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日本の食糧自給率と北海道の役割り⑤

北海道の一次産業の輸出額の増大が、日本の食糧危機に貢献する未来があるのではないかと考えています。

農産物や水産物の加工と生産を強くして、国際的な品質の評価が高い上での輸出総量と金額の増大です。

そんなことが、難しい、不可能だと、誰もが、口をそろえる専門家の論調です。
しかし、民会企業や政府や産学の取り組みは、様々に行われています。

自分自身での考察して、今年、今、考えないと、現在の北海道の酪農業と畜産業における危機的な状況は、日本政府の援助を受けないと支えらない規模になっていると思います。

それは、「飼料価格の高騰」や「肉用子牛の価格下落」により、多くの酪農家が経営困難に陥っている状況です。

酪農危機に至った背景としては「コロナ禍による需要減少」「ウクライナ侵攻に起因する飼料の価格高騰」「円安による飼料や燃料の価格高騰」などの要因が重なりました。

また、これらの直前に深刻な小売り市場でのバター不足があったことは、みなさまも、記憶に新しいと思います。

輸出市場の活用が打開策として可能なのか?
国内市場だけに依存せず、輸出市場を拡大することで、生乳の需要を増やすことができます。

日本の乳製品は高品質であるという評判を、活かして、国際市場における需要を探求することは重要で、すでに様々な取り組みが行われています。項目挙げをして、検討の行動に移したいと思います。

〇輸出先市場の規模
日本の乳製品が、輸出される可能性が高い市場の規模を分析する必要があります。

アジア市場、特に、中国や東南アジア諸国は、乳製品の需要が増加しているため、具体的にどの国か?見ていきたいです。

〇日本の乳製品に対する需要の伸び率
輸出先市場での乳製品に対する需要の伸び率を推定することで、将来的な輸出量の見通しを立てることができると思います。

これは、すでに、農水省でももちろん、行っていて、私にも取材が必要だと思います。

競争状況
他国からの輸出品との競争を考慮する必要があります。ニュージーランドやヨーロッパなど、他の乳製品輸出国との競争力を分析することが重要です。

これも、価格について、情報と取材が必要です。

〇価格設定
日本の乳製品が国際市場で競争力を持つためには、価格設定が重要な要素となります。

高品質な製品であることをアピールしつつも、価格面で競争力を持たせることが求められますが、現場を知る人にしかわからないところが多いと思います。

物流と流通コスト
輸出に関連する物流コストや流通コストも重要な要因です。

これらのコストが高い場合、それが輸出の利益を抑える要因になることで、現在は、急激に物量の革命が起きていると聴いています。

関税および貿易協定
輸出先国との間の関税および貿易協定が、輸出の容易さに大きく影響します。

これらの条件が有利であれば、輸出量の増加が、理論的には、期待できることになります。

ブランド化とマーケティング
日本の乳製品のブランドイメージやマーケティング戦略も、輸出市場での成功に大きく影響します。

そして、日本産であることの品質保証としての価値を高めるというこは、すでに出来上がっているのではないでしょうか?
台湾などの市場にも、すでに、北海道産の乳製品が、高品質ブランドで、販売されています。

これらの要素を踏まえて、輸出市場の拡大が、北海道と日本の乳業界に与える影響を、正確に予測するには、専門的な市場分析と詳細なデータ収集が必要です。

また、国際市場での動向や政治経済的な変化も影響するため、定期的な見直しと柔軟な戦略調整が必要となるでしょう。

今日挙げた各項目でのテーマも、次回以降も、取り組んでいきたいと思います。

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