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わたしが入院に至るまでと閉鎖病棟の中、その後

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極度の躁状態に陥り、閉鎖病棟へ強制入院を余儀なくされ、そこで経験したことや出会った人々のこと。罹患している「双極性障害Ⅰ型」の≪躁≫と≪うつ≫のわたしの今までの状態記録、”わたし…
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ミュンヒハウゼン症候群の少女

ミュンヒハウゼン症候群の少女

これから、わたしが手がつけられない程のひどい躁状態に陥り、入院を余儀なくされた時に経験したこと、出会った人について語っていきたいと思います。

よく、巷では近親者(母親の子供に対するケースが多いが、配偶者などのケースもある)を病気に仕立て上げ、他人の興味をひきたがる代理ミュンヒハウゼン症候群の方が、取りざたされていますが、

今回は、自分自身に自傷行為を繰り返し、同情を誘う「ミュンヒハウゼン症候群

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オオカミ少女はどこへ行く  其の一

オオカミ少女はどこへ行く  其の一

さて、前回のミュンヒハウゼン症候群の少女、退院後編です。

入院中に、彼女には個人情報(携番、メアド)を教える気がさらさらなかったのですが、他の子に教えてる時にやってきて、

なんかその流れで、なかば強引に情報をゲットされて
しまいました。

それで、お互いに退院した後に、案の定電話がかかってきて、

「ODしちゃったぁ。どうしよう」

*OD:「オーバードース」の意味で簡単にいうと、

    

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オオカミ少女はどこへ行く  其の二

オオカミ少女はどこへ行く  其の二

さて、ミュンヒの少女ですが、わたしはよくわかりませんが、

アメリカ人とのハーフクオーターという、1/6?の血が
混ざってるそうです。

それも本当かわかりませんが。

で、ある日また電話がかかってきて、

「妊娠したから、旦那とひいおばあちゃんのアメリカの家に住む」

という、またまたトリッキーな嘘を思いついたもんだと思いました。

しかし、当時はアメリカでリーマンショックが起こっていまして、

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オオカミ少女はどこへ行く  其の三 ファイナル

オオカミ少女はどこへ行く  其の三 ファイナル

―あれから約半年後―

わたしは通院のために病院にいました。

通院仲間のYさんと一緒に、診察の順番待ちをしていました。

彼女もミュンヒの子とは知り合いだったので、

「もうミュンヒの子とは絶対に会いたくない」

と以前から宣言していたんです。

それなのに…

Yさんがトイレに行っている間にわたしは中庭のベンチででぼーっとしていると、

しばらくしてYさんが帰ってきて、

「ミュンヒの子ロビー

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