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マガジン

  • マインドセット系

    現代を生きる糧になる考え方・マインドセットについての書籍の要約です。

  • 未来予測系

    未来の変化と個々人の対策についての書籍の要約をまとめています。

記事一覧

新戸部稲造の人間道

戦前の日本人は自分を磨き高める生き方を模索していた。 「いかに立派な生き方をするのか」 「どう生きれば美しいのか」 強くなければ生きていけない 優しくなければ生き…

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1日前

中途採用の定石

いかにして求職者に魅力のある会社として認知されるかが重要 ■自社の魅力は4つの視点から 1.会社の事業  ・歴史・実績・沿革  ・顧客数・売上利益・成長スピード   2.…

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1日前
2

リーダー論/野村克也

・確固たるビジョンとゆるぎない信念、それを実行するための方法論と自信を持っているリーダーはむしろ謙虚で決して空威張りなどしないもの。 ・判断は頭で、決断は心で …

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1日前

伝え方が9割

■大前提 伝え方=技術(コツ) 同じ内容の話でも、伝え方によって結果は大きく異なる! ■NOをYESに変える 1.反応しない (自分の頭の中をそのまま言わない) 2.想像する …

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1か月前
3

ゼロ/堀江貴文

■経験の問題 うまくいかないという思い込みを持って生きている人が多い その理由は、その対象に自信がないから 自身がない理由は、経験の不足である。 経験とは、時間の…

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1か月前
1

ハードワーク 勝つためのマインドセット

ハードワーク= 100%の努力を傾けること+今より良くなろうとする意識 つまり努力には、身体的努力と精神的努力がある。 →行動に加えてマインドセットが重要である。 …

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1か月前
1

道をひらく/松下幸之助

数多くの節からなる本書の中から、 現時点で気に入ったものを2つピックアップした。 ■素直に生きる 逆境は尊い。しかしまた順境も尊い。要は逆境であれ、順境であれ、そ…

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2か月前
1

ITコンサルティングの基本

■ITコンサルティングとは ITコンサルは、ITの活用によってビジネスの変革を行うことが求められている。 ■コンサル企業の分類 ・総合系→人事・財務など多様なテーマに対…

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2か月前
1

SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える

ルールというフレームワークを取り入れると、判断が素早くなりクオリティも上がりますという内容の本でした。 ■決断 ①境界線ルール ②優先順位ルール ③停止ルール ④ハ…

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2か月前

生き方/稲盛和夫

本書での「生き方」とは『どうあるべきか』という姿勢を指していると理解しました。 人生の目的は魂を磨くこと という極めて高い啓示をしていますが、 そのために、日々前…

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2か月前
3

数値化の魔力

仕事の結果=確率をいかに高めるか 変数と定数のうち変数にアプローチする。 行動の量×行動の質 KGI設定 与えられた数より1.3倍に設定する プロセス逆算 各プロセス…

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3か月前
1

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか/中島聡

▪️ジャンル 時間効率化 ▪️概要 マイクロソフト社でWindowsの右クリックを開発した著者による効率本 ▪️ロケットスタート時間術 常に締切を守れるような仕事の仕方を…

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3か月前
1

小さな習慣

▪️読む目的 習慣化の方法の理解•実践 ▪️趣旨 ものごとを習慣化させるためには、 モチベーションではなく、『わずかな意志の力』に頼って行動をするべき。 その方法と…

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3か月前
2

営業/冨田和成

仮説思考を利用して営業の成果を最大化する方法と考え方についての本。 営業職が日々進化していくために必要な能力 ①仮説思考力 「~かもしれない」という仮説を立ててそ…

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3か月前

FRBの仕組みと経済への影響がわかる本/工藤浩義

■読む目的 ニュースに出てくるFRB、FOMCの内容の理解が乏しくそこを理解するため。 ■内容を一言で FRB・FOMCは雇用の最大化と物価の安定を目指し、適切な政策を決定して…

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3か月前

人を動かす原則

人を動かすという少し上から目線の題名の本書であるが、中身は人間関係をより円滑に進め、良い人生を送るためのハウツー本である。 人間関係には、確固たる技術があるとい…

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3か月前

新戸部稲造の人間道

戦前の日本人は自分を磨き高める生き方を模索していた。

「いかに立派な生き方をするのか」
「どう生きれば美しいのか」

強くなければ生きていけない
優しくなければ生きる資格がない
レイモンド・チャンドラー

一人前の大人とは、独立自尊

自分に克つこと

まとめ
物質主義の現代のおいて精神的成長・成熟を求める姿勢は簡単なものではない。しかし戦前の日本人が行ってきたこの道はかならず、真の幸福をもたら

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中途採用の定石

いかにして求職者に魅力のある会社として認知されるかが重要

■自社の魅力は4つの視点から
1.会社の事業
 ・歴史・実績・沿革
 ・顧客数・売上利益・成長スピード
 
2.組織と人
 ・カルチャー・雰囲気・イベント・制度
 ・社長の経歴

3.業務内容と待遇
 →いい仕事だなとイメージして貰えるように
・業務のスケジュール感
・プロセス
・達成したいこと
・給与・評価制度・手当

4.働き方
 ・

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リーダー論/野村克也

・確固たるビジョンとゆるぎない信念、それを実行するための方法論と自信を持っているリーダーはむしろ謙虚で決して空威張りなどしないもの。

・判断は頭で、決断は心で

・信頼は闘いの中から築かれる

・勝利への飢餓感、渇望

・リーダーは周囲に「やらなければならない」と思わせるムード・オーラが必要

・プロフェッショナル=「知力」
野球は一球ごとに状況が変わる

・技術的限界に突き当たったら、知力しか

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伝え方が9割

■大前提
伝え方=技術(コツ)

同じ内容の話でも、伝え方によって結果は大きく異なる!

■NOをYESに変える
1.反応しない (自分の頭の中をそのまま言わない)
2.想像する (相手の頭の中を創造する) なぜその行動をしているの?
3.相手にとってのメリットを捉え、自身の主張と一致させる

■YESに変える切り口
1.相手の好きなこと
2.嫌いなこと回避
3.選択の自由 (二者択一)
4.認め

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ゼロ/堀江貴文

■経験の問題
うまくいかないという思い込みを持って生きている人が多い
その理由は、その対象に自信がないから
自身がない理由は、経験の不足である。

経験とは、時間の経過ではなく、自ら足を踏み出した歩数

キーセンテンス
■このままではこのまま
現状維持の範囲内で生きている限りは、同じことが繰り返される。
外部環境は常に変化しているため、自己が変化しなければ、置いて行かれる。

■やりがいは創意工夫

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ハードワーク 勝つためのマインドセット

ハードワーク 勝つためのマインドセット

ハードワーク=
100%の努力を傾けること+今より良くなろうとする意識

つまり努力には、身体的努力と精神的努力がある。
→行動に加えてマインドセットが重要である。

努力とはすなわち準備である。

☆準備→努力(身体的+精神的)→ハードワーク

キーセンテンス

■勝負の時には相手を上回る準備が必要
→勝負の時には内向的な人も鬼にならなければならない

■準備段階では、100%以上の負荷をかけな

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道をひらく/松下幸之助

道をひらく/松下幸之助

数多くの節からなる本書の中から、
現時点で気に入ったものを2つピックアップした。

■素直に生きる
逆境は尊い。しかしまた順境も尊い。要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯を素直に生きることである。謙虚の心を忘れぬことである。
素直さは人を強く正しく聡明にする。逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ。

■真剣勝負
人生

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ITコンサルティングの基本

■ITコンサルティングとは
ITコンサルは、ITの活用によってビジネスの変革を行うことが求められている。

■コンサル企業の分類
・総合系→人事・財務など多様なテーマに対して、多機能を提供
戦略立案からシステム構築、運用のアウトソーシングまで
例)アクセンチュア・デロイト

・SI企業
システム構築を中核事業としており前段として、ITコンサルティングサービスを提供している。
例)NTTデータ、アビ

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SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える

SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える

ルールというフレームワークを取り入れると、判断が素早くなりクオリティも上がりますという内容の本でした。

■決断
①境界線ルール
②優先順位ルール
③停止ルール
④ハウツールール

①境界線ルール
ある一定の基準を決めておき、その基準に沿って、考慮するか、排除するか選択する。

②優先順位ルール
時間制約のある場合にやるべきことの優先順位を決める

③停止ルール
ある一定の基準・段階に到達したら、

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生き方/稲盛和夫

生き方/稲盛和夫

本書での「生き方」とは『どうあるべきか』という姿勢を指していると理解しました。

人生の目的は魂を磨くこと
という極めて高い啓示をしていますが、
そのために、日々前向きに、着実に前進していくことの重要性を語っています。

本書では特に、姿勢の部分が印象的でした。
対象について、
今はできないが、やろうとする姿勢のある人物と、
今すでにできていて、怠けていたり奢っていたりする人物では、
最終的には前

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数値化の魔力

数値化の魔力

仕事の結果=確率をいかに高めるか

変数と定数のうち変数にアプローチする。

行動の量×行動の質

KGI設定
与えられた数より1.3倍に設定する

プロセス逆算

各プロセスごとに行動目標を設定

1日単位まで分解する
毎日の行動実績を記録する

まずは行動の量を!

最上流のプロセスを最優先で改善する

比較対象は、
目標→計画性の確認
他人→相場との乖離の確認
過去→成長度の確認

行動の質

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なぜ、あなたの仕事は終わらないのか/中島聡

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか/中島聡

▪️ジャンル
時間効率化

▪️概要
マイクロソフト社でWindowsの右クリックを開発した著者による効率本

▪️ロケットスタート時間術
常に締切を守れるような仕事の仕方をすること。

20%の時間で8割の仕事を終える戦略
取り掛かりのタイミングを前倒しする
時間を縦に切り、コントロール可能な大きさに可視化して取り組む
明日のやることリストを作成
→15分で終わる単位でつくる
朝の時間ないしは、

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小さな習慣

小さな習慣

▪️読む目的
習慣化の方法の理解•実践

▪️趣旨
ものごとを習慣化させるためには、
モチベーションではなく、『わずかな意志の力』に頼って行動をするべき。
その方法としては、極めて小さな課題を自らに与えて、それを『毎日』『必ず』達成する。

▪️内容
モチベーションと意志の力

モチベーション
→感情に基づいたもの。
→信頼できない、波がある。

意志の力(決断)
→鍛えることができる。
→しかし

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営業/冨田和成

営業/冨田和成

仮説思考を利用して営業の成果を最大化する方法と考え方についての本。

営業職が日々進化していくために必要な能力
①仮説思考力
「~かもしれない」という仮説を立ててそれを検証すること
ニーズ特定で本領発揮
A/Bテスト
②因数分解力
プロセスを「やることが明確になるまで」分解する
③確率論的思考法
営業は確率の世界であることを理解しよう
確率100%は不可能な職種、断られても落ち込む必要はない。

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FRBの仕組みと経済への影響がわかる本/工藤浩義

■読む目的
ニュースに出てくるFRB、FOMCの内容の理解が乏しくそこを理解するため。

■内容を一言で
FRB・FOMCは雇用の最大化と物価の安定を目指し、適切な政策を決定している。各種指標が政策に影響を与える。

■内容
・タカ派かハト派か
タカ派、、、金利を上げ、物価上昇を抑え、景気過熱を防ぐことを重視
ハト派、、、金利を下げ、物価上昇を容認し、景気を刺激することを重視

・FOMC経済見通

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人を動かす原則

人を動かす原則

人を動かすという少し上から目線の題名の本書であるが、中身は人間関係をより円滑に進め、良い人生を送るためのハウツー本である。

人間関係には、確固たる技術があるという。

▪️自尊心を満たす
相手の大事にしていることや、核心部分を、私は大切に思っていますと表現する

▪️自己重要感
人は他人から価値があるということを認識すると頑張れる

▪️熱意は相手に伝染しやすい
自分の熱意を感じて相手も熱意を覚

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