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今日の言の葉

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その日、降りてきた言の葉を綴っています。あなたの良き日々に繋がれば幸いです。
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2023年6月の記事一覧

幸福の条件③両親に感謝を

幸福の条件③両親に感謝を

父と母に感謝する。
わかっているようでなかなかできないものです。
身近すぎる存在だからでしょう。
それで昔から
「親孝行したいときには親はなし」
などと言われるのです。
親は先祖の扉です。
母方の先祖と、父方の先祖。
その向こうには夥しい先祖が存在します。
すべての先祖を把握し、心を込めて感謝するのは
難しいというより不可能です。
だから、扉である父母に感謝する必要があるのです。
父母に感謝すると

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幸福の条件②思い込みから自由になる

幸福の条件②思い込みから自由になる

私たちは思い込みのなかで生きているといっても
過言ではありません。
前向きで明るい思い込みなら良いのですが
そうでない場合も多分にあるものです。
特に否定的なものの見方をついしてしまう時には
「これはこういうものだ」という固定観念を
抱いていないか観てみると良いでしょう。
「当たり前」と片づけないで疑って掛かるのです。
むしろ「当たり前」と思っているものを
もし、そうでなかったら?と疑問視するだけ

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幸せの条件①過去に生きるのをやめる

幸せの条件①過去に生きるのをやめる

昔を懐かしむことは誰にでもあるものです。
過去の苦しみを想い出すこともあるでしょう。
想い出すことによって幸福を感じたり
成長を感じたりするのはよしとしても
今と比べて過去に心が持って行かれたり
むしろ苦しみが増してくるのはよくありません。
それは今を失っている状態です。
意識を過去に飛ばしてしまっているからです。
過去に生きることなどできないのに
心だけはまるで過去を生きているかのよう。
これか

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神さまのメッセージを受け取る方法

神さまのメッセージを受け取る方法

神さまの声はとても小さいです。
そして、言葉として耳に届くようなものではありません。
象徴として現れます。
たとえば、不意に風が起きるとか
空に不思議な雲が現れるとか。
鳥が飛び立つ、あるいはやってくることもあれば
コツンと小石が跳ねることも。
こうした現象はおしゃべりに夢中になっていたり
スマホに気を取られているようでは
気づくことがありません。
昔から霊場とされる場所では
慎みをもって行動する

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誰かの幸せを願う

誰かの幸せを願う

大切な人の幸せを願うことは誰しもあります。
視座が高まり、意識の次元が変わると
見ず知らすの誰かの幸せをも願うことが
できるようになるものです。
誰かの幸せを願う時間は、しみじみとあたたかく
安らぎに満ちたものです。
幸せを願うことそのものが自分を幸せにするのです。
けれど、悩みや苦しみに埋没していると
とてもではないけれど
誰かの幸せを願うことはできないでしょう。
人間は弱いものです。
よほど心

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運は貯めることができる。貯めた運を使い流れに乗る。

運は貯めることができる。貯めた運を使い流れに乗る。

「陰徳を積む」という言葉がありますが
日々、小さな「良いこと」を行うことは
運を良くしていく上で、やはり重要です。
即効性はないかもしれませんが
いつでも、常に、なんとなく運がいい、
という状態をつくることにつながるのです。
たとえば私は、バスを降りるときには必ず
運転手さんに「ありがとうございます」と伝えます。
買い物をした時にも「ありがとうございます」。
うっかりすると店員さんより先に言ってし

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運気を左右しているのは誰?

運気を左右しているのは誰?

運の良し悪しは確かにあるものです。
だけど、一体何が、あるいは誰が
運気を左右しているのでしょう?
答えは「自分自身」です。
この事実を全面的に受け入れ
実行している人が「運がいい人」になるのです。
運がいい人はネガティブな出来事が起きても
犯人捜しをすることはありません。
自分の何がこの出来事を招いたのか?
そう自らに問いかけます。
そして思い当たるところがあれば調整し
思い当たることがなかった

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波動を上げる方法⑩浄化を毎日の習慣に

波動を上げる方法⑩浄化を毎日の習慣に

高い波動を維持するには
毎日ご機嫌で過ごすことが一番です。
でも、一方でこの毎日は
不愉快になったり、
軽く失望したりすることもあるわけです。
そこで浄化が必要となります。
浄化は時々行うことではなく「毎日の習慣」です。
たとえば
帰宅したら手を洗いうがいをして
きれいなお水を飲む。
手を洗ったりうがいをすることは神社でもやりますよね?
これは最初にやる「お浄め」で、家でも断然やるべきです。
お水

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夏至の日に富士山より賜ったこと

夏至の日に富士山より賜ったこと

雲に覆われていたはずの富士山が
みるみるうちに姿を現し始めました。
河口浅間神社の遙拝所に辿り着いた時のことです。
まずはイワナガヒメに跪いて祈りを捧げ
続いてコノハナサクヤヒメに遙拝いたしました。
深々と礼をして頭を上げると
雲はますます流れ、ほぼ全貌があらわれたのです。
私は行きの列車の中で
「今日は富士山が見えると思う」と言ったものの
到着すると曇天で、どうやら無理そうだと思いなおしました。

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夏至の祈りをあなたへ

夏至の祈りをあなたへ

私たちは今、地球史の大きな転換期を生きています。
この夏至を境に、世界は新たな局面を迎え
私たちもまた
昨日とは違う今日を生きていくことになります。
あなたを不安にさせること
私を恐れさせるもの
それらは消えてなくなることはありません。
なぜなら、
私たちの中に存在しているからです。
恐れや不安が消えるときは、
私たちが消えるときなのです。
このことをどれだけ素直に受け入れられるか
ここに大いなる

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波動を上げる方法⑨猛烈な腹立ちを○○でリセットする

波動を上げる方法⑨猛烈な腹立ちを○○でリセットする

軽やかで高い波動を保ちたくても
そうもいかない時はあるものです。
猛烈に腹が立った時、怒りを感じたままで良いので
「やった!ツイてる」
「わあ、ラッキー」
など、前向きな言葉を発してみてください。
短く、断定的に、すぐに言うのがコツです。
もちろん、そうしても腹立ちは収まりません。
そして実際には「どこが幸運だ!」と思っています。
でも、いいのです。
自分で発した言葉を最初に聞くのは
自分の脳です

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波動を上げる方法⑧瞑想を習慣に

波動を上げる方法⑧瞑想を習慣に

私が瞑想を始めたのは17歳の時
ヨガで教えられたのがきっかけでした。
今と違ってヨガもまだまだマイナーで
先生も年に二度はインドに行くような
かなりストイックな「求道者」でした。
できれば毎晩瞑想するといいと仰るので
暗い部屋で壁に向かって坐るようになりました。
座り方は半跏趺坐といって、
片足だけを太ももに上げるやり方です。
あとは、瞑想する際には広大なものを
イメージするといいと仰るので
宇宙

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波動を上げる方法⑦お金を丁寧にあつかう

波動を上げる方法⑦お金を丁寧にあつかう

これは、お金に好かれる方法でもあります。
お金を支払うシーンを目にするにつけ思うのは
ほとんどの人がその扱いが荒いということです。
お金の不安は多かれ少なかれあるものですが
もしかしたら不安が大きいほど
支払うときの仕草がおざなりになるかもしれません。
なぜならその背景に
「これでまたお金がなくなってしまう」という
潜在意識が見え隠れしているからです。
お金は人を写し出す鏡で、どんなにとりつくろっ

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波動を上げる方法⑥誰かを喜ばせる

波動を上げる方法⑥誰かを喜ばせる

「自分さえ良ければ」という考えは
決して人を幸せにしないものです。
私たちは誰かが喜んでくれることによって
幸せを感じるようにできているのです。
これは、神さまの「仕組み」かもしれません。
あえて一人では生きていけないようにして
支え合うようにしたのかもしれません。
まだ何も知らない赤ちゃんの時に
ただ笑っただけで、周りのみんなが喜んだ。
ご機嫌でいると、みんなが安心してくれた。
そうしたことを、

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