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考える人メールマガジン

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出口治明×ヤマザキマリ×とり・みきのマンガ鼎談!(No.1056)

出口治明×ヤマザキマリ×とり・みきのマンガ鼎談!(No.1056)

考える人 メールマガジン
2024年4月25日号(No. 1056)

第28回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞記念
出口治明×ヤマザキマリ×とり・みき
「マンガで歴史を描くということ」

ヤマザキマリ&とり・みきが、魅惑の古代ローマの世界を描くマンガ「プリニウス」が、第28回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞!

受賞を記念して、「作品の大ファン」という出口治明さんと、作者ふたりの鼎談「マンガで歴史を描

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南直哉さん『苦しくて切ないすべての人たちへ』発売!(No.1055)

南直哉さん『苦しくて切ないすべての人たちへ』発売!(No.1055)

考える人 メールマガジン
2024年4月18日号(No. 1055)

「恐山の禅僧」南直哉さんの連載が、
 新書『苦しくて切ないすべての人たちへ』として発売中!
「考える人」で連載していた南直哉さんの「お坊さんらしく、ない。」が、『苦しくて切ないすべての人たちへ』と改題、新潮新書から2024年4月17日に刊行されました。

 本書は、悩み苦しみながら生きている人たちに向けた、「恐山の禅僧」からの

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さようなら、村井さんちのハリーくん(No.1054)

さようなら、村井さんちのハリーくん(No.1054)

考える人 メールマガジン
2024年4月11日号(No. 1054)

尾原宏之さん連載が
『「反・東大」の思想史』として5月に刊行決定!「考える人」で2018年8月から2020年5月にかけて連載された尾原宏之さんの『「反・東大」の思想史』(※)が、新潮選書から2024年5月22日に刊行されることになりました。4年の歳月をかけて大幅な加筆修正が施され、また新章も追加され、より充実した内容となってお

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住まいにおける「性能」とは何か(No.1053)

住まいにおける「性能」とは何か(No.1053)

考える人 メールマガジン
2024年4月3日号(No. 1053)

日本人はなぜ室内で靴を脱ぐのか。
――編集長のイチオシ 京都にある国際日本文化研究センターの所長を務める井上章一さんの新連載「土足の限界 日本人はなぜ靴を脱ぐのか」がスタートしました。

 建築史家として『つくられた桂離宮神話』『法隆寺の精神史』などを、風俗史家として『美人論』や『パンツが見える。』などの名著を世に送り、近年では

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井上章一さん新連載「土足の限界 日本人はなぜ靴を脱ぐのか」(No.1052)

井上章一さん新連載「土足の限界 日本人はなぜ靴を脱ぐのか」(No.1052)

考える人 メールマガジン
2024年3月28日号(No. 1052)

【新連載】井上章一
「土足の限界 日本人はなぜ靴を脱ぐのか」「玄関で靴を脱いでから室内に入る」。日本人にとってごく自然なこの行為が、欧米をはじめ海外ではそれほど一般的なことではない。

建築史家であり『京都ぎらい』などのベストセラーで知られる井上章一さんが、このなにげない「われわれのこだわり」に潜む日本文化の隠された一面を、自

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祝! 村井理子さん連載100回!(No.1051)

祝! 村井理子さん連載100回!(No.1051)

考える人 メールマガジン
2024年3月21日号(No. 1051)

村井理子さん連載100回記念
サイン本プレゼント!2016年から始まった村井理子さんの連載「村井さんちの生活」が先日100回を迎えました。

「村井さんち」では、この8年のあいだにはさまざまなことが起こりました。当時飼っていた老犬を見送り、新しく子犬を迎え、子どもたちはすくすくと育ち、ご自身の入院・手術からのカムバック、夫と支

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「満腹」とは「失われた時間」である(No.1050)

「満腹」とは「失われた時間」である(No.1050)

考える人 メールマガジン
2024年3月14日号(No. 1050)

アクセスランキング■1位 黛まどかさんの新連載「私の同行二人 ふたたびの四国遍路」
第1回 歩かざるを得ない生

■2位 村井理子「村井さんの生活」
私が認知症になったら

■3位 池口龍法「住職はシングルファザー!」
17.住職、堪忍袋の緒が切れる

最新記事一覧■マキタスポーツ「土俗のグルメ」(3/8)
第25回 パンと親

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【新連載】黛まどかが歩く、四国遍路(No.1049)

【新連載】黛まどかが歩く、四国遍路(No.1049)

考える人 メールマガジン
2024年3月7日号(No. 1049)

【新連載】黛まどかが歩く、四国遍路
 ――編集長のイチオシ 俳人・黛まどかさんの新連載「私の同行二人 ふたたびの四国遍路」が、スタートしました。黛さんは、2017年に初めての遍路に挑み、その経験を『奇跡の四国遍路』(中公新書ラクレ)にまとめています。

「生涯で三回は遍路をしようと決めていた」という黛さん。しかし、初めての挑戦

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加藤ジャンプさんが教える「家の近くにあったら最高な店」

加藤ジャンプさんが教える「家の近くにあったら最高な店」

考える人 メールマガジン
2024年2月29日号(No. 1048)

失敗したっていいじゃない。
たかが一回の食事だもん。
なぜだか泣ける料理本!
『「ダメ女」たちの人生を変えた
 奇跡の料理教室』試し読み単行本発売時に大反響を呼んだ、キャスリーン・フリン(村井理子訳)『「ダメ女」の人生を変えた奇跡の料理教室』が文庫化されました。

失敗したっていいじゃない。たかが一回の食事だもん――。なぜだか

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村井理子さんが翻訳した「なぜだか泣ける料理本」試し読み!(No.1047)

村井理子さんが翻訳した「なぜだか泣ける料理本」試し読み!(No.1047)

考える人 メールマガジン
2024年2月22日号(No. 1047)

失敗したっていいじゃない。たかが一回の食事だもん。なぜだか泣ける料理本!
『「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室』試し読み単行本発売時に大反響を呼んだ、キャスリーン・フリン(村井理子訳)『「ダメ女」の人生を変えた奇跡の料理教室』が文庫化されました。

失敗したっていいじゃない。たかが一回の食事だもん――。なぜだか泣ける料

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小澤征爾さんが語った「小林秀雄さん、春樹さん。」(No.1046)

小澤征爾さんが語った「小林秀雄さん、春樹さん。」(No.1046)

考える人 メールマガジン
2024年2月15日号(No. 1046)

小澤征爾さんが語った「小林秀雄さん、春樹さん。」世界的指揮者・小澤征爾さんが逝去されました。

小澤さんは村上春樹さんとの共著『小澤征爾さんと音楽について話をする』で第11回小林秀雄賞を受賞されました。受賞インタビューはこちらからお読みになれます。

また、「考える人」2014年秋号の山本直純さん特集のインタビューでもご登場い

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ワンオペ育児に平穏な朝は来ない(No.1045)

ワンオペ育児に平穏な朝は来ない(No.1045)

考える人 メールマガジン
2024年2月8日号(No. 1045)

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 この一週間で掲載された記事をご紹介します

アクセスランキング■1位 桜林直子「あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ」
3.「よい雑談」とは?――「あなたとわたし」の間の正直さ

■2位 村井理子「村井さんちの生活」
フードファイター義

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おかげさまで9年目(No.1044)

おかげさまで9年目(No.1044)

考える人 メールマガジン
2024年2月1日号(No. 1044)

9年目のWEBマガジン――編集長のイチオシ 新年最初となる本欄では、現在連載中の記事をあらためてご紹介したいと思います。

「村井さんちの生活」は、翻訳家・文筆家である村井理子さんのエッセイ。90歳を超える義父と認知症をわずらう義母の介護に奔走する村井さん。その苦労や困難を綴るさまに毎回多くの共感が寄せられています。

 芸人

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最終回! 高山裕二「ロベスピエール 民主主義の殉教者」(No.1043)

最終回! 高山裕二「ロベスピエール 民主主義の殉教者」(No.1043)

考える人 メールマガジン
2024年1月25日号(No. 1043)

アクセスランキング■1位 桜林直子「あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ」
3.「よい雑談」とは?――「あなたとわたし」の間の正直さ

■2位 桜林直子「あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ」
1.はじめに――「雑談サービス」はじめます。

■3位 マキタスポーツ「土俗のグルメ」
第22回 

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