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ヲタク周辺の話

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#日記

時間停止と物体硬直の無関係性について。日記。

※内容の一部は蛇足なので注意。

 とある界隈の中でも一部のマニアにウケの良い創作物がある。それは時間停止モノと呼ばれて、内容はといえば時間を停止させる能力を何かの切っ掛けで入手し、その能力を使って自由を謳歌するといった具合のパターンが存在する。しかし更にそれを一定数疑問に思う人間がいるのも確かだ。

 創作物ではハリウッド映画でさえ時間止めたり戻したりすることで物体を操る描写を認められる。だが実

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メッセージの齟齬について。日記。

 特定の界隈の出来事なので詳しく追いかける事もしなかったが、最近ポケカの値動きが激しかったらしい。原因はポケカの偽物が出回った事に拠るようで暴落の一途だそうだ。

 そのニュース記事のコメント欄には「転売ヤーざまあ」「良貨が悪貨を駆逐した」等々の思弁が並び、中でも興味深い上に典型だと思われたのが「この混乱が治まったら正常に戻る」という考え方だった。

 一見この考えは至極当然だが、転売憎しの観点か

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算数の苦手な所について。日記。

 私は数学はおろか算数さえまともにできない。けれど酸っぱい葡萄の喩えにあるようにどうにか計算ができたからと言って、実在が仄めかされている醍醐味自体に惹かれる事が無かった。

 数字を扱うにあたって特徴的だと思うのは現実との激しい乖離だ。山1つに土を幾ら足されても相変わらず山はカウント1で静止するし、かと思えば土を削り出して盛ると定義に左右されはするが2つの可能性が出てくる。こうした要素は勉学におけ

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嫌われる勇気は何故言葉の餌食になったのか。読書感想文。

 アドラー心理学の知名度を一躍青天井に押し上げたであろう著書「嫌われる勇気」をうろ覚えながら振り返ってみる。

 この物語は対話形式での解説を目的としていたのだろうと一応勝手に察してはみたが、にしても言葉の壁は以前大きかったように思う。アドラーの言葉を正確に翻訳するというアプローチ自体が言語化過程と整合性がとれていたか?や、二極を否定して中間を扱う時には逆に感情的な言葉が足掛かりになるかと私は勝手

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音楽を聴かせる自由について。日記。

 YouTubeが広告を解禁してどれほどになるのか記憶では判然としない。あの鮮烈な嫌悪感は未だに尾を引いていて名残は今日一層塗り重ねられる一方な気がしている。

 ある時音楽を聴こうと思えば脳内にはその出だしが既に流れていたのだが、それが健康に響くほどの大音量の広告のノイズによってかき乱されてこれから高まるはずの気分はその振る舞いではなく存在自体から崩壊してしまう。

 ところで、この広告が既存の

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シャニマス体癖論に乗っかってみる6。日記。

 シャニマスの登場人物の体癖を読むという個人的練習の続き。例によって例の如く百発百中には程遠い精度で書くので大目に見てもらえると幸甚。敬称も略す。

 今回はアンティーカを取り上げる。個人的に難読人名が多いランキング上位のグループで、初見で感情移入に失敗したという記憶がある。

最初は月岡恋鐘。

 彼女のストーリーには私的に心を打たれて、初めは名前を覚えないまま進めようと思っていたが順序が逆転し

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シャニマス体癖論に乗っかってみる5。日記。

 シャニマスの登場人物の体癖を読むという個人的練習の続き。例によって例の如く百発百中には程遠い精度で書くので大目に見てもらえると幸甚。敬称も略す。

 今回は主観(バイアス)で見れば楽曲が優遇されていた記憶がある放課後クライマックスガールズ(※以下放クラ)を取り上げてみる。

初めは小宮果穂。

 ヒーローに憧れを持つ彼女は年齢と身長の外見的ギャップで起こり得る摩擦を、歳上と接する事で上手く緩衝で

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シャニマス体癖論に乗っかってみる4。日記。

 前回に引き続きシャニマスの登場人物の体癖を読み取る遊びをする。正確さは素人同然なのでご容赦ください。

 今回はイルミネーションスターズについて読み取って行こうと思う。作中で正統派アイドルグループでありながら個性という意味ではやや引けをとっているようなバイアスがかかってしまっているが、不安だからといって遊びを止める理由にはならない。敬称も略す。

最初は風野灯織について。

 彼女は理知的な面が

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シャニマス体癖論に乗っかってみる3。日記。

 2度ある事はサンドパン。

 興味が薄れない内に早めに引き続いてシャニマスの登場人物の体癖を見て行く。注意書きは省略する。

 第3回目はアルストロメリアのメンバーを取り扱う事にした。だが記憶が9割ほど欠落していたのでコミュを見直す羽目になって若干損をした気分になっている。

まず最初は大崎甜花について。

 大崎甜花を眺めていて最初に目につきやすいのはデビ太郎と猫背だと思う。これは分かりやすく

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シャニマス体癖論に乗っかってみる2。日記。

 初めにこれは非難や優劣を目的とした訳ではなく、学術的に正確な文書でもない事を明示しておきたい。また、加えて私は既にシャニPを引退した身であるので曖昧な記憶に基づいた憶測だけを記すのみに終始し、信憑性はやや酷いものがある。

 前回他人様の記事を勝手に評価したので罪悪感が残った。このモヤつきを原動力にして自分もシャニマスを体癖の観点から前例を参考にしない形で書く事で自己完結型の償いをするためにこれ

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シャニマス体癖論に乗っかってみる。日記。

 初めにこれは非難や優劣を目的とした訳ではなく、学術的に正確な文書でもない事を明示しておきたい。また、加えて私は既にシャニPを引退した身であるので曖昧な記憶に基づいた憶測だけを記すので信憑性はやや酷いものがある。

 さて、とあるシャニマスと体癖を絡めた風雅な試みにとうとうノクチルメンバーについての記事が上がったので読んでいると少々私的な予測との相違があった。
 私的な事情を話せば私の推しの1人が

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