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読書術

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私の追求している読書術についてまとめたものです。
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#読書術

人生を変えるための読書術 を読んで 自分の読書感や読書法と比較する

人生を変えるための読書術 を読んで 自分の読書感や読書法と比較する

読書術の本は見かけたらとりあえず購入 としている小理屈野郎です。
そして、読書術の著書の読了数がそれなりにあるので内容や方法についてはある程度理解ができているので、比較的すぐに読み出して、読書ノートを作成。そして自分の読書にフィードバック することを繰り返すようにしています。

今回は、電子書籍を積極的に出している金風舎 という会社がありまして、そこからの新刊を俯瞰していると発見した著書がありまし

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知の巨匠の読書術

知の巨匠の読書術

ZettelKasten法のすごさを知りましたここのところ、自分の読書ノートのワークフローを見直しました。
その中でZettelKasten法との出会いがありました。

読書ノートもセカンドブレイン作成も似ている大抵の読書ノートや、自分用のいわゆる「セカンドブレイン」を作ろう、というもの(自身での奮闘する場合もあるでしょうし、ちょっとしたセミナーの場合もあるでしょう)は結局ZettelKasten

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パラレル読書とシーケンシャル読書について

パラレル読書とシーケンシャル読書について

今回は読書をするときにどのように書籍を読んでいくか について思索したいと思います。

まずは、記事の題名をご覧になって面食らった方もいらっしゃると思いますので、語彙の定義を行いたい と思います。

読書方法について 語彙の定義をするパラレル読書

1冊の本だけを読むのではなく、並行して複数冊の本を読んでいく 、と言うスタイルです。
例えば、今日はガチガチの哲学書を読む気分じゃないから小説を読んでみ

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勉強の哲学 を読んで 思考の方法を考えてみる

勉強の哲学 を読んで 思考の方法を考えてみる

久しぶりの書評です。

概略Tak.氏や倉下氏がよく言及している執筆者。大学教授でもある千葉氏の独学論。
両氏の著作のなかで複数回言及があったのがこの書籍。
独学の仕方について、ということだったのでかなり興味を持って購入。独学で上り詰めた最悪の到達点は、「空気」の研究の山本七平氏だと佐藤優氏は喝破していたが、実際に山本氏の当該著作を読んでみて、これはその通りだと思った。
このようなことに陥らない仕

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読了後の満足感

読了後の満足感

淡々と読書は続いています。
ここ最近、読書感について気づいたことがありましたのでまとめてみました。

自分にとって適切なレベルの本とは読書を続けていると、読了後の満足度が高いと思う本もあれば、あまり高くなかったと思う本もあります。
あまり一冊一冊の読了時の読書感(満足度)については一喜一憂せず、淡々と自分の思索の世界を広げる意味で読書を続けています。
読了後の満足感の差異をを淡々と感じながら読書を

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香港人は本当に敗れたのか を読んで 香港について考えてみた

香港人は本当に敗れたのか を読んで 香港について考えてみた

今回は、前回の記事の中であげた読書ノートのフォーマットのうち一番最後より一つ前のものを使って書いた物をそのままアップしてみようと思います。
読了した本自身もかなりいい影響を受けた本です。

概略産経新聞の書評を見て購入。
香港は、今回の議会の騒動や抗議活動を無理矢理収めたことでで本当に終わってしまったと、個人的にも思った。
実際にそうなのかを確かめてみようと思い、購入。
著者は産経新聞記者、出版社

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読書ノートのフォーマットの変遷

読書ノートのフォーマットの変遷

Evernoteに保存している読書ノートのフォーマット、少しずつ変化してきています。
これを見てみると、どのように読書に向き合ってきたかと言うことがある程度分かるような気がします。

ということで、読書ノートのフォーマットの変遷を振り返ってみることにしました。

ちなみに、タブレットでの読書は2019年9月頃から少しずつ電子書籍を読み出し、2019年12月末からKindlePaperWhiteで電

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短期集中講義のすすめ 知らないと恥をかく世界の大問題シリーズの読み方

短期集中講義のすすめ 知らないと恥をかく世界の大問題シリーズの読み方

今までの記事にもまとめたように、電子書籍で読書をしてその内容を読書ノートにまとめるデジタル読書を行っています。
その中で、面白い読み方を提案できるのではないかと思って、今回の記事をつくってみました。

電子書籍の場合は、シリーズ本であればまとめて購入すると1冊あたりの価格はかなり押さえることができる場合も多いです。
今回はタイトルにも取り上げた下記のシリーズのデジタル読書における読み方のおすすめを

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読書フローを作り終えて

読書フローを作り終えて

前回記事執筆後2冊ほど読書術についての著作を読了したので、参考までに今回参考となった著作をすべて挙げ直します。(一部は再掲になっています)
著作の並び順は読了した順番です。

・大山賢太郎氏4部作

・アバタロー氏「自己肯定感を上げるOUTPUT読書術」

・大山賢太郎氏「デジタル読書のすすめ」

・小川仁志氏「7日間で成果に変わるアウトプット読書術

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自分の読書のフロー(3) まとめ

自分の読書のフロー(3) まとめ

せっかく読書をするのですから、そこから得るものはなるべく多くありたいと考えるのが人間の性です。
電子書籍で快適に読書はできているのですが、読書した内容を自分のものとし、さらに新しい意見やものの考え方を創造できたらなあと思いつつ読書術についての本を何冊か読んでみました。

それらの本や著者の方と直接お話をさせたりして頂き、前回触れたようにアウトプットを意識することが最近は少しできるようになりました。

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自分の読書のフロー(2)

自分の読書のフロー(2)

アウトプットのない読書生活を送っていた小理屈野郎。
アウトプットが無いと言うことが読書済みの書籍を振り返ったとき思いのほか内容を忘れていると言うことにつながっていると考えました。

アウトプットを考えた読書術について本を探し、読むことにしました。

まずはこの本を読んでみました。

・自己肯定感をあげるOUTPUT読書術
結構いろいろなことが書いてあったので、内容のまとめを作り、それを折に触れ見直

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