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取材を受けた話 #無名人インタビュー

 なんかの記事に無名人インタビューのアカウントからスキが来たのは覚えてます。
 どういう活動をしているのか気になり、記事やTwitterを探っていたら、自分もインタビューを受けたくなってきて、速攻で応募。ここまで、5分前後の出来事です。
 私の後先考えずに行動するところは、短所でもあり、長所なのかもしれません。

 さて、こちらがインタビュー記事になります。

 私、思うんです。ちゃんと考えて生きてる人って、保守的になりがち。リスクヘッジとかをちゃんとしたいから、しっかり思考してると思うんですよ。確かにその言動は間違ってはいないけど、行動力に欠けるとも思います。
 時には、興味関心のあるものに対して突っ走るのもありだと思います。だから私は、初対面の人と話すのが苦手な癖に、インタビューを自ら受けにいったのです。
 蕎麦の修業を始めたきっかけもそうでした。
 今回受けたインタビューでは、そんな話をしています。
 私の自己紹介記事では明かしていなかった一面が見れます。

 自分で自分の半生を書いたので、今更これ以外に語る点は何もないと思っていました。
 私の存在を1人でも多くの人に知ってもらえればいい。そんな動機で応募しました。
 そして、実際にインタビューを受けて、こう思いました。
 自覚していなかった、新しい自分の一面を認識できたな、と。
 インタビューを受けて良かったと思います。とても有意義な1時間を過ごせました。

 インタビューをしてくださったのは、尾崎ゆきさん。

 癒される声と落ち着きのある口調で、人柄の良さを感じ取れました。
 記事の中でも語っていますが、私は初対面の人と話すと緊張するので、挙動不審になっていたと思います。でも、私のような人間とも向き合って話してくださったので、親切な方だなと思いました。
 安心してインタビューに挑めたので良かったと思います。

 また、インタビューを受けてよかったと思えた点は、自分を客観視出来た事です。
 このブログでよく語っています。「人生の主役として生きろ」と。そう言いつつ、今の私は息子を主役として生きていたのです。その事に気付かされました。
 そして改めて気付いたのは、私は未来の事を全く考えて生きていない事。後先考えない人間であるという事です。
 現在や過去について質問された時は饒舌に語れたのに対し、未来についての質問がきたら、数十秒は言葉が出ませんでした。
 それは、何も考えてこなかった事の表れです。
 これも記事内で話しましたが、人は言葉で出来ています。そして、言葉は思考からきます。
 何も考えていない人は、何も言えない。あるいは、口を開いても、浅い言葉が出るだけ。
 私は、その状態になりました。大した事が言えなかったのです。
 あともう一つ。私は、妻の好きにところを訊かれて、すらすらと言葉が湧いてきませんでした。酷い夫です。でも、妻を愛している事に変わりはありません。
 改めてその点を考え直した時、自分でもそんなこと思ってたんだっていう言葉が出てきました。そこも是非、読んでほしい点です。
 また、妻との出逢いも話しました。その中でも語っていますが、一目惚れです。そこに理由などないのです。
 愛はそう簡単に言語化出来るものではないですね。

 そうやって、色々、自分の人生を見つめ直す1時間になりました。まだまだここから、インタビュー記事を読み返しつつ、自分を振り返る事が出来ると思います。
 今回のインタビューを受けた事で、死ぬまでにやりたい100のことの『25.取材するか、されたい』を達成しました。

 自分を深掘りされて出た言葉は、似たような境遇にいる人へ響くと思います。
 大事なのは、いかにして幸せを掴むか。この点に尽きると思います。
 悲しみと苦しみに息が詰まる環境に居たとしても、幸福への道は隠されている。私はそう信じて生きてきました。そして、今、至福に至っています。
 全員が全員、そうなれないと思います。しかし、少なくとも、インターネットが繋がる環境に居る人は、救いの道があると思うのです。
 私の言葉が誰かに届く事を祈ります。

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