見出し画像

お金の本質

労せずしてお金を得るという発想は、賢い行いでも何でもない。ただ欲望の世界であり労を避けているだけ。それが優先すると人生は確実に狂っていく。お金の本質は、自分の働きとの等価交換であり、努力への報酬。そして、その稼ぎは、自分だけで得たものではない。周囲の協力や、助け、そしてそもそも、前提として、稼いだお金は、苦労して得たものであっても、地球の資源(物だけでなく智慧を含め)を使い稼がせて頂いたものであり、そのお金は、一時預かったものであり、管理運営を任されているだけのことである。従って、そのお金は、「有効活用」することが大切。この有効活用の中に、子供にお金を残すという選択肢はない。未熟な状態で、不労収入を得るということは、子の人生にとってマイナスとなる。子どもに財産を残すのであれば、お金ではなく生きた財産、即ち、考え方や生き方といった子供の手本となる精神的な財産を残すべし。その方が、余程役に立つ。

そのことを肝に銘じ、自分自身の人間性を高め、考え方や生き方の財産を増やし、後世に引き継ぎます。有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者