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仕事中はオシャレをしてはいけない

こんにちは。
けんしろう常務です。

さて今回は、仕事で着用することが多いスーツについての話です

スーツに限らず「身に付けるもの」というジャンルにおいて全ての方に参考にしていただけます

【あるべき姿】

スーツこそビジネスマンの証って感じがする

スーツを着ているとワクワクする
学生時代にバイトで稼いだお金はスーツやネクタイに費やしていた

20万円もするスーツを買ったことがある
学生時代の20万円て半端じゃないでしょ

オーダーしたスーツが届くとテンションがあがる
早くこれを着て仕事をしたい 
そう思ってウキウキしたり

ちなみに社会人になって4年が経ったけど
学生時代にバイトで必死に稼いだ給料で買ったギラついてたスーツを仕事で着たことは一度もない

理由はふたつある
ひとつ目は太ったこと
シンプルに足が入らない

肝心なのはもうひとつの理由

【爪を隠して大博打】

ビジネスは信用と信頼
「何を買うか」ではなく「誰から買うか」

・同じような商品
・同じような条件
→競合優位性がみられずコモディティ化

どっちを買っても差がなくどんぐりの背比べのような状況に出くわすことがある
そんなとき最後の砦となるのがセールスマン

誰だって態度の悪い店員から買いたくない
気に入ったモノは気に入った人から買いたい
愛嬌があって話していて気持ちのいい店員から買いたいのと同じ

時として自社の商品が劣っていても
セールスマンの人間性である程度カバーできてしまう

消費者は意外と気分屋だったりする
富裕層であればあるほど気分で動くことが多い

こんなことを言ったら叱られるけど僕のお客さんはほとんどが気分屋

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【確率を下げて打率を上げる】

人を評価する基準は人によって異なる

・話し方
・トーク力
・信頼性
・フィーリング

これらは相手に合わせることができる
共感は大きなパワーを生み出す

しかしお互い人間
うまくいかないこともある
むしろうまくいかないことが基本

だから確実にできることからやるべきだと思っている
相手に嫌悪感を与える可能性がある部分を徹底的に消していく
誰だって出来る

・ストライプの派手なスーツ
・色付きのカッターシャツ
・茶革のベルトと靴。

これらは前職の売れないセールスマンの模範
ついでにパーマヘアでも追加しておこう
もちろん例外はある

結果が伴っていないのは単純に能力が低いからなのか
それともビジュアルに問題があるのかはわからない

 ・無地のネイビースーツ
 ・ネクタイは落ち着いた色
 ・シャツはもちろん白
 ・ベルトと靴は黒
 ・ピッカピカの靴にジェルで固めた七三分け

これらは僕の仕事中のスタイル(だった)

ネイビーは、名前の由来ともなったイギリス海軍の制服の色だったこともあり権威や信頼を証明する色

リクルートスーツの定番ともいえ相手に信頼や落ち着きを与える
これは科学的に証明されている
こんなことは調べれば誰だってわかる

ただネイビーが嫌いな人もいる
もっと派手なネクタイの方が気に入ってもらえるかもしれない
しかしコアなファンには焦点を当てない
圧倒的に効率が悪くなる

誰がいつどこで見ても当たり障りのない格好
やることやってこれでダメだったら仕方ない
そう思えた
ていうかそう思うしかない

毎日同じ色のものを着ていると相手が勝手に覚えてくれたりする

「いつもネイビーのスーツを着ているけんしろう常務」
イメージが定着したらこっちのもの

特に大事な商談がある日は相手に合わせてスーツを変えていた

いつも派手な相手には派手なスーツを
地味な相手には当たり障りのない無地のスーツを
ブランド好きな相手にはブランド物のスーツを

どれも相手を超えない絶妙なラインを攻める
不快に思われない程度
一線を越えると嫌われるから気をつけたほうがいい

スーツについてたくさん学んだ
おかげで誰かが着ているスーツを見れば
大体いくらのスーツなのかはわかるようになった

そういうわけでスーツは自分が好きなものを着るのではなく人に好かれるものを着たほうがいい

【こだわれないやつはコリドー街へ行け】

相手が求めていることがまだ明確じゃないうちは
相手が確実に嫌がることを先回りして対処する

あとは人間味で勝負
これに尽きる

オシャレをしたくなる気持ちはわかる
お気に入りのスーツを着たくなる気持ちもわかる

そんな腐った意味のない思考は女性とのデートだけに使えばいい

ビジネスにおいては客観的な思考が必要
自ずとやるべきことが見えてくるはず

それと朝起きてどのスーツを着ていくか
迷うことが一切なくなるから超ラクになる

朝の数分は大きい
その時間を使ってモノを売るシナリオを考えていたほうがよっぽどカッコいい

ただモテたいならギラついたスーツを着てコリドー街にでも行くといい

たまたま売れることはあってもたまたま売れないことはない
失敗には必ず理由がある

本日もありがとうございました。

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