せっかくコロナ禍に機会均等化ものが、また元に戻った
コロナが5類になってから、半年。マスクもしなくて良くなり、日常がなんとなく戻ってきてから半年。
本来なら手放しで喜ぶべきなのだろうが、心のどこかで引っかかることがある。
それを的確に表現しているのが、この乙武氏の初の緊急事態宣言となる2020年4月の投稿である。
コロナ禍、私は、↑で言うところの「少数派」の恩恵を受けてきた。詳しくは書かないし、コロナがあってよかったとは言わないが、正直助かった部分が多くある。
コロナ禍は「多数派」も「少数派」も関係なく、「共に不自由を分かり合おうぜ!」となりかけていたメロディが、この半年、今までのことがなかったかのように別々の方向に歩みだした感覚を感じる。
これは、3.11の後、食べる通信の高橋博之氏が「あれだけの事があったのに、日本は全く変わらない」と嘆いていた姿と重なる。
だからどうって訳じゃないのだが、キングダムの桓騎のこの下りがすごく胸に突き刺さる訳である。
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