ポニーテールの彼女に「今日気合い入ってるね」と指摘してくる彼氏とは別れなさい。
人と会話をしていると、それがどんな状況であれ、気遣いのないひと言を言われてテンションが下がることがままある。
その状況に臨む自分と、相手とのテンションや意識の乖離。これが垣間見えた時、百年の知己でも、百年の恋でも一気に冷める瞬間がきっとある。
この記事で何が言いたいかといえば、
「気遣いを忘れてはならない」である。
意識の乖離が垣間見えて、一気に冷める瞬間の具体例を3つ書こうと思う。
[1]テンションの高い友人
[2]恋人とのデートで
[3]お酒に酔った友人を見て
さあ、いってみよう!
▶︎1.テンションの高い友人
例えば友人関係。普段接している時よりも、理由は無いけどなんだかテンションが高い友人を評して、
「今日どうしたの?いつもより明るくない?」
これだ。この指摘だ。
こう指摘するのは、やめた方がいい。
なぜなら言われた側が悲しさと共に恥ずかしくなるからだ。この指摘はやめた方がいい。テンションが高い理由なんてないんだ。なんだかそういう気分だからそうなってるだけだ。その指摘はやめたまえ。
▶︎恋人とのデートで
あるいは、こう。
久しぶりのデート。少しマンネリ気味ではあるがやっと恋人と会える日が来た。「もうすぐ着くよ!」なんて愛しい彼女とLINEをしながら待ち合わせをした彼氏が、彼女の服装や髪型のポニーテールを見てひと言。
「あれ?なんか今日気合い入ってるね」
これだ。この指摘はツラい。
書いててもツラい。泣けてくる。彼女がかわいそうだ。久しぶりのデートなんだ。女の子は可愛く見られたいに決まってるのだ。そう言われたが最後、彼女はこんな顔をしながら、彼氏と別れることを検討する。
よろしいですか!男ならもっとその背後に想いを馳せろ!お前らの3倍の時間を準備に費やしているんだ!早起きして!!いいですか!そんな指摘をするな!言うならこうだ。
「そのポニーテール、マジで
有村架純より似合ってるやん!」
これでいいんだ!
「今日気合い入ってんね?」
じゃないから!
その背後に想いを馳せろ!褒めろ!
▶︎お酒に酔った友人を見て
あるいは、こう。
友人との酒席にて。酔いも進んで、さっきよりほんの少しだけ話し声が大きくなってきた。テンションも少し高くなってリアクションも大きくなる。そんな友人を見てひと言。
「おいおい、酔ってんのか?」
酔ってるよ!!!!!
会って話して楽しいんだもん!
そりゃ酔うよ!だけど、迷惑は誰にもかけてないだろ!たしかに酔ってはいるけど、あくまでもこれは常識の範囲内、いやむしろ紳士的な飲み方をしてるだろ!
楽しくなってるんだから、それに合うようなテンションで話してるんだよ!「酔ってるの?」は1番言われたくないワードのひとつだよ!余計な指摘をするな!仮にもし声をかけるとしたらこうだ!
「君とのお酒はいつも楽しいなぁ」
これだけでいいんだ!
しみじみとそう言え!
余計な指摘をするな、指摘を!!!
いや、私が指摘されたとか、そういうわけではない。たまたま昨日、札幌の大通公園でそういう会話が聞こえてきたから書いたまでだ。
思いやりだ。
その行動の背景に想いを馳せろ!
思い当たる女性諸君!
全彼氏にこの記事を見せてやれ!
以上!あらっした!
▶︎「気遣いの化身」
ベンジャミン・フランクリンについてはこちら
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※今記事に関連した内容で、大学受験の母子のやり取りのお話である。
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