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運を付ける

他人が見て、あの人は運の良い人だと思われているとしても、当人にとって、それが本当の運であるとは限らない。金儲けが出来たから良い運だった。昇進昇格したから運が良い。第一志望に合格出来たことは運が良いこと…。これは必ずしも本当の運であるとは限らない。運の真実は、人柄、人間性の成長によって図られる。運の中身は、その姿を見て付けられる。その仕組みを理解したならば、「運を試す」とか、「幸運が訪れますように」と願ってみたところで、そうなることはまずない。即ち、己の損得勘定で運を求めても埒が明かないということだ。従って、人柄、人間性の向上に努めることが、運を掴む真理ということだ。運を掴みたければ、悪い癖を直すこと。運を得たければ素直に正直に謙虚に生き、慈悲、善に徹し、自分を自立させ、世のため、人のために生きること。そうすれば、己の人生に本当の運が付く。しかし、本当の運は、付いた段階でゼロに戻ることも肝に銘ぜよ。常に浮つかず、初心に還ること。それが身に付けば、不安なき幸福な人生を生き切ることが出来る。


そのことを大切に、今日一日を生きます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者