加生健太朗(株式会社ADDRIVEアドライブ 代表取締役/一般社団法人つなげる30人 代表理事)

慶應義塾大学環境情報学部卒業。㈱フューチャーセッションズにて企業・行政・NPOによるク…

加生健太朗(株式会社ADDRIVEアドライブ 代表取締役/一般社団法人つなげる30人 代表理事)

慶應義塾大学環境情報学部卒業。㈱フューチャーセッションズにて企業・行政・NPOによるクロスセクターまちづくりプログラム「渋谷をつなげる30人」を立ち上げ、Slow Innovation㈱で同プログラムの全国展開担当。その後、独立し(一社)つなげる30人及び㈱ADDRIVEを設立。

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「乙武洋匡と龍円あいりのインクルーシブラジオ(仮)」はじめました。

勢いで2023年6月末から「乙武洋匡と龍円あいりのインクルーシブラジオ(仮)」という番組がスタートした。 今回はその番組を始めるに至った経緯や、展望について書いてい…

「たくらむ技術」抜粋

「ないなー」と反射的に思ってしまうことこそ、「逆にありかも」と思う。 「まずは視聴率が稼げるように」と考えるのは順序がちがう。「面白い企画を多くの人に受け入れて…

9月の振り返りと10月の展望

以前も少し書いたように、8月に作ったリズムが、暑さが継続したことも踏まえてか、9月は狂ってきた感覚を常に抱えていたように思う。 今、思えば、冒頭2週に渡り、息子た…

【週次レポート】

以下、進捗共有です。 インクルーシブ関連 ラジオゲストブッキング計画(おおばやしさん、STYZ、ヘラルボニースタッフ、修悟さん) 10月内の収録日程は決定 ゲストブッ…

黒い悪魔がやってきて、ハード・コアな気持ちにさせる。

「灰色の男たち」を飛び越えて、「黒い悪魔」(「緊急かつ重要」な事、別称「忙しさ」)がやってくると、ハード・コアな気持ちにさせる。一度キメたら辞められぬ、中途半端…

「ながら日経」が面白い。

子供を保育園に送ってから、再度帰宅するまでの数分の間、何か有効活用出来ないかと思った時に「ながら日経」の存在を知り、結構聞いている。 新聞を紙で読まなくなって何…

9月のリズムの違和感

8月は結構リズミカルだった。余裕があり、主体は自分だった。それが9月に入り、余裕がなく、主体が自分じゃなくなっている感覚がある。そう気を抜くと「灰色の男たち」がや…

せっかくコロナ禍に機会均等化ものが、また元に戻った

コロナが5類になってから、半年。マスクもしなくて良くなり、日常がなんとなく戻ってきてから半年。 本来なら手放しで喜ぶべきなのだろうが、心のどこかで引っかかること…

「排除されている感覚」と「被害妄想」の線引きとは。

絶望の中の希望。
改め、絶望のど真ん中に希望は生まれる。

「つなげる30人リーグ2023」中間レポート

6/7に一般社団法人つなげる30人として「つなげる30人リーグ2023」を発表し、その後2ヶ月くらいをかけて、加盟団体募集のためのヒアリングを実施していった。 このリーグ体…

「瞑想」がもたらしたもの、、もたらして欲しいもの

なんとなく、apple watchに「マインドフルネス」の機能がついている関係で、その存在は気にはなりつつ「その1分も惜しいんだよ!」って事も多く、なかなか本腰を入れて「瞑…

一冊のノートが自主サバティカルを終わらせた。

3月中旬に新会社を登記し、また、ほぼ同時期に一般社団法人も立ち上げ動かし始めちゃったんで、結果、二足の草鞋では走り出してから約半年。独立当初は良くも悪くも「まあ…

「乙武洋匡と龍円あいりのインクルーシブラジオ(仮)」はじめました。

「乙武洋匡と龍円あいりのインクルーシブラジオ(仮)」はじめました。

勢いで2023年6月末から「乙武洋匡と龍円あいりのインクルーシブラジオ(仮)」という番組がスタートした。

今回はその番組を始めるに至った経緯や、展望について書いていきたい。

インクルーシブ社会実現に人生賭けている人まず、そもそも私が面識があり、お仕事を一緒にした経験がある範囲で大変恐縮だが、「インクルーシブ社会実現に人生賭けている人は?」と言う問いに答えるならば、真っ先に思い浮かぶのがこの2名

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「たくらむ技術」抜粋

「たくらむ技術」抜粋

「ないなー」と反射的に思ってしまうことこそ、「逆にありかも」と思う。

「まずは視聴率が稼げるように」と考えるのは順序がちがう。「面白い企画を多くの人に受け入れてもらえるように工夫する」

番組を長く続けていると、気づかない内に惰性やマンネリを増やす。その危機を察知するために必要なのが「失敗」「3勝2敗」ペースで負けを作るのは「大失敗しないために小失敗をしておく」という目的もある。

あえて否定的

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9月の振り返りと10月の展望

9月の振り返りと10月の展望

以前も少し書いたように、8月に作ったリズムが、暑さが継続したことも踏まえてか、9月は狂ってきた感覚を常に抱えていたように思う。

今、思えば、冒頭2週に渡り、息子たちが感染症や発熱し、それに伴う看病や調整に奔走していた事も起因しているかもしれない。

ただ、以下の記事を読むに、今思うと比較的、やりたいことは進められたのではと感じる。

さて10月さて、10月の過ごし方のイメージについて整理をしてみ

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【週次レポート】

以下、進捗共有です。

インクルーシブ関連

ラジオゲストブッキング計画(おおばやしさん、STYZ、ヘラルボニースタッフ、修悟さん)

10月内の収録日程は決定

ゲストブッキングも鋭意調整中

寺子屋事業計画書

これに関しては、FUSION収録がとてもインパクトがあった。

意思決定者層、幹部層、フォロワー層、どれもに響く内容でありたいし、それぞれが混ざること事がこのコミュニティの役割と感じる

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黒い悪魔がやってきて、ハード・コアな気持ちにさせる。

黒い悪魔がやってきて、ハード・コアな気持ちにさせる。

「灰色の男たち」を飛び越えて、「黒い悪魔」(「緊急かつ重要」な事、別称「忙しさ」)がやってくると、ハード・コアな気持ちにさせる。一度キメたら辞められぬ、中途半端な不良じゃない。

7月末から続けてきたnoteでのアウトプット欲も第一フェーズは一段落してきた感(つまりネタ切れとガス欠と時間的余裕が無くなってきた)があるため、noteの位置づけをアウトプットの場から「自身との約束が守れているのかの公開

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「ながら日経」が面白い。

「ながら日経」が面白い。

子供を保育園に送ってから、再度帰宅するまでの数分の間、何か有効活用出来ないかと思った時に「ながら日経」の存在を知り、結構聞いている。

新聞を紙で読まなくなって何十年も経ち、テレビでもほとんどニュースも見ない。ネットでたまにゴミあるいはジャンクフードのようなニュースを気分転換で読むけど、「ふーん」と唸っては、一瞬で記憶から無くなっていく。

そんな折、この「ながら日経」は何が面白いか、と言うとこん

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9月のリズムの違和感

9月のリズムの違和感

8月は結構リズミカルだった。余裕があり、主体は自分だった。それが9月に入り、余裕がなく、主体が自分じゃなくなっている感覚がある。そう気を抜くと「灰色の男たち」がやってくるのだ。

外的な要因もある。第一週目から上の子が発熱。翌週は下の子が発熱。さらには次には親戚的な子が発熱。と、子供の発熱ラッシュ。その度、予定変更・調整コストが上がり、「調整のための調整」に時間が取られる。

また「案件の相談」が

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せっかくコロナ禍に機会均等化ものが、また元に戻った

せっかくコロナ禍に機会均等化ものが、また元に戻った

コロナが5類になってから、半年。マスクもしなくて良くなり、日常がなんとなく戻ってきてから半年。

本来なら手放しで喜ぶべきなのだろうが、心のどこかで引っかかることがある。

それを的確に表現しているのが、この乙武氏の初の緊急事態宣言となる2020年4月の投稿である。

コロナ禍、私は、↑で言うところの「少数派」の恩恵を受けてきた。詳しくは書かないし、コロナがあってよかったとは言わないが、正直助かっ

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「つなげる30人リーグ2023」中間レポート

「つなげる30人リーグ2023」中間レポート

6/7に一般社団法人つなげる30人として「つなげる30人リーグ2023」を発表し、その後2ヶ月くらいをかけて、加盟団体募集のためのヒアリングを実施していった。

このリーグ体制は初の試みであり、立ち上げるまでも試行錯誤を行ってきたし、募集開始してからも「想定外」な出来事の連続であった。

本来、今期は完全トライアルとして位置づけ、来年度から本格運用し、来年は10団体、3年後に20団体、5年後に30

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「瞑想」がもたらしたもの、、もたらして欲しいもの

「瞑想」がもたらしたもの、、もたらして欲しいもの

なんとなく、apple watchに「マインドフルネス」の機能がついている関係で、その存在は気にはなりつつ「その1分も惜しいんだよ!」って事も多く、なかなか本腰を入れて「瞑想」なんてしてこなかった。(一時期、後輩の進めで八王子?の山奥の禅寺に行ってた時もそういえばあるにはあるが、遠くて続かなかった。)

が、8月、急に「瞑想」をしてみたい!と思った。なんとなく朝バタバタ仕事をいきなり始めるのでなく

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一冊のノートが自主サバティカルを終わらせた。

一冊のノートが自主サバティカルを終わらせた。

3月中旬に新会社を登記し、また、ほぼ同時期に一般社団法人も立ち上げ動かし始めちゃったんで、結果、二足の草鞋では走り出してから約半年。独立当初は良くも悪くも「まあ、結局同じようにクライアントワークするんだろうな。」と思っていた。

それなりに見込みの案件もかなりあったし、きちんと貯めてはいたから不安もそこまで無かった。

が、独立してすぐにかなりの癖のある選挙の仕事があり、疲れ果て、連休を挟んで6月

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