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マガジン

  • マインドセット系

    現代を生きる糧になる考え方・マインドセットについての書籍の要約です。

  • 未来予測系

    未来の変化と個々人の対策についての書籍の要約をまとめています。

最近の記事

たった一人の熱狂

死を強烈に認識していているからこそ、 毎日を濃く、強く生きようと動ける 結果がすべてというと残酷に聞こえるが、 著者の発言からのそれは、筋が通っているように感じた。 なぜなら超現実主義であるからだと思う。 しかし、結果はあくまでもプロセスの一つだという。 結果が出ないときはあるが、悔しがれるか、まあいいかと流すかでその後に大きな影響が出てくる。

    • 解像度を上げる

      ■解像度とは 解像度が高いとは、思考が明晰で理解が深い状態 解像度が低いとは、わからないことがわからない、疑問・質問が湧かない ■解像度を上げる視点 1.深さ 2.広さ 3.構造 4.時間 ■基本姿勢 1.行動 2.粘り強く取り組む 3.型を意識 x量・質 ■深さ 解像度が低い状態では、おおよそ深さが足りないことがほとんどのようです。 そのため最優先は深さを作る事。 ※課題以上の価値は生まれない まず、事象ではなく、真因を突き止めること。 市場の課題と顧客の課題を分離

      • 休養学

        ◾️事実 日本人は他国と比べて労働時間が極めて多いわけではない(意外と休んでいる)が疲れている人が多い ◾️背景 休み方に問題あり 日本人の休むという考え方=休息 他国では、スポーツ、親交などが優先されている →休み方の工夫が必要 ◾️疲労とは 疲労すると細胞を修復しようとATPという物質が働くが、これが体内からなくなると、修復できず疲労として残る ATPは食べ物から摂れる P・F・C ビタミン、ミネラルから 特にタンパク質が重要! 脳の神経伝達物質の素となる! ◾️

        • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

          一番大事なことは『真摯さ』 ■組織の定義づけ →我々の事業は何か、何であるべきか →出発点は、『顧客』を満足させること ■企業の目的 →顧客の創造 →マーケティングとイノベーション ■マネジメントと成果 ・マネジメントは生産的な仕事を通じて、 働く人々に『成果』をあげさせなければならない ・働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない そのためには、 1.生産的な仕事 2.フィードバック情報 3.継続的学習 が不可欠である。 ・成果には準備

        たった一人の熱狂

        マガジン

        • マインドセット系
          12本
        • 未来予測系
          19本

        記事

          PASSION PARADOX 情熱をマネジメントせよ

          ■情熱との付き合い方を学ぶ必要がある 熟達・成功するには、情熱が必要。 しかし情熱をうまく扱わなければ、災厄の原因になりかねない ■情熱は主体的に管理 →管理できないと、、、 1.結果と外的強化の奴隷に 2.人生を後悔する 3.燃え尽きる 4.喜びを感じられなくなる ■情熱の源 情熱に拍車をかけるのはドーパミン ドーパミンは目標を追いかけていることに快楽を感じさせるという特徴を理解しておこう ■モチベーションが続く要素 1.有能感→進歩・コントロール可能であるという実感

          PASSION PARADOX 情熱をマネジメントせよ

          新戸部稲造の人間道

          戦前の日本人は自分を磨き高める生き方を模索していた。 「いかに立派な生き方をするのか」 「どう生きれば美しいのか」 強くなければ生きていけない 優しくなければ生きる資格がない レイモンド・チャンドラー 一人前の大人とは、独立自尊 自分に克つこと まとめ 物質主義の現代のおいて精神的成長・成熟を求める姿勢は簡単なものではない。しかし戦前の日本人が行ってきたこの道はかならず、真の幸福をもたらしてくれると感じる。 日々生活のなかで、ひとつずつ積み重ねられるか。 磨こうし小

          新戸部稲造の人間道

          中途採用の定石

          いかにして求職者に魅力のある会社として認知されるかが重要 ■自社の魅力は4つの視点から 1.会社の事業  ・歴史・実績・沿革  ・顧客数・売上利益・成長スピード   2.組織と人  ・カルチャー・雰囲気・イベント・制度  ・社長の経歴 3.業務内容と待遇  →いい仕事だなとイメージして貰えるように ・業務のスケジュール感 ・プロセス ・達成したいこと ・給与・評価制度・手当 4.働き方  ・リモート・フレックス・研修・キャリアアップ ■採用競合がいる場合は魅力を1点突

          中途採用の定石

          リーダー論/野村克也

          ・確固たるビジョンとゆるぎない信念、それを実行するための方法論と自信を持っているリーダーはむしろ謙虚で決して空威張りなどしないもの。 ・判断は頭で、決断は心で ・信頼は闘いの中から築かれる ・勝利への飢餓感、渇望 ・リーダーは周囲に「やらなければならない」と思わせるムード・オーラが必要 ・プロフェッショナル=「知力」 野球は一球ごとに状況が変わる ・技術的限界に突き当たったら、知力しかない 知力を振り絞れば、弱者であっても強者に勝てる ・勝負を決める要素 戦力 

          リーダー論/野村克也

          伝え方が9割

          ■大前提 伝え方=技術(コツ) 同じ内容の話でも、伝え方によって結果は大きく異なる! ■NOをYESに変える 1.反応しない (自分の頭の中をそのまま言わない) 2.想像する (相手の頭の中を創造する) なぜその行動をしているの? 3.相手にとってのメリットを捉え、自身の主張と一致させる ■YESに変える切り口 1.相手の好きなこと 2.嫌いなこと回避 3.選択の自由 (二者択一) 4.認められたい 5.あなた限定 6.チームワーク化 7.感謝 ■強い言葉の作り方 =

          伝え方が9割

          ゼロ/堀江貴文

          ■経験の問題 うまくいかないという思い込みを持って生きている人が多い その理由は、その対象に自信がないから 自身がない理由は、経験の不足である。 経験とは、時間の経過ではなく、自ら足を踏み出した歩数 キーセンテンス ■このままではこのまま 現状維持の範囲内で生きている限りは、同じことが繰り返される。 外部環境は常に変化しているため、自己が変化しなければ、置いて行かれる。 ■やりがいは創意工夫から生まれる 没頭したからそれが好きになる という順番 没頭とは、自らの手でルー

          ゼロ/堀江貴文

          ハードワーク 勝つためのマインドセット

          ハードワーク= 100%の努力を傾けること+今より良くなろうとする意識 つまり努力には、身体的努力と精神的努力がある。 →行動に加えてマインドセットが重要である。 努力とはすなわち準備である。 ☆準備→努力(身体的+精神的)→ハードワーク キーセンテンス ■勝負の時には相手を上回る準備が必要 →勝負の時には内向的な人も鬼にならなければならない ■準備段階では、100%以上の負荷をかけなければ向上しない。 ■必要なのは、冷静かつ知的な闘志 ■成功は一時的、向上は

          ハードワーク 勝つためのマインドセット

          道をひらく/松下幸之助

          数多くの節からなる本書の中から、 現時点で気に入ったものを2つピックアップした。 ■素直に生きる 逆境は尊い。しかしまた順境も尊い。要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯を素直に生きることである。謙虚の心を忘れぬことである。 素直さは人を強く正しく聡明にする。逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ。 ■真剣勝負 人生は真剣勝負である。だからどんな小さなことにでも、生命をかけて真剣にやらなければな

          道をひらく/松下幸之助

          ITコンサルティングの基本

          ■ITコンサルティングとは ITコンサルは、ITの活用によってビジネスの変革を行うことが求められている。 ■コンサル企業の分類 ・総合系→人事・財務など多様なテーマに対して、多機能を提供 戦略立案からシステム構築、運用のアウトソーシングまで 例)アクセンチュア・デロイト ・SI企業 システム構築を中核事業としており前段として、ITコンサルティングサービスを提供している。 例)NTTデータ、アビームコンサルティング(NEC子会社)、富士通、日立 ・独立系 システム構築、導

          ITコンサルティングの基本

          SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える

          ルールというフレームワークを取り入れると、判断が素早くなりクオリティも上がりますという内容の本でした。 ■決断 ①境界線ルール ②優先順位ルール ③停止ルール ④ハウツールール ①境界線ルール ある一定の基準を決めておき、その基準に沿って、考慮するか、排除するか選択する。 ②優先順位ルール 時間制約のある場合にやるべきことの優先順位を決める ③停止ルール ある一定の基準・段階に到達したら、やめる ④ハウツールール ○○したら◇◇するというルール決め →根本のルールと

          SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える

          生き方/稲盛和夫

          本書での「生き方」とは『どうあるべきか』という姿勢を指していると理解しました。 人生の目的は魂を磨くこと という極めて高い啓示をしていますが、 そのために、日々前向きに、着実に前進していくことの重要性を語っています。 本書では特に、姿勢の部分が印象的でした。 対象について、 今はできないが、やろうとする姿勢のある人物と、 今すでにできていて、怠けていたり奢っていたりする人物では、 最終的には前者の方が成果を上げる。 つまり、タイトルの生き方とは、自分の人生に対しての向き

          生き方/稲盛和夫

          数値化の魔力

          仕事の結果=確率をいかに高めるか 変数と定数のうち変数にアプローチする。 行動の量×行動の質 KGI設定 与えられた数より1.3倍に設定する プロセス逆算 各プロセスごとに行動目標を設定 1日単位まで分解する 毎日の行動実績を記録する まずは行動の量を! 最上流のプロセスを最優先で改善する 比較対象は、 目標→計画性の確認 他人→相場との乖離の確認 過去→成長度の確認 行動の質 どこに問題があるのかwhere 問題があるのはなぜかwhy 原因をMECE

          数値化の魔力