぼう、もっと具体的な言葉を使おう、といった主旨だったと思います。(ハイ。。。精進します)


💚


息子が小さかったころ。
幼稚園に入る前の1年間、近所のモンテッソーリ教室に通わせていました。お弁当付きで先生のお宅に数時間のおあずかり。子どもは5人くらいでした。

1年が過ぎて教室最後の日、保護者同席の帰りの会で、先生がひとりひとりにこうたずねました。

「4月からどこのようちえんに通いますか?」

「あおぞらようちえんです」「にこにこようちえんです」
ほかのお子さんがモジモジハキハキ答えていくなか私は焦りました。


幼稚園の名前を教えてない。。。


ハラハラしながら見ていたら


息子「すてきなようちえん」


……そうきたか!

私が日ごろそう言っていたのでした。


💚


息子の通った幼稚園は園庭に植物がたくさんあって、原っぱや屋敷林など自然の中で過ごせる園でした。

もちろん入園前のこの時点では、幼稚園の環境などまだ私は理解できていません。

このときの「すてき」は、その幼稚園で息子がどんな経験をするのだろうというワクワク感だったと思います。言いかえると「期待」とか「想像」とか。


💚


私がnoteのコメント欄に書く「素敵」の場合、

「共感」もあれば「憧れ」「羨望」「よくぞ言語化してくださった!」というリスペクトなどが含まれていると思います。記事を読んでワクワクした高揚感がある気持ちが動くということです。


【結論】
「すてき」にはいろんな顔がある。
その顔を、目鼻立ちを、輪郭を、
できる限り生き生きと書いてあげたい。


画像は ふうちゃん様 からお借りしました。
ありがとうございます。

それではこれにて。

(ひとりライラン84日め)

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