マキト

北海道に住みながらリモートで大阪の幼児教室の事務局長やってます。#北海道から出るのが嫌…

マキト

北海道に住みながらリモートで大阪の幼児教室の事務局長やってます。#北海道から出るのが嫌 / 年間500件ほど子育ての悩み相談にお答えしてます。#毎日誰かしらの何かしらの悩みに答えてる / ここでは“子育てノウハウ”だけでなく“子育てにも活かせる大人の学び”も書き綴ります。

記事一覧

先生との人間関係の築き方

ママ友や、 習い事の先生、学校の先生 との人間関係にストレスを感じる 親御さんもいらっしゃいます。 こういうときは、 「一時的に仲良くする」 というスタンスをとるの…

マキト
1年前
5

小学校で燃え尽き症候群。どうすれば良い?

わが子が、小学校受験で合格した後、小学校でちょっとやる気がなくなってしまった。 というお悩みをお受けしました。 小学校受験を経験したお子さまは、少し刺激が足りな…

マキト
1年前
5

まずは子どもの気持ちを考える

私は普段、メールで 子育てのご相談にお答えする機会が 多いです。 お会いしてお話できないので、 どうしてもご相談を 完全に把握できない場合もあります。 なのでできる…

マキト
1年前
5

夏休みの課題!読書感想文をどうするか?

先日、1学期終業式の学校が 多かったのかなと思います。 子どもの夏休みが始まりますね。 小学校の夏休みは 宿題がたくさんあって、 コツコツやるか、 序盤や終盤で一気…

マキト
1年前
3

ミスを少なくする。苦手を克服する。その方法とは?

「算数の計算問題で  よくケアレスミスをします。  簡単な計算問題でも、検算ができるように  途中式を書かせた方が良いでしょうか?」 という質問がありました。 算…

マキト
1年前
6

中学受験の話をするのはいつ?どんなタイミング?

「中学受験に挑戦するという話を、  いつ子どもに伝えれば良いか?」 ということに、 悩まれている親御さんも多いですね。 確かに、いきなり、 「あなたは中学受験をす…

マキト
1年前
14

集中力は「開始」にかかっている

「子どもの集中力がない」 「勉強に集中してくれない」 という親御さんのお悩みを 良く聞きます。 細かく分析してみると、 「集中力という“能力”がない」 というわけで…

マキト
1年前
26

親御さん自身の栄養も意識する

子育ての相談をお受けしていると、 僕的には お子さまのことよりも 親御さんの方が心配になることが よくあります。 子どもの教育を考えるがあまり、 親御さん自身が 肉…

マキト
1年前
4

競争ではなく協働の本来の姿とは?

子育ての世界でも、 「これからの時代は、  ”競争”ではなく”協働”に  変化していかなければいけない」 ということがよく言われます。 これは僕も そのとおりだと…

マキト
1年前
3

何を叱り、何を叱らないか。

私は子育てのアドバイスをする際に、 基本的には「叱らない子育て」を オススメしています。 ただ、これはあくまでも 「子どもの勉強については叱らない」 ということで…

マキト
1年前
7

【長所と短所は表裏一体】

私が子育てのアドバイスを する際には、 「子どもの  短所が見つかるということは  同時に長所も見つかるということ」 とお伝えしています。 先日も、 「うちの子は…

マキト
1年前
6

学習習慣の前に学習能力

うちのオンライン教室では、 「わが子に高い学力を身につけさせたい」 という親御さんが多いです。 将来、中学受験を目指していると、 どうしても早め早めに 勉強を取り組…

マキト
1年前
6

運動能力はどうやって上げるの?

子どもの運動能力を どう高めるか? 悩まれる親御さんも多いですね。 先日もこんなご質問がありました。 「うちの子が運動が得意ではないので、  標準位には運動がで…

マキト
1年前
3

中学受験をすると学力が高くなるって本当?

うちのオンライン幼児教室では、 将来、中学受験を視野に入れている 親御さんが多いです。 なので私も、 そのような親御さん向けに 情報を発信することが多くなります。 …

マキト
1年前
10

「考えることが楽しい」という境地

「賢い子に育てたいのに、  わが子がなかなか考えてくれない。  難しい問題が出たら、考えずに  すぐに諦めてしまう。」 という 親御さんのお悩みやご相談は 結構、多…

マキト
1年前
4

一度怒られる経験をした方が良い?

子育ての中で、 「子どもは一度怒られる経験を  した方が良い」 という考え方もあります。 これは確かにそう言えます。 ただ、その経験が必ずしも良い というわけでは…

マキト
1年前
6
先生との人間関係の築き方

先生との人間関係の築き方

ママ友や、
習い事の先生、学校の先生
との人間関係にストレスを感じる
親御さんもいらっしゃいます。

こういうときは、
「一時的に仲良くする」
というスタンスをとるのが良いかなと。

たとえば、
学校の担任の先生の教育方針が
自分とは合わない場合。

でも、先生を変えることはできません。

このような環境では、

その先生と仲良くするしかないのです。

厳しい言い方かもしれませんが、
そうするしか

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小学校で燃え尽き症候群。どうすれば良い?

小学校で燃え尽き症候群。どうすれば良い?

わが子が、小学校受験で合格した後、小学校でちょっとやる気がなくなってしまった。
というお悩みをお受けしました。

小学校受験を経験したお子さまは、少し刺激が足りなくなったような感じですね。
こういう場合は、何か勉強系の目標を設定しても良いかと思います。

検定ものなどを提案しても良いと思います。
漢検や算数検定など、後の算数オリンピックにつながったりします。

もちろんお子さまに無理にやり検定を受

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まずは子どもの気持ちを考える

まずは子どもの気持ちを考える

私は普段、メールで
子育てのご相談にお答えする機会が
多いです。

お会いしてお話できないので、
どうしてもご相談を
完全に把握できない場合もあります。

なのでできるだけ、
メールで詳しく状況を確認したりします。

お悩みの深い部分を探るために
メールのターンが多くなることは
私的には問題ありません。

そんな感じでメールで
ご質問を頂く際に、
たまに気になることがあります。

それは、頂くご相

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夏休みの課題!読書感想文をどうするか?

夏休みの課題!読書感想文をどうするか?

先日、1学期終業式の学校が
多かったのかなと思います。

子どもの夏休みが始まりますね。

小学校の夏休みは
宿題がたくさんあって、

コツコツやるか、
序盤や終盤で一気にやるか。

いろいろなやり方がありますよね。

中でも読書感想文が
結構、大変だったりします。

先日も、小学校1年生の
お子さまがいる親御さんで、

「初めての夏休みを
 どう過ごせば良いか?」

「初めての読書感想文を
 ど

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ミスを少なくする。苦手を克服する。その方法とは?

ミスを少なくする。苦手を克服する。その方法とは?

「算数の計算問題で
 よくケアレスミスをします。
 簡単な計算問題でも、検算ができるように
 途中式を書かせた方が良いでしょうか?」

という質問がありました。

算数の計算ミスは
悩ましいところですよね。。。

ただ、 算数や子どもに限らず、
人間はミスは必ずします。

ミスを完全になくすことは
できませんので、
ミスをしても合格点を取れるように。

あるいは、ミスの対策を
きちんとしておくこと

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中学受験の話をするのはいつ?どんなタイミング?

中学受験の話をするのはいつ?どんなタイミング?

「中学受験に挑戦するという話を、
 いつ子どもに伝えれば良いか?」

ということに、
悩まれている親御さんも多いですね。

確かに、いきなり、

「あなたは中学受験をするのよ。
 だから明日からお友達との遊びも断って、
 進学塾に行きなさい。」

と伝えられたら、
子どもはびっくりしますし、
反発が起こる可能性はあります。

ただ、これはもう、
それまでの親子の関係性もあります。

実際、私はこん

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集中力は「開始」にかかっている

集中力は「開始」にかかっている

「子どもの集中力がない」
「勉強に集中してくれない」

という親御さんのお悩みを
良く聞きます。

細かく分析してみると、
「集中力という“能力”がない」
というわけではないんですよね。

子どもも勉強ではなく
好きなことなら
めちゃくちゃ集中したりします。

私たち大人だって、
気分が乗らない時や
他に悩みがある時などは
集中できなかったりします。

一概に「子どもの集中力がない」と
ひとくくり

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親御さん自身の栄養も意識する

親御さん自身の栄養も意識する

子育ての相談をお受けしていると、

僕的には
お子さまのことよりも
親御さんの方が心配になることが
よくあります。

子どもの教育を考えるがあまり、

親御さん自身が
肉体的にも精神的にも
落ち込んでいっているのを
私もよく見かけます。

お子さまを想う気持ちは
もちろんよくわかるのですが、
親あっての子ども。

親が子に直接教えるだけでなく、

子どもは親を見て学び、
親からいろいろなことが

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競争ではなく協働の本来の姿とは?

競争ではなく協働の本来の姿とは?

子育ての世界でも、

「これからの時代は、
 ”競争”ではなく”協働”に
 変化していかなければいけない」

ということがよく言われます。

これは僕も
そのとおりだと思います。

先の読めない時代になり、
従来の正解(やり方)が
必ずしも正しいとは
言えなくなってきました。

誰も正解がわからないので、
正解を作らなければいけない。

となると、

一人では難しいので、
みんなで協力して正解を

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何を叱り、何を叱らないか。

何を叱り、何を叱らないか。

私は子育てのアドバイスをする際に、
基本的には「叱らない子育て」を
オススメしています。

ただ、これはあくまでも

「子どもの勉強については叱らない」

ということです。

叱るというのは、
叱る方も叱られる方も
ちょっと嫌な気持ちになっちゃいますよね。

叱り方にもよるのですが、

叱ることによって
子どもの自己肯定感が下がったり、
積極性がなくなったり、
親子関係が悪くなったりする
可能性は

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【長所と短所は表裏一体】

【長所と短所は表裏一体】

私が子育てのアドバイスを
する際には、

「子どもの
 短所が見つかるということは
 同時に長所も見つかるということ」

とお伝えしています。

先日も、

「うちの子は積極性がない。
 どうしたら良いでしょうか?」

というご相談をお受けしました。

詳しくお話を聞いていると、

・幼稚園でも皆の輪の中に
 入って行かず、

・何をするにも周りの子を
 じっと観察していることが多い

とのことで

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学習習慣の前に学習能力

学習習慣の前に学習能力

うちのオンライン教室では、
「わが子に高い学力を身につけさせたい」
という親御さんが多いです。

将来、中学受験を目指していると、
どうしても早め早めに
勉強を取り組ませようと。

先取り、先取りという
考えになっていきます。

もちろんそれは悪くないのですが、
就学前の勉強については
少し注意が必要です。

就学前は、

「学習習慣を身につけさせるより、
 学習能力を高める」

ということを

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運動能力はどうやって上げるの?

運動能力はどうやって上げるの?

子どもの運動能力を

どう高めるか?

悩まれる親御さんも多いですね。

先日もこんなご質問がありました。

「うちの子が運動が得意ではないので、
 標準位には運動ができるように
 してあげたいのですが、
 親としてどうすれば良いでしょうか?」

バリバリ運動できなくても良いので
標準くらいにはなってほしい。
という感じですね。

まだ就学前の幼少期であれば、
何か運動系の習い事に行くのが
良いか

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中学受験をすると学力が高くなるって本当?

中学受験をすると学力が高くなるって本当?

うちのオンライン幼児教室では、
将来、中学受験を視野に入れている
親御さんが多いです。

なので私も、
そのような親御さん向けに
情報を発信することが多くなります。

すると中には、

「うちの子は高校受験を
 考えているのですが、
 それでも良いでしょうか?」

「わが子は小学校受験をしたので
 中学受験も高校受験もしないで
 次は大学受験です。
 中学受験組に負けない学力は
 身につけられるで

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「考えることが楽しい」という境地

「考えることが楽しい」という境地

「賢い子に育てたいのに、
 わが子がなかなか考えてくれない。
 難しい問題が出たら、考えずに
 すぐに諦めてしまう。」

という
親御さんのお悩みやご相談は
結構、多いですね。

「『考えることが楽しい』と
 思ってもらいたい。」

もし、こう願っているのであれば、

「考えた結果、楽しいことがあった」

という体験が必要になります。

まずはお子さまに
この体験をさせてあげるように
考えていくの

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一度怒られる経験をした方が良い?

一度怒られる経験をした方が良い?

子育ての中で、

「子どもは一度怒られる経験を
 した方が良い」

という考え方もあります。

これは確かにそう言えます。

ただ、その経験が必ずしも良い
というわけではないかなと。

なので結局は、

「怒られなくてもできるようになる」

という方向に導いてあげる
必要があると思っています。

たとえば先日、

「子どもの行動が遅い」
というご相談がありました。

朝ごはんを食べるのが遅かったり

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