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なぜ淘汰の憂き目に遭うのか

現代社会における人間活動(経済活動)の源泉は、主に企業が担っている。それらは、地球の資源を使わせて頂くことによって、物や価値を生み出すことが出来ている。企業に従事する者は、そのことを決して忘れてはならない。しかし、その上でも企業に淘汰が起こるのは、社会における役目(原点)を忘れ、腕や技術を磨かず、工夫をせずに、ただこなす日々を続けてきた結果である。経営者や社員の不正や放蕩、約束破りは話にならない。しかし、真面目に営む企業でも淘汰の憂き目に遭う。これはなぜか。即ち、経営者そして社員の人間性を磨くことを怠ったからである。日々の忙しさに感け、人間としての元点の探究、そして人柄づくりの欠如が効いている。これは一朝一夕にはならない。これからの時代は、益々物や価値が成熟化し、経済合理化の荒波にさらされる中、生き残る唯一の鍵は、経営者そして社員の人間性なのである。世の企業経営者、そこに勤める者たちは、これを真摯に受け止め、性根を入れ替え、日々研鑽が出来るならば、未来永劫、安泰となるであろう。


そのことを肝に銘じ、日々の鍛錬を惜しまず営みます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者