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【私とお能: No.4 】 日常にちょっとした彩りを
「私とお能」エッセイいっきゅみ (2011年度卒)
慶應観世会に入り謡曲と仕舞のお稽古を始めて早15年、もうそんなに経つの?
と思うばかりの今日この頃です。
とはいえ生涯現役という方も多いこの業界、自分はひよっこどころか卵からかえったばかりのような存在でしょう。
さて、そんなそこそこ長いお付き合いにもなってきたお能と私ですが、お能のことを考えるのはお稽古してるときだけではありません。
生活の端
【私とお能 : No.2】お能に目覚めた瞬間(W)
「私とお能」エッセイこのコーナーでは部員やOGOBから集めた「私とお能」に関するエピソードをご紹介しています。
ジェリーわたなべ(H23卒)
それは慶應の受験を二週間後に控えたある夜のこと。当時の僕は河合塾松戸分校で、高校四年生の冬を過ごしていました。
四年生。というのも高校時代には勉強そっちのけで、ファミコンやスーパーファミコンにふけっていたからです。のみならず、進学先を「入りたいサークル