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環境との接点にある緊張感
自分を「とほほ」と思う時は二種類あるように思います。
ひとつは環境との接点にある「とほほ」。
ひとり部屋でごろごろしている時は、パンツ一丁で鍋のままラーメン食べていても何事もないのに、部屋の外に出たとたん服装を注意されたり食べ方を注意されたり雇われていないことを注意されたりする。
ひとり部屋でごろごろしている時は、肘をついて鼻をほじりながら口を半開きにして動画を見ていても大丈夫なのに、家の外に
「てしごとやさん」が始まります
一回2時間の内職を中心としたプログラムのほかに、新しいプロジェクトを立ち上げました。
「てしごとやさん」
実家終いや断捨離などで出てくる「取っておくものではないけど、ただ捨てるにはしのびない」という品物をリメイクする事業です。
興味を持ってくれているみんなで、月一回程度集まって、あーでもない、こーでもないとジャムセッションを繰り返しています。
先月ようやく名前とイメージカラーが決まりました。
ここ
コロニーが生み出すもの
フランスで、警官が発砲し少年が死亡した事件をきっかけに暴動が発生しました。
先日たまたま、フランスから日本にやってきた方がこの暴動について(彼は「戦争」という表現をしていました)解説している動画を見ました。
彼は、この背景にはフランスの移民政策があると話していました。フランスでは伝統的に、移民の居住地を決める政策をとっており、それが分断を生んだのだ、と。
それを見て、司馬遼太郎がフン族について書い
生きていくために必要なこと
生きていくために必要な能力はいろいろありますが、「助けてと言える」ことと「失敗しても起き上がれる」ことは、そのなかでもかなり大切なスキルなのではないかと常々思います。
困った時に、ひとりで抱え込まず、「困ってるんだ」と言える。たとえばある朝寝坊して、目が覚めたら出社時間だったとしても「すみません!」と電話をかけて会社に走っていける。そんな力のことです。でもこれ、「難しい」と感じる方が多いかもしれま
いろんな生き方があっていいはずなのに
道は、初めからそこにあるわけではなくて、誰かが何度も歩くうちに道になります。
たくさんの人が歩けば、それだけ確かな、そして広い道になります。
やがて誰かが道標を立ててくれたり、道端には水を売る小屋が建ったりして、ますます歩きやすくなっていくかもしれません。
誰かが作った道をあとから歩くのは楽だし、安心です。
でも、別のルートを歩きたい人もたくさんいるはずです。
でもそれは、とても勇気がいることな
noteはじめました
はじめまして。
一般社団法人栃木県若年者支援機構の「てしごとや」です。
ひきこもりや社会不安を持っている、など、社会から孤立しがちなひとたちと共生できる社会を創っていきたいと考えている集団です。
どうぞよろしくお願いいたします。