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50代の今、英語の勉強がこれまでの人生で一番楽しい♪

今、ぼくは暗号資産(=仮想通貨・クリプト)にとても興味があって。
その中でも、英語の動画や資料を見たり読んだりしながら、英語の勉強をするのがマイブームになってまして。
これがめちゃめちゃ、楽しい♪ のです。
やっぱ、好きなことをやってると、何でも楽しいし、苦痛じゃなくなるんですね~。

具体的には、ぼくはイアン・キングさんという暗号資産の専門家の話が大好きで。
彼の動画や文章が日本語に訳されているのを、有料で購読・視聴していたのですが。
どうも、彼の母国アメリカで提供している、暗号資産関連のサービスと比べると。
範囲が断然狭いし、同じ範囲の情報であっても、ぼくのところに届くまで、数日のタイムラグがある・・。

ということで先日、エイヤっ!と、オリジナルの英語でのサービスを受けることにしたのですが。
そうすると必然的に、英語での動画や資料を見たり読んだりすることになっていって。
そもそも一人で生活しているぼくは、起きてる時間の1/3くらいを英語に触れて過ごすことになってしまい。
自然と英語を勉強するのに最善の環境に、自らを導いてしまった・・というワケなのです。

ぼくが思うに、英語の勉強というのは、
① 単語や構文を覚えるなどの、ロジカルで左脳的な部分と
② ネイティブの英語を耳で聴いて、目で相手の表情や口元とかを見て経験値的に学ぶ右脳的な部分
の両方から成る・・と「今でこそ」思うのですが。
今のぼくは、まさにそれらをやっちゃってる状況です。
これって、お年頃の子供さんにも、いい勉強法だと思うんですけどね~。

例えば、イアンさんの「おススメのクリプト動画」を見るときには・・。

1.まずはとにかく、何の準備もなく、その動画を見ます。
英語に初めて触れる体験をたくさん積んで、左脳を使わない、五感の感受性を鍛えます。
実際に英語で会話をするときは、イチイチ、「文法的にはXXX構文を使わなきゃ・・」なんて考えてる余裕はないですし。
イメージ的には、脊髄で反射神経的にやり取りしているようなものなので。

例えばぼくの場合は、口の動きを見て、「今、"th"の発音したな」とか。
なんか顔をしかめてるので、「今はネガティブな話をしてるのね」とかを感じ取ります。
この段階での理解度は低くても、全然気にしません。
分からないところは流して、とにかく文脈を追いかけることに専念します。


2.次に、これはもし動画の原稿(英語)があれば・・の話なんですが。
もしくは、英語の資料やメールを読むときの話ですが。
最初にザーッとタイトルとか、目次を眺めた後に・・。

1)英語の文章を声に出して読み始めます。
このパートは集中力が必要で、休憩をはさみながら、結構な時間がかかるんですが。
楽しいことがテーマだと、やれちゃいます。

発声しながら読むときにぼくが気をつけているのは、発音とイントネーションを「英語ネイティブになったつもりで」丁寧に声に出すこと。
ゆっくりでいいし、難しい箇所は納得できるまで何回も繰り返す。
特に、"th", "f", "v", "r", "l(エル)"の発音には気をつけるし("th"のときは、ホントに舌を1cmくらい出してます)。
例えば「use it」のように、「前の単語の子音」+「次の単語の母音」の箇所は、一つなぎにするとか。
イントネーションは中学の英語で習ったときみたく、大げさにやりきるとかをやってます。

きっと、これはぼくの感覚なのだけれども。
つたないながらも自分の発音を自分の耳で聴くことを通じて、英語のリスニングと発音の能力が上がる・・という効果があるような気がします。


2)そして読んでいくうちに、知らない単語とか、なんとなく意味は分かるけど日本語にできない単語などに出くわしたら。
ぼくの場合は、都度都度、グーグルで検索して、意味を調べます。
(この辺は、重要そうな単語だけに絞ってもいいかも?ですが・・。)

このときにひと工夫しているのは、その「意味が分からない単語」の意味を、一度自分で予想してみること。
普段、時間に余裕がないときであれば、細かいところは適当に推理して、どんどん先に読み進めるものでしょうし。
何より、この推理をするというひと手間によって、文脈を理解するという左脳的な能力が鍛えられます。
これは国語の能力ですね~。

今はどうか知りませんが、40年くらい前、ぼくが京大の受験をしたころの話ですが。
当時の京大の英語の問題は、長文の英語と日本語の文章を、(2時間でしたっけ?その間に)和訳・英訳せよ・・というシンプルなものでして。
そこに出てくる英単語の3割くらい?は、どの受験生も知らないであろうものであり。
英訳しなきゃいけない日本語も専門的過ぎて、記憶だけでは対応しきれないもの・・でした。

今思うに、きっとその問題の出題意図は、文脈の理解力を試す、とか。
専門分野で書かれた「難しい日本語の文章を、やさしい日本語に意訳して」から英訳する、など。
英語という科目でありながら、国語の力も試されていたのだろう・・と思います。

今のようなインターネットで何でも調べることができる時代は尚更ですが。
今も昔も、難しい英単語やイディオムなんかを「知っているかどうか」はさして重要ではなくて。
実際に社会に出て必要になるのは、長い文章の「和訳と英訳をどうにか処理する」能力なので。
京大の出題意図は、的を射ているなあと思ってました。
確かに今の時代は、AIが訳してくれるんですが、その訳が適切かどうかを最終的に判断する責任は、依然として人間側にありますし、ね。

熱く、長くなっちゃいましたが・・。
3)もう一つ、英語の文章を読んで単語の意味をグーグルで検索して調べるときに、ぼくが気をつけているのは。
検索した結果の上位5つか6つくらいに表示される訳を、ざっと眺めてみること、です。

なぜならば、通常、1つの英単語には、複数の違った意味があることが多いので。
例えば、「provision」という単語は、なんとなく知った感じのパーツでできているのだけれども。
検索すると、「供給」「用意」「準備」「条項」「規定」などの意味が出てくるので、文脈に合わせて適切な意味を当てることになります。
もともとは、「前もって(=pro)、見る(=vision)」というのが語源らしくて。
そこから「用意」や「準備」という意味があてがわれて、その後「供給」に派生していった・・って知ると、なるほどなあ、面白いなあと思います。
こういう連想ゲームとか、言葉の言い換えみたいなのも、国語の能力の一種だよねえ、と思ってます。

そしてこれは全くもって、ぼくの感覚的な話なんですが。
英語を使いこなす能力というのは、
① 聴く・見るという右脳的な能力:50%
② (日本語としての)国語の能力:30%
③ 英語独自の文法や単語を知っている・覚えている能力:20%
というくらいのバランスで、構成されてるんじゃないのかなあ?と見ています。

まあ、ぼくの場合は。
受験勉強で英語の左脳的な領域をガチガチやって。
その後、仕事の中で海外に行かせてもらったり、外国人の方々と英語を使ってなんとかコミュニケーションをして。
ネイティブの会議では半分しかついていけないけれども、1on1なら身振り手振りや表情も加えて何とか意思疎通できる・・というレベルの人の話なので。
英語がネイティブレベルの人の言うこととは、違うかもしれませんが・・。

で・・。
3.長い長い英語の文章読み下し時間を終えた後に、最後にもう一度、最初に観た動画を見返します。
初見では、例えば60%くらいしかトレースできていなかったものが。
文章読解という左脳的なトレーニングを経た後に、90%くらい分かるようになってる!というのが快感なので。
やっぱり、イアンさんのしゃべってることを、いつかは直接、瞬時に分かるようになりたいですし。
自分の成長の確認=自分へのごほうび・・としてやってます。
繰り返せば繰り返すほど、新しい発見があったりして、それはそれで楽しいですし。

ごめんなさい。
またもや、長くなってしまいましたが・・。

今回は、「英語でないと自分の望む情報にアクセスできない」という環境が、たまたまぼくにあって。
その制約下で、自分の「楽しい」を追求してたら、こんなにまじめに英語に向き合ってた・・という流れなんですが。
こういうのは別に、ハリウッドスターの追っかけでも、有名なインフルエンサーの記事を読みたいとかでも、同じで。
誰にでも当てはまり得るシチュエーションなのだろう・・と思っているのですが。

ぼくが一番言いたかったのは、「好きなこと・楽しいことのためにやっていることは、何をやっても楽しい♪」ということです。
正直、20分ほどの動画の原稿を読み下すのに、今のぼくではなかなか集中力が続かなくて。
休憩を何回もはさみながら、2~3時間かかっちゃうんですけどね~。
なかなか大変なんですが、ぼくが今一番興味のある暗号資産についてなら、できちゃうところがすごいよなあ・・と自分に感心しています。

「好きこそものの上手なれ」=「What one likes, one will do best」ということで。
お後がよろしいようで・・。

<見出し画像につき>
これは、今まさにぼくが読んでいる、イアンさんがおススメする暗号資産のレポートの表紙です。
内容的には、「「AI」と「ブロックチェーン(暗号資産)」いう2つの革新的技術がクロスする場所に投資すると、数年のうちに100倍のリターンがあるかもよ?」というお話です。
未来の投資結果は神のみぞ知る、というものなんでしょうが。
読んでると楽しくて、とても説得力があるので、何回も読んで自分の信念になるくらい理解しよう!と思っています。

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