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なぜ使命を思い出せないのか?

己の使命、使命、使命と云うけれど、使命なんぞ誰も始めは覚えていない。生まれた時に、記憶は封印されてしまう。しかし、その片鱗は必ず記憶のどこかに残っている。これを思い出せるかどうかが人生の鍵。その封印を解く鍵は、多くは幼少期の出来事の中にある。幼少期の時に何が起こったか、何を見て、何を感じたか。これを真剣に思い出してみよ。現代社会では、幼少期から既に詰め込み教育が行われ、自然に触れることもなく、あれやこれや制限され、十把一絡げに扱われてしまうから、封印を解くほどの大きな出来事も訪れることなく、成人してもただお金や生活のために働き、いい加減に、何も感じることもなく生涯を終えてしまうことになってしまっている。これでは、己の使命など、思い出せるはずもない。人生は、この使命、即ち「己の命を何に使うか」を決めて生まれて来ている。これを忘れたまま日々を安穏とやり過ごせば、この世に生まれてきた甲斐もなく、運命も啓けることはない。そのことに気付き、生き方を真剣に見つめ直している人間がどれだけいることか。モノ金を追いかけ、それを得ることが幸福とばかりに思っている人間には、この使命は思い出すことは出来ない。本音で生きよ。己の原点を思い出すべし。さすれば、幼少期の小さな出来事の記憶が芽生え、それが使命だと悟ることが出来る。


そのことを肝に銘じ、今日一日を真摯に生きます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者