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うつ闘病日記 7/2 〜辛くて何もかも投げ出したい〜

今朝もしんどかったですが、何とか出社。
お弁当の用意が出来ず、社食に頼ることに。
痩せた財布が更に痩せました。

仕事では、業務レクチャー担当者の様子は変わらず、速すぎる説明や省略しすぎた指示が続いており、終いには冷たく叱られました。
「頭をクリアにして」
「頭の整理をして」
仰る事はごもっともです。
ただ、うつを患ってから注意力低下や暗算が出来なくなった私には、それがとても悲しかった。
ただひたすら辛く悲しかったです。

昼食も1人。

周囲の人は楽しそうで、仕事も人生も自分1人だけが劣等な敗北者の様な酷い孤立感でした。

きっとこのまま自分1人だけが、誰からも愛されることなく孤独に惨めに死んでいく。
ならばもう先にケリをつけるのも良いかもしれない。

いつか来るかもしれないその日。
それは今日かもしれないし、半年後かもしれない。

そんなぼんやりとした暗い気持ちで、勤務先の階段の踊り場から目眩のしそうな高さの遥か下、気が付けば吸い込まれるように1Fの冷たい床を横目に見下ろしていました。
きっと落ちたら、生き残っていても相当な後遺症になるでしょう。

確実性がない限り、私はその一歩も踏み出せない。

自分の生半可な気持ちにも呆れてしまい、デスクへ戻りました。

その後はそれはもう微に入り細を穿つように接し、何とか担当者の方の冷え冷えとした対応は一時的に緩和されました。
どうしてここまで気を遣わなければならないのか自分自身疑問に思いながらも、「面倒くさい障害者」と思われたくないがために、阿(おもね)りました。

仕事が終わった後は魂が抜けたようでした。

もう私には何かを考える気力が残されていません。
明日もこんな悲しみが続くのでしょうか。
それとも只の悲観的な認知の歪みで気の所為でしょうか。

今の私には何も確かなことは言えません。
この暗いトンネルを抜けるまでは。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
同じ様な心境や状況の方がいらっしゃったら、あなたの存在を肯定してくれる何かがありますように。
そうでない方にはつつがなく穏やかな日々が続きますように。

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