マキト

北海道に住みながらリモートで大阪の幼児教室の事務局長やってます。#北海道から出るのが嫌…

マキト

北海道に住みながらリモートで大阪の幼児教室の事務局長やってます。#北海道から出るのが嫌 / 年間500件ほど子育ての悩み相談にお答えしてます。#毎日誰かしらの何かしらの悩みに答えてる / ここでは“子育てノウハウ”だけでなく“子育てにも活かせる大人の学び”も書き綴ります。

最近の記事

先生との人間関係の築き方

ママ友や、 習い事の先生、学校の先生 との人間関係にストレスを感じる 親御さんもいらっしゃいます。 こういうときは、 「一時的に仲良くする」 というスタンスをとるのが良いかなと。 たとえば、 学校の担任の先生の教育方針が 自分とは合わない場合。 でも、先生を変えることはできません。 このような環境では、 その先生と仲良くするしかないのです。 厳しい言い方かもしれませんが、 そうするしか方法はないですよね? そしてそれが、子どものためなのです。 学校の先生だって

    • 小学校で燃え尽き症候群。どうすれば良い?

      わが子が、小学校受験で合格した後、小学校でちょっとやる気がなくなってしまった。 というお悩みをお受けしました。 小学校受験を経験したお子さまは、少し刺激が足りなくなったような感じですね。 こういう場合は、何か勉強系の目標を設定しても良いかと思います。 検定ものなどを提案しても良いと思います。 漢検や算数検定など、後の算数オリンピックにつながったりします。 もちろんお子さまに無理にやり検定を受けさせる必要はありませんが、 勉強をすること自体にはそこまで苦ではなく、むしろ高

      • まずは子どもの気持ちを考える

        私は普段、メールで 子育てのご相談にお答えする機会が 多いです。 お会いしてお話できないので、 どうしてもご相談を 完全に把握できない場合もあります。 なのでできるだけ、 メールで詳しく状況を確認したりします。 お悩みの深い部分を探るために メールのターンが多くなることは 私的には問題ありません。 そんな感じでメールで ご質問を頂く際に、 たまに気になることがあります。 それは、頂くご相談の中に、 「お子さまの気持ちが書かれていない」 ことがあるのです。 たとえば

        • 夏休みの課題!読書感想文をどうするか?

          先日、1学期終業式の学校が 多かったのかなと思います。 子どもの夏休みが始まりますね。 小学校の夏休みは 宿題がたくさんあって、 コツコツやるか、 序盤や終盤で一気にやるか。 いろいろなやり方がありますよね。 中でも読書感想文が 結構、大変だったりします。 先日も、小学校1年生の お子さまがいる親御さんで、 「初めての夏休みを  どう過ごせば良いか?」 「初めての読書感想文を  どう取り組めば良いか?」 というお話になりました。 読書感想文というのは、

        先生との人間関係の築き方

          ミスを少なくする。苦手を克服する。その方法とは?

          「算数の計算問題で  よくケアレスミスをします。  簡単な計算問題でも、検算ができるように  途中式を書かせた方が良いでしょうか?」 という質問がありました。 算数の計算ミスは 悩ましいところですよね。。。 ただ、 算数や子どもに限らず、 人間はミスは必ずします。 ミスを完全になくすことは できませんので、 ミスをしても合格点を取れるように。 あるいは、ミスの対策を きちんとしておくことが大事ですね。 今回の質問にありました、 「途中式を書かせる」 という対策

          ミスを少なくする。苦手を克服する。その方法とは?

          中学受験の話をするのはいつ?どんなタイミング?

          「中学受験に挑戦するという話を、  いつ子どもに伝えれば良いか?」 ということに、 悩まれている親御さんも多いですね。 確かに、いきなり、 「あなたは中学受験をするのよ。  だから明日からお友達との遊びも断って、  進学塾に行きなさい。」 と伝えられたら、 子どもはびっくりしますし、 反発が起こる可能性はあります。 ただ、これはもう、 それまでの親子の関係性もあります。 実際、私はこんな感じだったんですよね。 今までずっと学習系の習い事もなく、 小学校が終われば

          中学受験の話をするのはいつ?どんなタイミング?

          集中力は「開始」にかかっている

          「子どもの集中力がない」 「勉強に集中してくれない」 という親御さんのお悩みを 良く聞きます。 細かく分析してみると、 「集中力という“能力”がない」 というわけではないんですよね。 子どもも勉強ではなく 好きなことなら めちゃくちゃ集中したりします。 私たち大人だって、 気分が乗らない時や 他に悩みがある時などは 集中できなかったりします。 一概に「子どもの集中力がない」と ひとくくりにしないで、 ちょっと細かく分析して 対策を考えていくのが良いと思います。 お

          集中力は「開始」にかかっている

          親御さん自身の栄養も意識する

          子育ての相談をお受けしていると、 僕的には お子さまのことよりも 親御さんの方が心配になることが よくあります。 子どもの教育を考えるがあまり、 親御さん自身が 肉体的にも精神的にも 落ち込んでいっているのを 私もよく見かけます。 お子さまを想う気持ちは もちろんよくわかるのですが、 親あっての子ども。 親が子に直接教えるだけでなく、 子どもは親を見て学び、 親からいろいろなことが 自然と伝染されていきます。 親のエネルギーが減れば、 子どもも、家族全体も エネ

          親御さん自身の栄養も意識する

          競争ではなく協働の本来の姿とは?

          子育ての世界でも、 「これからの時代は、  ”競争”ではなく”協働”に  変化していかなければいけない」 ということがよく言われます。 これは僕も そのとおりだと思います。 先の読めない時代になり、 従来の正解(やり方)が 必ずしも正しいとは 言えなくなってきました。 誰も正解がわからないので、 正解を作らなければいけない。 となると、 一人では難しいので、 みんなで協力して正解を 作っていかなければいけない。 という感じですよね。 私たち大人はすでに、 仕

          競争ではなく協働の本来の姿とは?

          何を叱り、何を叱らないか。

          私は子育てのアドバイスをする際に、 基本的には「叱らない子育て」を オススメしています。 ただ、これはあくまでも 「子どもの勉強については叱らない」 ということです。 叱るというのは、 叱る方も叱られる方も ちょっと嫌な気持ちになっちゃいますよね。 叱り方にもよるのですが、 叱ることによって 子どもの自己肯定感が下がったり、 積極性がなくなったり、 親子関係が悪くなったりする 可能性はあります。 じゃあ、 一切、叱らない方が良いか? というと、 そういうわけでも

          何を叱り、何を叱らないか。

          【長所と短所は表裏一体】

          私が子育てのアドバイスを する際には、 「子どもの  短所が見つかるということは  同時に長所も見つかるということ」 とお伝えしています。 先日も、 「うちの子は積極性がない。  どうしたら良いでしょうか?」 というご相談をお受けしました。 詳しくお話を聞いていると、 ・幼稚園でも皆の輪の中に  入って行かず、 ・何をするにも周りの子を  じっと観察していることが多い とのことです。 これを親御さんは 「積極性がない」と “短所”として捉えています。 で

          【長所と短所は表裏一体】

          学習習慣の前に学習能力

          うちのオンライン教室では、 「わが子に高い学力を身につけさせたい」 という親御さんが多いです。 将来、中学受験を目指していると、 どうしても早め早めに 勉強を取り組ませようと。 先取り、先取りという 考えになっていきます。 もちろんそれは悪くないのですが、 就学前の勉強については 少し注意が必要です。 就学前は、 「学習習慣を身につけさせるより、  学習能力を高める」 ということを 意識すると良いと思います。 先日もこんなご相談がありました。 「2歳のわが子が

          学習習慣の前に学習能力

          運動能力はどうやって上げるの?

          子どもの運動能力を どう高めるか? 悩まれる親御さんも多いですね。 先日もこんなご質問がありました。 「うちの子が運動が得意ではないので、  標準位には運動ができるように  してあげたいのですが、  親としてどうすれば良いでしょうか?」 バリバリ運動できなくても良いので 標準くらいにはなってほしい。 という感じですね。 まだ就学前の幼少期であれば、 何か運動系の習い事に行くのが 良いかなと思います。 最近では「体操」が良いと 言われています。 体操によって体幹

          運動能力はどうやって上げるの?

          中学受験をすると学力が高くなるって本当?

          うちのオンライン幼児教室では、 将来、中学受験を視野に入れている 親御さんが多いです。 なので私も、 そのような親御さん向けに 情報を発信することが多くなります。 すると中には、 「うちの子は高校受験を  考えているのですが、  それでも良いでしょうか?」 「わが子は小学校受験をしたので  中学受験も高校受験もしないで  次は大学受験です。  中学受験組に負けない学力は  身につけられるでしょうか?」 というご相談もよく届きます。 当然、ご家庭の方針や お住まいの

          中学受験をすると学力が高くなるって本当?

          「考えることが楽しい」という境地

          「賢い子に育てたいのに、  わが子がなかなか考えてくれない。  難しい問題が出たら、考えずに  すぐに諦めてしまう。」 という 親御さんのお悩みやご相談は 結構、多いですね。 「『考えることが楽しい』と  思ってもらいたい。」 もし、こう願っているのであれば、 「考えた結果、楽しいことがあった」 という体験が必要になります。 まずはお子さまに この体験をさせてあげるように 考えていくのが良いですね。 ただこれは、 すぐに上手くいくものでは ありませんので、 長

          「考えることが楽しい」という境地

          一度怒られる経験をした方が良い?

          子育ての中で、 「子どもは一度怒られる経験を  した方が良い」 という考え方もあります。 これは確かにそう言えます。 ただ、その経験が必ずしも良い というわけではないかなと。 なので結局は、 「怒られなくてもできるようになる」 という方向に導いてあげる 必要があると思っています。 たとえば先日、 「子どもの行動が遅い」 というご相談がありました。 朝ごはんを食べるのが遅かったり、 学校に行く準備が遅くて、 遅刻しそうになる。 それで親御さんが どうしても

          一度怒られる経験をした方が良い?