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波動を上げる方法⑥誰かを喜ばせる

「自分さえ良ければ」という考えは
決して人を幸せにしないものです。
私たちは誰かが喜んでくれることによって
幸せを感じるようにできているのです。
これは、神さまの「仕組み」かもしれません。
あえて一人では生きていけないようにして
支え合うようにしたのかもしれません。
まだ何も知らない赤ちゃんの時に
ただ笑っただけで、周りのみんなが喜んだ。
ご機嫌でいると、みんなが安心してくれた。
そうしたことを、今だってできるのです。
人を喜ばせるのに、難しさは不要です。
たとえばお店でお買い物をした時に
笑顔で「ありがとう」と伝えてみましょう。
お客の側がお礼を言ってはいけない
などというルールはありません。
お互いに「ありがとう」と交わし合うのは
気持ちのよいものです。
言われた店員さんは、
何となく気分が良くなるでしょう。
こういったささやかな行為は
見返りを求めようという気に
ならないところが良いのです。
得ることを考えずに、与えることがコツだからです。
そうして、与え続けられる人が
得続ける人になっていくのです。





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