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「前にも書いたけど、それでもいいや」

noteを書いているとよく思うんですね 「あれこれ前にも同じようなこと書いたな」 私が自分の内面の話をしようとするとそりゃパニックを頻繁に起こしていた時期やお酒とタ…

カサナナ
5か月前
249

「熱狂の横顔は美しい」

さて、実家が変わるらしいです 何やら祖母と両親が同居するらしく 我が実家のマンションはなくなり 夢の一軒家が実家になります これで私のプライバシー0の襖の自室とも…

カサナナ
9日前
12

「涙が止まらないお別れでよかった」

さてさて 少し久しぶりのnote 今回は明確に届ける人たちがいるわけなので 基本的に誰が読んでも何のことやらという文章です いかんせん卒業シーズンなもので お酒を毎日…

カサナナ
1か月前
34

「きみは、ぼくの東京だった」

グッナイ小形さんの曲のタイトルです このタイトルがどうにも好きでして どんな情景か、無責任な享楽を一つ その土地が、一人との思い出に全て染まる それのどれだけ美し…

カサナナ
2か月前
42

「どんな浪漫に溢れた言葉よりも、さようなら、に愛を込めて」

個人的なこだわりというか なんとなく中学生ぐらいから決めてることがありまして 「一度さよならを言ったならもう振り返らない」 ということ 概念とか精神的なことではな…

カサナナ
2か月前
34

「その句読点、理由を聞かせて」

句読点の打ち方は性癖だと思うんですよ いや待った ブラウザバックにはまだ早い せめてもう少し話を聞いてから去ってください LINEばっかりしていると どうにも句読点の…

カサナナ
2か月前
42

「The more 読むほど The more 書ける」

久しぶりに面倒臭いタイトル かつての悪い癖が戻ってきた気がします 書くことを日課としてから2ヶ月ほど なんにしても書く速度が上がってきました 以前なら30分かかって…

カサナナ
2か月前
26

「もうすぐ今日が終わる」

かりゆし58さんの 「ヲワリはじまり」 という歌の歌詞です 小学生の時 最後の競技が終わり 校長先生の最後の言葉に移行する時に この曲が流れていたのを不思議と覚えてい…

カサナナ
2か月前
43

「他人の地獄は見えないだけで、」

さてさてまた飽きもせずに メンタルの話でもしましょうかね 今回論じたいのは 「絶望はゆっくりと迫っている  時に自分が待ってしまっているのではないか」 ということ…

カサナナ
2か月前
66

「いつもよりは自堕落ではなかった2月」

閏年は何かテンションが上がる まず「閏」という感じがかっこいい 2月29日に生まれた子は それだけで個性ですもんね ちなみに私の誕生日は宮川大輔さんと同じ 姉の誕生日…

カサナナ
2か月前
36

「大学に行けなくなり、血を吐いた日」

映画の中などで 主人公が血を吐くシーンがありますね 病気にかかっていたりなんだりで 手のひらの血を呆然として眺めるシーン そのシーンに憧れではないですが 自分にそ…

カサナナ
2か月前
32

「教えるは人のためならず」

教える、ということは私にとっては恐怖 すぐに調子に乗る私ですので 事実ではないことを教えないか 根も歯もない盛りに盛ったドデカパフェを人に提供してはいないか ふと…

カサナナ
2か月前
29

「noteはいつかの私への、読む処方箋」

ふれきしぶるでこんすたんとにこみっとすることが求められる現代社会です 手違いで私の呼吸に歩合制で給料が発生すること 今か今かと待ち続けて23年、三千里 遂に就活を…

カサナナ
2か月前
68

「もしもタイムマシンがあったら」

大好きな本 有川浩さんの『図書館戦争』シリーズ その中の『別冊 図書館戦争Ⅱ』の 第1章のタイトル、です。はい 私はキモいオタクなので 副隊長が好きなんですよ わか…

カサナナ
2か月前
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「大学生になる君へ伝えたいこと」

先日家の周囲がやけに賑やかで 私の知らない地魂祭でも始まったのかと 身構えていたんですが よく考えたら大学の二次試験でしたね 薄情なものです 浪人してまで受験にし…

カサナナ
2か月前
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「えーえんとくちから」

このタイトルだけでピンときた方とは 一緒に美味しいお酒を飲めそうな気がします こちらは笹井宏之さんの歌集のタイトル もちろんこれだけでは意味がわからなくて 全貌が…

カサナナ
2か月前
25
「前にも書いたけど、それでもいいや」

「前にも書いたけど、それでもいいや」

noteを書いているとよく思うんですね

「あれこれ前にも同じようなこと書いたな」

私が自分の内面の話をしようとするとそりゃパニックを頻繁に起こしていた時期やお酒とタバコに溺れていた話は避けて通れなくて。何度も同じ話をしてしまいます

でもまあ。別にええかなと最近気にしなくなりました

面白いもので何回も何回も同じ話をしてもその度に自分の中で新しい言葉が浮かんで、あの時はこう考えていたけど違う考

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「熱狂の横顔は美しい」

「熱狂の横顔は美しい」

さて、実家が変わるらしいです

何やら祖母と両親が同居するらしく
我が実家のマンションはなくなり
夢の一軒家が実家になります

これで私のプライバシー0の襖の自室ともおさらばですか
窓から海が見えなくなるのは少し寂しいです

そんな話は縦おき
人が何かに熱中しているその横顔
その美しさを覚える瞬間があります

私はイベントスタッフのアルバイトをしています
不定期ですが月に数度、基本的にはコンサート

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「涙が止まらないお別れでよかった」

「涙が止まらないお別れでよかった」

さてさて
少し久しぶりのnote

今回は明確に届ける人たちがいるわけなので
基本的に誰が読んでも何のことやらという文章です

いかんせん卒業シーズンなもので
お酒を毎日肝臓に流し込んでいました

就活も始まったもので
先日も初めての面接に行ってきました
手応えはそれほどありません
なんなら40分の面接で相手の方が30分以上喋っていました
これで落ちたとしてどうしろと

まあまあそれはいいんですが

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「きみは、ぼくの東京だった」

「きみは、ぼくの東京だった」

グッナイ小形さんの曲のタイトルです

このタイトルがどうにも好きでして
どんな情景か、無責任な享楽を一つ

その土地が、一人との思い出に全て染まる
それのどれだけ美しいことか

以前音楽で同じような話をしました
一時期同じ曲を聴き続けていると
その時期の出来事、感情、景色
それらが混合し、気づけばその曲を聞くと
BGMとして様々なことが蘇る

この曲もその一つ
というかBGMとしての概念が曲として

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「どんな浪漫に溢れた言葉よりも、さようなら、に愛を込めて」

「どんな浪漫に溢れた言葉よりも、さようなら、に愛を込めて」

個人的なこだわりというか
なんとなく中学生ぐらいから決めてることがありまして

「一度さよならを言ったならもう振り返らない」

ということ
概念とか精神的なことではなくて
超物理的に

人はどうしてもお別れを飾りたくなるものでして
私も恋人と別れたら悲しむよりも先に
その時の感情を歌詞という形で昇華します
その後友達の家でバーガーキングを食べたりします

しかし物書いといてなんなんですが
結局、「

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「その句読点、理由を聞かせて」

「その句読点、理由を聞かせて」

句読点の打ち方は性癖だと思うんですよ

いや待った
ブラウザバックにはまだ早い
せめてもう少し話を聞いてから去ってください

LINEばっかりしていると
どうにも句読点の付け方がわからなくなるもので

そもそもこの文章にも全て
「。」がないわけですね
日本語として変なもの

英語で言うとピリオドがないわけですからね
浪人時代の恩師にどやされてしまいます

しかし「、」
こやつの使い方にその人の言葉

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「The more 読むほど The more 書ける」

「The more 読むほど The more 書ける」

久しぶりに面倒臭いタイトル
かつての悪い癖が戻ってきた気がします

書くことを日課としてから2ヶ月ほど
なんにしても書く速度が上がってきました
以前なら30分かかっていたものが20分に

そんな変わってないなこれ

多少でも上達は上達のはず
その一つの要因として

「それなりのインプット」
があると思うんですね

私はそんな読書家というほど読まないんですが
月に2,3冊ほどは読みます
ふらっと立ち

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「もうすぐ今日が終わる」

「もうすぐ今日が終わる」

かりゆし58さんの
「ヲワリはじまり」
という歌の歌詞です

小学生の時
最後の競技が終わり
校長先生の最後の言葉に移行する時に
この曲が流れていたのを不思議と覚えています

あの頃はあんなにはしゃぎ回っていたのに
今となっては携帯をいじっていれば
簡単に一日が終わってしまう

私がメンタルを崩した時は
そんな一日がとても大切でもあったんですが

さて、体力の話でも

小学生の時は
中休みと呼ばれ

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「他人の地獄は見えないだけで、」

「他人の地獄は見えないだけで、」

さてさてまた飽きもせずに
メンタルの話でもしましょうかね

今回論じたいのは

「絶望はゆっくりと迫っている
 時に自分が待ってしまっているのではないか」

ということ
なんのことやらという話ですね

絶望、言い換えると地獄
そんなものは誰でも持っていると信じています

5年も前のツイートですが
今でも鮮明に覚えている言葉です

みんなみんな地獄も絶望も持っていて
だけど絶望はそんなに早い存在では

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「いつもよりは自堕落ではなかった2月」

「いつもよりは自堕落ではなかった2月」

閏年は何かテンションが上がる

まず「閏」という感じがかっこいい
2月29日に生まれた子は
それだけで個性ですもんね

ちなみに私の誕生日は宮川大輔さんと同じ
姉の誕生日はイモトさんと同じ

遺伝子に刻み込まれたイッテQ

私ごとですが
毎度毎度2月は基本的に自堕落なんですね

大学は春休みに入り
基本は昼前まで惰眠を貪ります
その上で昼寝もするもんですから
もちろん夜は眠れない

結局お酒を飲ん

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「大学に行けなくなり、血を吐いた日」

「大学に行けなくなり、血を吐いた日」

映画の中などで
主人公が血を吐くシーンがありますね

病気にかかっていたりなんだりで
手のひらの血を呆然として眺めるシーン

そのシーンに憧れではないですが
自分にそんな瞬間があったら
一種の主人公感情に浸れるのではないか

そんなことを考えていた時期がありました
実際は何も考えられなかったんですが

大学3年生になって少しした頃
3つほどショックな出来事が重なり
私は大学に行かなくなりました

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「教えるは人のためならず」

「教えるは人のためならず」

教える、ということは私にとっては恐怖

すぐに調子に乗る私ですので
事実ではないことを教えないか
根も歯もない盛りに盛ったドデカパフェを人に提供してはいないか
ふと怖くなる瞬間があります

素面で考えてもどうしようもないことではあるんですが

でも教える、ということはたくさんのことを学べる場でもある

私は飲食店の厨房でアルバイトをしておりまして
4年目の古株お局になってしまいましたので
必然的に

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「noteはいつかの私への、読む処方箋」

「noteはいつかの私への、読む処方箋」

ふれきしぶるでこんすたんとにこみっとすることが求められる現代社会です

手違いで私の呼吸に歩合制で給料が発生すること
今か今かと待ち続けて23年、三千里

遂に就活をしないといけない段階になってきた
どこで道を踏み外したのだろう
でも道に乗った覚えもないから無難でもある

さて。効率、という言葉がありますね

私自身、アルバイトで飲食店の厨房で働く中で
この概念の大切さは身に染みてわかっています

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「もしもタイムマシンがあったら」

「もしもタイムマシンがあったら」

大好きな本
有川浩さんの『図書館戦争』シリーズ

その中の『別冊 図書館戦争Ⅱ』の
第1章のタイトル、です。はい

私はキモいオタクなので
副隊長が好きなんですよ
わかりませんか???

豪快で行動力に溢れるが
その行動による迷惑は考えない隊長

そんな隊長に信頼され
いつもその尻拭いをする副隊長
そのポジションのキャラにいつも惚れてしまう

「もしもタイムマシンがあったら」
はそんな緒方さんとい

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「大学生になる君へ伝えたいこと」

「大学生になる君へ伝えたいこと」

先日家の周囲がやけに賑やかで
私の知らない地魂祭でも始まったのかと
身構えていたんですが

よく考えたら大学の二次試験でしたね

薄情なものです
浪人してまで受験にしがみついていたのに
4年もすれば日常すぎて
なんならお店が混むことに苛立ちすら覚えました

私の従兄弟が来年度から大学生になります
本来は大学生として交わることはないんですが
なんの因果か
1年だけ同じ大学生という身分になります

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「えーえんとくちから」

「えーえんとくちから」

このタイトルだけでピンときた方とは
一緒に美味しいお酒を飲めそうな気がします

こちらは笹井宏之さんの歌集のタイトル

もちろんこれだけでは意味がわからなくて
全貌が見えて初めて意味がわかる

でも最初から答え合わせをするより
自分で意味を手繰り寄せて
悩んで、答えを捻り出して

それからの方がこの歌は美しいと思うので
少しお付き合いください

さて

「えーえんとくちから」

率直にどんなイメー

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