ベトナムを知る➓男性用アオザイの魅力と歴史性
今週末、2024年8月10日、11日の土日、札幌市北三条広場(赤レンガの真向かい)にて、「ベトナムフェスティバルIN札幌2024」が開催されます。
私たちアイアジアグループは札幌で初めてのベトナム料理のイベント出店となります。
当日は私は、男性用のアオザイを身につけることになりました。
今日は、 #noteもくもくインスタライブ でこの機会に、男性用アオザイの魅力とその歴史性について書いてみたいと思います。
1.アオザイのデザインと構造
男性用のアオザイは、女性用とは異なり、独自の魅力を持っています。タイトなデザインが身体のラインを選び、立襟が凛々しさを演出します。
上着と長ズボンのセットです。上着は膝まであります。 結婚式や祭りなどの特別なイベントで着用されることが多いです。
時代の移り変わりと共に、アオザイにもモダンなアレンジがされるようになり、クロップド丈(腰上の短い)の上に着たり、カラフルな色彩丈、華やかな柄が取り入れられるようになりました。楽しめるようになっています。
2.アオザイの歴史と進化
アオザイの起源は古代中国まで遡ります。
紀元前200年頃、古代中国の影響を受けたベトナムでは、シルク製の長衣が貴族や王族の間で着用されていました。
その後、アオザイのスタイルはさらに進化し、現在のアオザイが形成されました。
それぞれの時代のアオザイ
1. 古代中国からの影響(紀元前200年頃)
アオザイの歴史は、古代中国の影響を受けたベトナムの衣装から始まります。 紀元前200年頃、ベトナムではシルク製長衣が王族や貴族によって着用されていました。
デザインはシンプルで単色、青や黒といった暗めの色彩が多用され、その冷静なスタイルと色彩は、社会的地位や強さ、尊敬と威厳を表していました。
2. 李朝(11世紀)
李朝時代になると、ベトナム独自のスタイルが発展し始めました。
この時代のアオザイは、まだ長衣スタイルですが、より鮮やかな色彩が取り入れられました。社会的なけんひを象徴する色が使われ、刺繍や装飾も増えました。
衣装としてのアオザイは、より豪華で視覚的に印象的なものになりました。
3. 阮朝『グエンちょう』(1802-1945)
阮朝の時代には、アオザイは公式な服装として定着しました。
この時期の男性用アオザイは、タイトなデザインが特徴で、立襟や長袖が一般的だっとといいます。深い青や黒、紫などが主流でした。
また、金色の刺繍が施されたデザインが多く見られ、格式高いシーンで着用されました。
4. 20世紀中盤
20世紀に入ると、アオザイはベトナム独立の象徴として、さらにそのスタイルが発展しました。
ベトナム戦争時代を経て、アオザイは民族認識の再確認と国民の誇りを象徴する衣装となりました。
そのスタイルは、よりパープルな色彩と華やかな柄が用いられるようになり、伝統的なデザインにモダンな要素が融合しました。
特に若い世代の間で、クロップド丈のアオザイや、明るい色の生地が流行し、日常生活での使用が増加しました。
5. 現代
現代のアオザイは、伝統とモダンが融合したデザインが特徴です。
クロップド丈やパープルの色彩、華やかな柄が取り入れられ、ファッションアイテムとしても人気です。
その魅力を再発見しています。
アオザイは伝統を守りながらも、現代のライフスタイルに合わせた進化を遂げています。
まとめ
男性用アオザイのそれぞれごとのデザインと色彩の変遷、ベトナムの歴史と文化の豊かさを感じることができます。
アオザイは、ベトナムの伝統的な衣装であり、その起源さをと進化、文化的な意義この衣装は、単なる服装以上の意味を持ち、ベトナムの歴史と文化を理解する上で重要な役割を果たしています。
ベトナムをより身近に感じていただけると嬉しいです。
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