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中学受験の話をするのはいつ?どんなタイミング?

「中学受験に挑戦するという話を、
 いつ子どもに伝えれば良いか?」

ということに、
悩まれている親御さんも多いですね。

確かに、いきなり、

「あなたは中学受験をするのよ。
 だから明日からお友達との遊びも断って、
 進学塾に行きなさい。」

と伝えられたら、
子どもはびっくりしますし、
反発が起こる可能性はあります。

ただ、これはもう、
それまでの親子の関係性もあります。

実際、私はこんな感じだったんですよね。

今までずっと学習系の習い事もなく、
小学校が終われば、部活をしたり、
お友達と遊んでいました。

でも、小学校5年生の時に、
突然、部活を休み、友達との遊びを断り、
進学塾に行く生活をするようになりました。

もちろん私も最初は反発しましたが、

まあ、いろいろ親と話し合った結果、
進学塾に通い、
中学受験に挑戦するようになりました。

それまでに親子の関係が
きちんと築かれていたので、
親が言うことに
ある程度納得できたからです。

ただ、私が親御さんに伝える際には、

いきなりお子さまに伝えるよりも、
ある程度、やんわり話は振っておく
というか、

「雰囲気作り」は必要かな
ということを伝えております。

「中学受験の話を振る」
というよりも、

「中学受験をするのが良い」
という雰囲気を普段から作っておく。

という感じです。

たとえば、

「将来お医者さんになりたい」
「テレビの東大王みたいになりたい」

というような夢を語るお子さまであれば、

「じゃあ、そんな人になるためには、
 中学受験をするとなりやすいよ」

という話がスムーズにできますよね。

中学受験というのは、
高学歴を手にすることが
目的ではありません。

「高い目標を設定して、
 目標達成のために努力をする」

という習慣を身につけることにも
適したイベントと言えます。

ですので、

お子さまの夢がどんな仕事であっても、
目標を設定し、目標のために頑張る。

そして、どんな職業でも必要となる
「知力」をつけるために勉強をする。

というような習慣を、
小さい頃から身につけていれば、

中学受験に挑戦する話をしたとしても
自然と、お子さまは受け入れるように
なっていくと思います。

ですので、
このような習慣を事前に作っておくことが
とても重要だと思います。

中学受験をする、しないに関わらず、
この習慣は大事ですよね。

・目標を設定して、
・目標に向けて努力をする
・知力をつける

小さい頃から
このような習慣が自然にできていれば、

大きくなったら
スムーズに中学受験の話もできますし、

中学受験をしなかったとしても、
能力をより開花させることが
できるかなと思います。

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