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解決策を考える~在留資格申請の審査遅れについて⑤~国際業務~

はじめに

新しい職場の仲間が、
やっとインドネシアから
日本に入国できました。

アイアジアグループの
外国人就労生活者
支援担当となる通訳者の
インドネシア女性が、
やっとインドネシアから
日本に、入国できました。

この新しいメンバーの
在留資格は、
「技術・人文知識・国際業務」
になります。

出入国税留管理庁が
公表している
在留審査処理期間(日数)
の公表について

1. 在留資格認定証明書交付までの日数


    ※認定証明書とは、
  外国に住んでいる外国人で
  日本での就労希望者が
  認定申請の許可後に
     交付される証明書になります。

①国際業務    40.2日
②特定技能    78.0日
③技能実習1号ロ  27.7日

彼女の場合には、
①国際業務 40.2日
全国の平均日数になります。

2. 実際に、今回、どうだったかですが、


1.
申請日が、2023年3月17日です。

2.
追加資料書類提出が、2023年5月20日です。

3.
在留資格認定証明書交付日が、2023年6月5日です。

①申請日から追加資料提出通知書の到着まで
 約2ヶ月もかかっています。
 ※この間、進捗がどうか?
  問い合わせをしていますが、
  「審査中です」
  としか、答えてくれないです。

 ※以前は、アイアジアグループの
  通訳者は速い人で、
  1週間、遅くても3週間で

  電話で、質問があるか、
  追加資料提出通知書が
  郵送されてきました。

②申請日から在留資格認定証明書交付日まで
約2ヶ月半かかっています。

 ※以前は、アイアジアグループの
  通訳者は速い人で、2週間、
  遅くても1か月で

  審査許可になっていました。

①国際業務の1月から3月までの
  全国平均日数は、40.2日です。

  このケースだけを言っても、
  約1ヶ月以上の遅れが出ていることに
  なります。

  これは、札幌入管の場合です。

  以前から見ると、遅くなるといっても
  約1ヶ月から2ヶ月、
  進捗が遅くなっています。

  これは、異常であることを
  ご理解いただきたいと思います。

出入国税留管理庁:在留審査処理期間(日数)の公表について


3. 全国にある各入国管理局ごとに在留資格認定申請の許可までの期間に違い。

法務省は、日本全国全体の
平均値を定期的に、
統計データを公表しているだけで、
各出入国在留管理局の審査許可の
期間日数の実績を開示して
いないのです。

異なる各入国管理局間での
期間の違いがあるため、
状況の把握が必要ですし、
審査遅れの状況ですから
開示も必要です。


日本は、将来の日本の社会のためにより良いしくみを構築できるはずです。

お読みいただきみなさま本当にありがとうございます。



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