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制限があったから、世界が大きく広がってた

さあ、23時を超えました。わたしは一体、何を書けるんでしょう。必死のタイピングです。

ほんの数日前まで、66日ライティング×ランニングへ参加してました。

その名の通り、66日連続で投稿するのが絶対条件。もう間に合わない。0時を回ってしまう。何回思ったか。

でも気づきました。なりふり構わずやり遂げようとする姿勢が、わたしからお澄まし顔を剥ぎ取ってたんです。きちんと納まった、それらしき良いことを述べた見本の型を吹き飛ばしてた。

清らか過ぎるもまた、どっか違和感を感じませんか。お決まりの締めばかりだと、ゲンナリというか。読み手の立場にすれば、体がモゾモゾするような、スッキリしない感がある。

でも書き手とすれば、無難こそが安心で。手放せなかったんだよなー。

ええーい。行ってまえ。推敲を重ねる間もさほどなく、最後は勢いで投稿してた66日間。時間の制限があったからこそ、公開してしもた思いもいっぱいあります。

さもなくば、今だって、そっと隠し持ってた気がする。とても人さまに見せれるもんじゃないんでー。そう言い訳して、書かなかったろうな。

お澄まし顔が外れたら、どうなったか。書きやすくなりました。構えがゆるくなったのです。自分の中から言葉が出てきやすくて。あれも採用、これも採用て具合に、言語化してOKなことが増えた。

不思議ですね。時間や条件という制限があったからこそ、世界が自由に大きく広がってた。

しばらくは遠慮しようって思うけど。たまには果敢に、しんどそうだなと思うことへ、挑戦するのもアリかもしれません。きっと、まだ見ぬ感覚に出会える。

明日は休みです。朝から美容院です。早く寝なくては。

では また

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