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2017年の詩。

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2017年に創った詩を見直してから載せてます。
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記事一覧

2017年1月の作品たち その11ー3篇ー

2017年1月の作品たち その11ー3篇ー



「本質」可愛い服に
綺麗な小物
お洒落な鞄に
素敵な時計

私を飾る
モノなんていらない

私は私
この身ひとつで武器になる

「帳」あなたに
あなたに
あなただけに
本当のあたしをあげる

今夜は特別な夜

「プリンセス」綺麗なドレス
翻して
最高の笑顔
ふりまいて

今日は楽しい
舞踏会

くるくる踊って
ステップ踏んで
王子様を探すの

私だけの王子様

2017年1月の作品たち その10-3篇-

2017年1月の作品たち その10-3篇-



「コロン」ほのかに香る
コロンの匂い

この香りが
いつもあなたを
想い起こす

通り過ぎる度に
振り返ると
そこには

甘やかな香りと
あなたの甘やかな笑顔

「抱擁」今
あなたが欲しい

哀しくて
苦しくて
寂しいから

欲しい
あなたのその腕で
抱きしめられる感覚が

愛しいあなたに包まれる

その安心が欲しい

「未来予想図」小さな頃から
キミを知っている
僕についてまわってた
小さ

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2017年1月の作品たち その9ー3篇ー



「誓い」捧げます

この一生を
大好きで
愛しい
貴方に

私の身体を捧げます
私の心を捧げます

この十字架の下で
一生の誓いとして

「賛歌」歌を歌おう
この世の果てまで
届くように

心を込めて
愛を込めて

歌を歌おう
この世界が
愛で満ちあふれるように

「微笑」君が好きだと言った
その花に囲まれて
君はそっと眠る
穏やかに
永遠に

輝く笑顔だけを
僕に遺して

2017年1月の作品たち その8ー3篇ー

2017年1月の作品たち その8ー3篇ー



「求める」今の自分に
満足しているか

今の状況に
甘んじていないか

問え
自らに
問え

答えは自ずと出てくるだろう

「抱擁」抱きしめて

傷ついた貴方を
痛めた心を
そっと柔らかく
包みこむように

その両手で
哀しみ暮れる事がないよう
抱きしめて

「逢瀬」夢を見る
愛しい貴方の
夢を見る

あなたは遠い存在で
見つめることしかできない私

だからこうして
夢を見る

愛しいあなたに

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2017年1月の作品たち その7-3篇-

2017年1月の作品たち その7-3篇-



「収監者」檻の中
囚われて
抜け出すことも
出来ない

愛という名の
檻の中

「罪人の笑顔」有らん限りの罪を犯し
有らん限りの欲を満たした

そんな僕は
今日も笑って時を過ごす

誰も知らない僕の過去
偽りの笑顔でできた人生

「分岐点」君と2人
手を繋いで歩いて来た

どうしてだろう
どこからだろう
いつから僕たちは
すれ違い始めたのかな

君と僕の心が
どうしようもなく
離れてしまった

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2017年1月の作品たち その6-3篇-

2017年1月の作品たち その6-3篇-



「変化」恋をすると
わたあめみたいに
甘いんだと思ってた

だけど現実は
苦くてつらい気持ちばかり

妬みもするし
嫉みもするの

恋なんて
甘い幻想

ホントの想いは
痛みを伴って自覚する
これが愛だというのでしょう

「光」涙の海を渡り
苦しみの山を登ろう

その頂きで
希望という朝日が見たいから

「旅路」旅を続けてる

西へ東へ
南へ北へ

旅を続けてる
夢を追い求めて

旅を続けてる

2017年1月の作品たち その5-3篇-

2017年1月の作品たち その5-3篇-



「ピエロ」糸に吊るされ
今日も踊る

くるくる
くるくる

疲れも知らずに
踊って踊って
笑顔を振りまく

まるで道化師のように

「存在意義」声も無く

叫んで
吠えて
呻いて
泣いて

ボクは此処にいるんだと
ボクは生きているんだと
世界中に知らしめる

ボクがボクであるために

「此処に」あなたの笑顔を
私にください

あなたの優しさを
私にください

あなたの気持ちを
私にください

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2017年1月の作品たち その4−3篇–

2017年1月の作品たち その4−3篇–



「想い」空を見上げた

青い
青い
青い空

全て受け止めてくれる
そう思えるような
空を見上げて僕は
ぐっと涙をこらえた

空よ
この心を吸い込んでくれ

「盲目」もしも僕が傷ついたとしても
あなたじゃなくて良かったと
思う

こんな想いは偽善に満ちて
とても独善的だと思うけど

あなたが笑ってくれるなら
あなたが泣かないで済むのなら

それだけで僕は幸せです

「唯一」この世界の中で
ただ

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2017年1月の作品たち その3–3篇–

2017年1月の作品たち その3–3篇–



「交差点」すれ違う人
それぞれに
苦難があり
試練があり
幸福がある

それぞれの生き方
それぞれの人生

交わることのない
一瞬だけの通行人

「雲の上の光」曇天の空の下
僕は彷徨う

この先に光はあるのか
この先に希望はあるのか

曇天の空
一筋の陽光を待ち望む

「人生」いろいろな人に会い
いろいろな経験をし
さまざまな感情を覚え
さまざまな思考を得なさい

それがあなたの糧となる

2017年1月の作品たち その2–3篇–

2017年1月の作品たち その2–3篇–



「証」僕らはちょうど
時代の狭間に産まれただけ

少しの軋みで傾いて
少しの弾みで弾けてしまう

安定のない社会で
安定しろなんて無理だろう?

僕らの間違いは
時代の狭間に産まれたこと
狂った世界に産まれたこと

だからこそ
僕らが産まれた原因は
間違いだらけのこの世界で
たった一つ
生きている証を残すこと

「生きてやる」この身体には
いくつもの傷がつき
どんなにか
痛々しく見えるだろう

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2017年1月の作品たち ー3篇ー

2017年1月の作品たち ー3篇ー



「両手」右手にあるのは
正義の剣

左手で掴むのは
悪魔の刃

さあ
あなたは
どちらを選ぶ?

「昇華」炎の中で
声にならない
声を出す

燃えろ
燃えろ
焼き尽くせ

この心も
この身体も

あの人のそばに
他の誰かがいることで
醜く狂うこのうつわ

そんなものは
燃やして枯れて
灰になれ

「前進」振り返ると
後悔ばかりが押し寄せる

だから今日も
ひたすらに前を

前を向いて
一歩ずつ

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