パーソナルジム Dorbst(ドルブスト)

更新頻度:月2~3回 【保有資格】 ・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー …

パーソナルジム Dorbst(ドルブスト)

更新頻度:月2~3回 【保有資格】 ・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー ・はり師きゅう師 https://dorbst.biz/

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自己紹介

ご挨拶 はじめまして!秋場 佑亮(あきば ゆうすけ)と申します! ご覧いただき誠にありがとうございます。 4月から東京でパーソナルトレーナーとしてフリーランスで活動…

置鍼の時間を考慮

鍼治療 中国で3000年以上の歴史1 194カ国中133カ国で行われている2 病気の治療や痛みの緩和に使用1 成人の8~9%が健康問題の予防、治療に使用されている3,4 徳気:被験者の…

ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論) - Polyvagal Theory -

概要 1994年にスティーブン・ポージェスによって提唱 進化論的、神経科学的、心理学的仮説の集合体であり、感情調節、社会的繋がり、恐怖への反応における迷走神経の役…

外反母趾-Bunion-

病態-Pathological condition- 母趾の外側偏位と中足骨の内側偏位を引き起こす一般的な症状 一般人口の 23% ~ 35%(成人の約 23% 、65 歳以上の女性の約 35% ) が罹患 …

バスト-Breasts -

Anatomy -解剖- 乳房の主要な解剖学的構造には、下記が含まれる ・皮膚:皮膚が覆うような形で、バストが形成されるので、皮膚の状態がバストの外見的な印象を左右する …

浮き輪肉-Muffin top -

Puffy belly type -ぽっこりお腹のタイプ- ・お腹周りの脂肪 ⇨ 内臓脂肪や皮下脂肪 ・体幹筋力の低下 ⇨ 内臓を支えることができない ・骨盤の歪み ⇨ 猫背、ヒ…

骨密度と運動-Bone density & exercise -

Bone density -骨密度- 骨密度計測には、超音波、MRI、X線、CT法、DXAがある 骨密度や骨折に対する抵抗力は、密度と質の両方に依存 (踵骨超音波検査の感度は75%) ⇨日常…

扁平足-Flat foot -

What is flat foot -扁平足とは- 内側縦アーチの低下、後足の外転、足の痛み、足底荷重分散障害を示すもの 静力学的負担(過大な負荷など)に耐えられずにアーチの低下 …

側弯症 -scoliosis

病態 -condition- 脊柱を正面から見た場合に、左右に曲がっている状態 先天性なものや後天性なものがある ・先天性:胎児期に背骨が正常に発達しなかったことが原因 ・…

肩インピンジメント -shoulder impingement-

shoulder pain -肩の痛み- 肩の障害の有病率は人口の7~36%で西洋社会で健康問題となっている。 重い荷物を手作業で扱うこと、繰り返しの多い仕事、手腕の振動や頭上での…

自己紹介

自己紹介

ご挨拶

はじめまして!秋場 佑亮(あきば ゆうすけ)と申します!
ご覧いただき誠にありがとうございます。
4月から東京でパーソナルトレーナーとしてフリーランスで活動しております。
東京都内某パーソナルジムにて年間1000本以上のセッションを行い、
現在では東京都内のレンタルジムにてパーソナルトレーナーとして活動しています。
年間200万円以上をかけて全国各地の勉強会に参加し、幅広い知識を身につけ

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置鍼の時間を考慮

置鍼の時間を考慮

鍼治療
中国で3000年以上の歴史1
194カ国中133カ国で行われている2
病気の治療や痛みの緩和に使用1
成人の8~9%が健康問題の予防、治療に使用されている3,4

徳気:被験者の鍼を刺した部位の痛み、痺れ、重さの感覚5

機能的結合ネットワーク6

中脳水道周囲灰白質、前帯状皮質、左後帯状皮質、右前島皮質、大脳辺縁系/傍辺縁系、楔前部との間の接続性が有意に高くなる

鍼治療が大脳辺縁系・傍

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ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論) - Polyvagal Theory -

ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論) - Polyvagal Theory -



概要

1994年にスティーブン・ポージェスによって提唱

進化論的、神経科学的、心理学的仮説の集合体であり、感情調節、社会的繋がり、恐怖への反応における迷走神経の役割に関するもの
ポリヴェーガル理論 (poly 多重) + (vagal 迷走神経の) は、副交感神経系の主要な構成要素である脳神経の迷走神経に由来

迷走神経

○副交感神経系(迷走神経)は「腹側迷走神経系」と「背側迷走神経系」

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外反母趾-Bunion-

外反母趾-Bunion-


病態-Pathological condition-

母趾の外側偏位と中足骨の内側偏位を引き起こす一般的な症状
一般人口の 23% ~ 35%(成人の約 23% 、65 歳以上の女性の約 35% ) が罹患

外反母趾症例の最大 87% に回内した中足骨が見られる
→治療後の再発の最も重要な要因の 1 つ

痛みと可動性の低下の両方を引き起こす

足自体だけでなく、下肢の他の関節にも影響を及ぼ

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バスト-Breasts -

バスト-Breasts -


Anatomy -解剖-

乳房の主要な解剖学的構造には、下記が含まれる

・皮膚:皮膚が覆うような形で、バストが形成されるので、皮膚の状態がバストの外見的な印象を左右する
・脂肪:バストの90%がこの脂肪組織で基本的な役割は、乳腺などの重要器官を外的要因から守ること
・筋膜層:バストそのものを構成しないが、バストの下に広がる土台のような存在で、とても重要な組織
・クーパー靱帯:コラーゲンで構成

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浮き輪肉-Muffin top -

浮き輪肉-Muffin top -


Puffy belly type -ぽっこりお腹のタイプ-

・お腹周りの脂肪 ⇨ 内臓脂肪や皮下脂肪

・体幹筋力の低下 ⇨ 内臓を支えることができない

・骨盤の歪み ⇨ 猫背、ヒール、片足に重心

・便秘や下がり腸 ⇨ 腸内ガス、便

Beer Gut -ビール腹(内臓脂肪型肥満)-

ビール腹は単なる肥満の人と比べ死亡リスクが男性で約1.9倍、女性で約1.5倍に上昇する
⇨女性と男性では

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骨密度と運動-Bone density & exercise -

骨密度と運動-Bone density & exercise -


Bone density -骨密度-

骨密度計測には、超音波、MRI、X線、CT法、DXAがある

骨密度や骨折に対する抵抗力は、密度と質の両方に依存
(踵骨超音波検査の感度は75%)
⇨日常的な密度測定では簡単に測定できない

骨ミネラル密度は骨折を予測し、年齢と組み合わせて閉経後の白人女性の骨折の絶対リスクを推定することができる

診断基準:若年成人(20~44歳)の骨密度平均値を100%

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扁平足-Flat foot -

扁平足-Flat foot -


What is flat foot -扁平足とは-

内側縦アーチの低下、後足の外転、足の痛み、足底荷重分散障害を示すもの

静力学的負担(過大な負荷など)に耐えられずにアーチの低下
⇨静力学的扁平足(扁平足の中で最も多く90%を占める)

膝痛や股関節痛など、下肢のさまざまな筋骨格系の症状を引き起こす

体重増加、活動量の増加、靭帯の弱化、筋力低下によるアーチが扁平足が原因

Arch -アー

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側弯症 -scoliosis

側弯症 -scoliosis


病態 -condition-

脊柱を正面から見た場合に、左右に曲がっている状態

先天性なものや後天性なものがある
・先天性:胎児期に背骨が正常に発達しなかったことが原因
・後天性:姿勢の悪さや、筋肉の偏り、重い荷物の運びが原因

脊柱の弯曲が重症になると、座るのが困難となる
(骨盤の傾斜によるもの)

コブ角 -cobb angle-

脊柱の上下で最も曲がりの強い椎体から直線を伸ばし、その

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肩インピンジメント -shoulder impingement-

肩インピンジメント -shoulder impingement-


shoulder pain -肩の痛み-

肩の障害の有病率は人口の7~36%で西洋社会で健康問題となっている。

重い荷物を手作業で扱うこと、繰り返しの多い仕事、手腕の振動や頭上での活動にさらされることによって、
上肢の動きの制限や重大な障害、重大な合併症が発生する可能性がある。

肩の痛みは非常に蔓延しており、医師の治療を受けても再発または持続する傾向がある。

impingement -イ

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