シャニマス体癖論に乗っかってみる3。日記。

 2度ある事はサンドパン。

 興味が薄れない内に早めに引き続いてシャニマスの登場人物の体癖を見て行く。注意書きは省略する。

 第3回目はアルストロメリアのメンバーを取り扱う事にした。だが記憶が9割ほど欠落していたのでコミュを見直す羽目になって若干損をした気分になっている。


まず最初は大崎甜花について。

 大崎甜花を眺めていて最初に目につきやすいのはデビ太郎と猫背だと思う。これは分かりやすく前後型鬱帯傾向の特徴で、浅倉透などと同様に肺機能が弱く体力が無い場合が多い。よって、朝に弱かったり非日常で元気になったり妄想的な観念の世界観を好ましく思ったりする特徴があり、ゲームに熱中する姿やプロデュース中にすぐ休暇の約束を取り付けたりする姿によく表現されている。

 複合体癖として左右型鬱帯傾向も見られ、よく妹の大崎甘奈にやって欲しい事を臆面もなくリクエストする場面や、打たれ弱く引っ込み思案な面を総合して内弁慶風の仕上がりを見せる事もある。これはコミュニティを持っていなければやっていけないメンタルでありながら、そのコミュニティの中でケアされ続けたいという受け取り手を選ぶ性向だと思われる。


続いて大崎甘奈を見ていく。

 体癖の遺伝性については諸説あり、素人目線の私見から言えば強ち嘘とも言い切れない部分が実際に見られる体験をしているので、疑いつつも冷静に見極める事が肝要である。

 大崎甘奈は大崎甜花と同じ体癖の鬱散傾向で、キャラクターの立ち姿も常前のめりなところや、パーソナルスペースが極めて薄く、物理的にも積極的で能動的という特徴が表れている。
 コミュニティを大事にしながらも作品に登場するSNSのチェインでの会話から直ぐに具体案を纏めたり、流行のファッションに余念がなく、目をつけた服をセールまで虎視眈々と狙い続けるなどの情報取扱技能が高い一面と、とある界隈での流行を追うセンスの高さが市場価値の高い人間性を象徴している。これはある意味でアイドル活動に向いている1人と言えるかもしれない。


最後に桑山千雪について。

 彼女は一見すると母性があるように思えるがストーリー(コミュ)を見ると年上との絡みが多く、グループというよりソロで取り上げられる事が多い。そして会話では年上には必ずと言って良いほど少々堅めの敬語を用いて、年下には公の優しいイメージを損ねない程度に砕けるという仕草が見られる。(※なお、芹沢あさひの語尾が敬語であるかという哲学的問いについてはここでは取り扱わない。)

 上記のような特徴は上下型の特徴で、特に桑山千雪の持つ鬱帯傾向では恥の概念に敏感であると同時に変身願望が裏腹に備わっている事もある。また、時折失敗を過度に恐れたりマニュアルやスケジュールを優先しがちなのもこの体癖のなせるところ。

 複合は意外にも捻れ型鬱帯傾向で、自分の部屋の画像では小物や本が多く裁縫を嗜むシーンなどが描かれていて、困難な事に挑戦し続けるという意思が彼女の多趣味を支えていると思われる。
 他方でプライドが高くて天邪鬼な言動がネックになる事も屡々あり、悪く言えばチグハグなビッグマウスになることもあり得ない訳ではない。(※プロフィールの体重欄について言及するものではない)




 これらを総合して考えるとアルストロメリアというグループ自体は結果的にではあるものの主に桑山千雪が牽引しているような状態で、だからこそシャニPの協力体制が桑山千雪の目には大きく映ってしまう時もあるのかもしれない。しかし大崎姉妹のようなコミュニティであることを重視する左右型と上下型のような規律を重んじるタイプは相性としては絶好とは言えず、表面的に問題は無くともどこか直感的に反発作用の大きさを予期した結果「持続」の花言葉を持つアルストロメリアになったのかもしれない。



終わり。

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