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\質問する時には「相手になりきる」/#141


今日、本の出版打ち合わせをしていたんです。

その中で編集者さんが、
「私自身も話すのがすごく苦手で、何を質問していいかわからない」
と、おっしゃったんですよ。

それを聞いて、
「私も今でこそたくさんの方とインタビューをしたり、会う機会があったので鍛えられたけど、最初はそうだったな。」
とありありと思い出しました。

そこで私が使っているコツをご紹介しますね。




①藤井フミヤさんへのインタビュー


私が新人時代に忘れられないエピソードがあるんです。

藤井フミヤさんに楽屋インタビューしたときのこと。
ある質問をしたらフミヤさんが、
「僕、長くこの仕事をやっているけど、そういう質問のされ方をしたのは初めてだ。」
って言ってくださったんですね。

それが、
「ライブの時にアーティストさんが舞台の上からお客さんを見たら、どんな気持ちになるんですか?」
でした。

私、自分がもし藤井フミヤだったら?って考えてみたんです。

自分がステージに上がると、満員の会場がうおーっと地鳴りのような歓声をあげて、私を迎えてくれる。
どんなに感動するだろう。って思ったんですよ。


「もちろんこれのためにライブをやっていると言ってもいい。とにかく嬉しい。」
「テレビの仕事ももちろん楽しいけど、ライブはお客さんのエネルギーをじかに感じられる。そのエネルギーをもらってさらに自分も普段出せないようなものが出るんだ。」
そんなお話をしてくださいました。


②質問する時には、相手になりきる


「この人に何を聞いたらいいんだろう?」と、私から見た相手を質問するのではなく、私自身が相手の中、藤井フミヤさんの中にすっぽり入ってみる。

入って、フミヤさんの目からは何が見えるのか?って考えてみると、質問がけっこう浮かびます。

・こういうときどう見えますか
・こんなときどうされるんですか

質問がたくさん浮かんでくるので、ぜひその相手に入り込んでみてください。

例えば新人さんに何か指導する場合、その新人さんにすっぽり入ると、自分には当たり前すぎて見えていなかったものが見えてきますよ。

・自分から見えている相手の景色ではなく、相手の中にいったん入って、相手の目で世界を見てみる。

そうイメージするんです。


質問に困ったら、「あ、そういえば・・・」って思い出してくださいね。


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