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今日の言の葉

799
その日、降りてきた言の葉を綴っています。あなたの良き日々に繋がれば幸いです。
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#開運

流れが速くなります

流れが速くなります

流れが速い時ほど
ゆったり構えてください
呼吸を深くハラに落とすようにして
焦点はあえて遠くに置きます。
遠山の目付といって
1メートル以上先を見るのです。
すると視野が広がって
不思議と心が落ち着きます。
この状態を常に保てば
急変にも驚くことなく
平易な意識で対応できるのです。
あとは、執着しないこと。
去る者は追わず来るものは拒まず
流れが速い時は
このあり方をさらに強化して
堰き止めないよ

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御礼参りを忘れずに

御礼参りを忘れずに

暮れにやっておきたいことのひとつに
御礼参りがあります。
この一年
お守りくださった神さまに
ありがとうを伝えるのです。
年末は忙しいので
うっかりすると忘れてしまいますが
初詣と御礼参りは
本来ひとつのものなのです。
御礼参りの際に
お札やお守りなどをお納めして
新しい歳にお祀りするお札を
いただくようにしましょう。
そうすることで
過ぎゆく一年と新たな一年を
結ぶことができます。
節目は結ばれ

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神々の会議

神々の会議

稲佐の浜から上られた神々は
無事に会議を終えられて
まもなくそれぞれの場へと
お帰りになるところです。
神さまがたは、私たちのご縁を
どのように話し合われたのでしょう。
ご縁とは人だけでなく
仕事や土地や物など
あらゆるご縁のことだと
私は思っています。
神さま方が結論を出すには
その判断材料が必要なはずです。
仏教ではそれを因果とか因縁とかいいますが
やはり神さま方も、
そうしたことを考えておら

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光は根本から

光は根本から

「想い」は目に見えないもののなかでも
最大級のエネルギーであり波動です。
このことを私たちは
わかっているようでわからない
つい忘れてしまいます。
もし本当にわかっていたら
本気で自分の想いに対する鍛錬を
かなり真剣にすることでしょう。
想いは「ふと」出てくるもの
気づいたらもう浮上しています。
それが善き想いならいいのですが
そうでないこともよくあります。
となれば、その出所を鍛錬し
できる限り

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道をひらくには

道をひらくには

行き詰まったと感じる時は
焦りと恐れで視野が狭くなりがちです。
目先のことに飛びついてしまうのは
そのためでしょう。
飛びつくのと
その時できることをするのとでは
似ているようでいて違います。
後者は遥かな先に焦点を当て
そこから目の前の一点を導き出します。
俯瞰せざるを得ないため
広い視野に立つことができます。
道をひらくには
目の前の一歩を積み重ねていく
それが一番の近道です。
遥かな先にある

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生きてゆくために④佳い顔で過ごす

生きてゆくために④佳い顔で過ごす

武士の娘だった祖母からは
生きる上で大切なことを教わりましたが
どれもシンプルなものばかりでした。
たとえば表情。
「いつでも佳いお顔でおりなさい」
そう諭す祖母は
貫禄の中にも優しみが溢れていました。
ふくれつらをしていては
いやなことがまた起きる
つまらないからと言って
つまらない顔をしていれば
いつまで経ってもつまらないことが
続いてゆくだけ
こんなに簡単な教えですが
今も現在進行形で深い気

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天のサポートをいただくには⑧意識を高める

天のサポートをいただくには⑧意識を高める

神さまは夥しいメッセージを示しています。
それはもう、ありとあらゆるもの
ありとあらゆることとなって現れています。
ただ、メッセージだと気づいていないだけなのです。
気づくためには霊性を高めていくほかありませんが
そのためにはまず
意識を高めていくことでしょう。
たとえば今、世界中で大規模な自然災害が起きています。
なぜ、そうなったのか、自分にできることは何か
こういう視点を持つことが、意識を高め

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天のサポートをいただくには⑤いつも楽しく

天のサポートをいただくには⑤いつも楽しく

楽しくしていると
楽しいことが起きて、
ますます楽しくなっていく。
量子物理学によって
ほぼ実証されるようになってきました。
でも実際は、街を歩けば不機嫌が顔は珍しくありません。
ストレスを抱え、悩みがあるのに
楽しいわけがないし
笑えるわけもない、と言ったところでしょう。
私はここに神さまのマジックを感じるのです。
つまり、それでも、笑えるかどうか。
太陽を失った絶体絶命の時
神々は笑ってどんち

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天のサポートをいただくには②本気で生きるとは?

天のサポートをいただくには②本気で生きるとは?

毎日を本気で生きているかと問われれば
どうだろう?と首をかしげざるを得ません。
「生きていることさえ忘れたまま生きている」
それが正直なところと言うべきでしょう。
むしろ、「毎日本気です」と堂々と言えるほうが
あやしいものだと私は思っています。
それくらい私たちは
生きていることを実感しないまま
生かしていただいているのです。
けれど、それでも
「いつ死ぬかわからない」ということを
心の何処かに置

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天のサポートをいただくには①本気で生きる

天のサポートをいただくには①本気で生きる

すべての人があますことなく
見えない存在に守られています。
こうして生きていることが何よりの証です。
どれほど苦しい状況でも
守られて与えられているのです。
むしろ苦しいことがあったなら
「本気で生きてごらん」という
メッセージかもしれません。
そして、本気で生きようとする人には
天はさらなるサポートを与えてくれます。
考えてもみてください。
いい加減な気持ちで無責任に生きる人と
不器用でも一所懸

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幸福の条件③両親に感謝を

幸福の条件③両親に感謝を

父と母に感謝する。
わかっているようでなかなかできないものです。
身近すぎる存在だからでしょう。
それで昔から
「親孝行したいときには親はなし」
などと言われるのです。
親は先祖の扉です。
母方の先祖と、父方の先祖。
その向こうには夥しい先祖が存在します。
すべての先祖を把握し、心を込めて感謝するのは
難しいというより不可能です。
だから、扉である父母に感謝する必要があるのです。
父母に感謝すると

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幸福の条件②思い込みから自由になる

幸福の条件②思い込みから自由になる

私たちは思い込みのなかで生きているといっても
過言ではありません。
前向きで明るい思い込みなら良いのですが
そうでない場合も多分にあるものです。
特に否定的なものの見方をついしてしまう時には
「これはこういうものだ」という固定観念を
抱いていないか観てみると良いでしょう。
「当たり前」と片づけないで疑って掛かるのです。
むしろ「当たり前」と思っているものを
もし、そうでなかったら?と疑問視するだけ

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幸せの条件①過去に生きるのをやめる

幸せの条件①過去に生きるのをやめる

昔を懐かしむことは誰にでもあるものです。
過去の苦しみを想い出すこともあるでしょう。
想い出すことによって幸福を感じたり
成長を感じたりするのはよしとしても
今と比べて過去に心が持って行かれたり
むしろ苦しみが増してくるのはよくありません。
それは今を失っている状態です。
意識を過去に飛ばしてしまっているからです。
過去に生きることなどできないのに
心だけはまるで過去を生きているかのよう。
これか

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神さまのメッセージを受け取る方法

神さまのメッセージを受け取る方法

神さまの声はとても小さいです。
そして、言葉として耳に届くようなものではありません。
象徴として現れます。
たとえば、不意に風が起きるとか
空に不思議な雲が現れるとか。
鳥が飛び立つ、あるいはやってくることもあれば
コツンと小石が跳ねることも。
こうした現象はおしゃべりに夢中になっていたり
スマホに気を取られているようでは
気づくことがありません。
昔から霊場とされる場所では
慎みをもって行動する

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