「ないなー」と反射的に思ってしまうことこそ、「逆にありかも」と思う。
「まずは視聴率が稼げるように」と考えるのは順序がちがう。「面白い企画を多くの人に受け入れてもらえるように工夫する」
番組を長く続けていると、気づかない内に惰性やマンネリを増やす。その危機を察知するために必要なのが「失敗」「3勝2敗」ペースで負けを作るのは「大失敗しないために小失敗をしておく」という目的もある。
あえて否定的意見を募ることもある。
結局やる気の無いやつにチャンスを与えたところで意味がない。
打ち合わせの時点では「今回はどういう意図か」「このコーナーはこういう方向」と言ったことを説明し、全員に理解してもらう。
強い人は強さを誇示しない。
うまい人は「やられ顔」「だめ顔」を持っている。
スベった笑いもイジってあげると現場が「スベって構わない」という空気になる。スベってもイジられて笑いが生まれれば気が楽になり、次にまた爆笑を取りに行く。
その場のキーマン=その人について何かを言うとその周辺が盛り上がるような人を見つけ出してイジる。
番組にかかわる人が番組愛を持てば、必ずプラスになる。そういう人たちと作ったほうが必ず面白さが増す。
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