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マナviva!教育論語録

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教育事業に20数年間携わってきた中での 教育に対する思いを率直に語るシリーズです 賛否両論が前提ですので いろいろなご意見をいただけれると幸いです 株式会社 EDUCE 代表取締…
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#不登校

こどもの学びと成長5 フリースクール

こどもの学びと成長5 フリースクール

フリースクールの需要が高まっている

そもそも 国の教育システムの老朽化が原因なのだから 

フリースクールの授業料は

学校教育と同様に国が賄うべきではないかと思う

ただし 今さら国の管理下にしてしまったら

意味がないだろう

痛みの経験が乏しい人たちの出番はない

民間の柔軟な発想に委ねるべきだろう

こどもの学びと成長3 学校

こどもの学びと成長3 学校

学校に行かない 行けないこどもが増えている

登校させようと躍起になったり

こどもや保護者を白い目で見る風潮もあるが

旧来の「学校と言うシステムの老朽化」が問題なのではないだろうか?

システムは簡単には変えられないのだから

在宅学習やフリースクールなども

義務教育の一環と考えることが必要だろう

コーチングスタイルの確立

コーチングスタイルの確立

「マナviva!」のパーパスを支える講師には、ティーチングのベースになる各人の特性を活かした"コーチングスタイル" を確立してもらいたいと考えている。
所謂 "コーチング" も、知識やスキルを習得することが重要だが、ケーススタディーに重きを置いて継続的に実践して行くことがより重要だと思う。
つまり、知識やスキルよりマインドであり、マインドを養成してから実践することが重要だと思う。
そのためには、①

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"報恩" はこどもたちに

"報恩" はこどもたちに

「もっともっと」と言う時代は遥か昔に終わったのに、自分のこどもに対してはどうだろうか?
戦中の厳しい時代を生きた私の両親は正にその典型で、自分たちが与えてもらえなかったことをこどもに与えようと必死だったのだと思う。
少しでもこの子のために、少しでも幸せになることを願って。窮屈なこども時代だったし、反抗もよくしたが、今となれば、親心が身に染みる。本当にありがたかった。御恩に少しでも報いたいと思うが、

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安らぎの場

安らぎの場

「不登校」と言う言葉の響きに "違和感" を感じないだろうか?
学校側の言い分 表現になっていて 
 "当事者'' (こどもと保護者)の側に立ってはいない表現ではないだろうか?

学校に行けなくなる理由は「イジメ」を始めとして 計り知れないさまざまなものがあると思う
「不登校」 = "社会的不適合者" みたいなレッテルを貼られてしまって 
ある意味 「切り捨て」られてしまって
学びの機会がなくなっ

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ゴールデン・サイクル

ゴールデン・サイクル

(分からないといけないと感じる必要はない 別に悪いことをしてる訳じゃない)

勉強が苦手なこどもは 
何が分からないのかが 分からない
質問することすらできない
不安と焦りの「負のループ」に入ってしまう
勉強がどんどん嫌いになってしまう

分からないところを一緒に見つける
分からないことを一緒に解決して
「あっそっか!」「わかった!」「できた!」
その喜びを分かち合う
小さな成功体験を積み重ね 自

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