わたしはあなた(わたし)を殺しつつある

残されたの

心の中は

空っぽなの

すべての

色は

何色なの

ワタシの前の

色は

なく

ただ

そこに

拡がる

世界の中にいる

ワタシの存在を

あなたが否定しても

まったく

関係ない

あなたは

わたしの

いきるのことに

何の関係もない

心の声は

わたしの声とは違う

その正体を引っ張り出して

わたしのすべてを

ちからに込めて

ひっぱったり

なぐったり

けったり

ひどい

暴力

なんて

苦しい

狂いそうに

なるほど

その声を

もういい

聞きたくない

もう

いいけれど

もう

いいの！

結局

その正体も

ワタシなの

この

なにもかもを

否定しても

その

なにもかもを

なぐり

つけたり

ひっぱたいたり

ひどい

暴言をいっても

その正体は

苦しいの

悲しいの

もう

わかってる

もう

わかってる

すべては

わたしなんでしょう！！

わたしなの

だから

わたしは

わたしの

すべてを

抱きしめる

もう

逃げない

わたしは

わたしを

救いたい

こんなに

弱くて

強がる

わたしを

もう

泣かないで

一人で！

泣かないで！

一人で！

悲しまないで！

痛かったでしょう！

もういいの・・・

ほんとに

ごめん

他者からの酷いこと

他者からの痛み

あなたに

わたしに

たててた

深く

きつく

感情の爪を

あなたの

わたしの

柔肌に

食い込ます

あなたは

わたしなの

だから

わかってたの

こんなことで

解決はしない

こんなこと

自分を

傷つけても

何も変わらない

誰も

救えない

だから

わたし

わたしを

救う

だれよりも

なによりも

大事なわたし

くだらない

人の尺度なんて

関係ない

ごめんね

これからは

わたしが

あなたを

わたしを

守るから

誰からも

わたしからも

 

だから

一緒に

いこう

これから

先の

未来へ

これからの

先の

未来へ

だから

ずっと

そばにいて

あなただけは

わたしだけは

そばにいてね

わたしだけは

あなただけは

だから

もう

言葉よりも

わかってる

いたわり

わかってる

わかってる

わたしを

信じること

わたしを

信じてあげること