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田中、名字やめるってよ
女性用風俗の仕事をしていると、意外とお客さんの前で"フルネーム"を求められることがあることを知った。
新宿でアフターヌーンティーの予約の電話をいれたら、「フルネームでお願いします。フルネームじゃないと予約を承れないんです」と言われた。
えっ!そうなんだと咄嗟に出た名前が「田中」だった。
「たっ、田中です。田中ツバキです」
それからしばらく田中を名乗り出したのだが、同業のお客さんにこんなこと
女性に言われた一生忘れられない絶妙なフレーズ3選
女性に言われて、なぜだか記憶に残って頭から離れない、恐ろしく力のこもった言葉たちがある。
例えば、大学で一番可愛いと言われていた"えりちゃん"が遅刻してきた時のこの一言。
「えりの"り"は利己的な"り"だから」
どーっんと思わず効果音をつけたくなる。
多少のわがままは黙認してちょうだいと言わんばかりの強気な姿勢に心を打たれる。たったその一言に恐ろしい力が宿っているようだ。
「私、わがまま
好きよりも大好きという言葉は軽い
「好き」よりも「大好き」という言葉は軽い。
文字面では、好きを5としたら大好きは10のように見えるが、実際は2か3くらいのような気がする。
感覚的な話だけど、「好きです」と言われると、こちらもそれ相応にしっかりと答えなければと思うけれど、
「大好き!」「大好きだよ」と言われると、この人は僕のことを好いてくれているんだなぁ嬉しいなぁありがとうと、どちらかと言うと"異性としての告白"ではなく"愛
「エロティック・マッサージ、アリマスカ?」
大学へ入学したばかりの春、新宿を歩いていていたら、外国人に声をかけられた。
「エロティック・マッサージ、アリマスカ?」
いきなりこんなことを聞かれたもんだから、思わずびくっとしてしまった。
(知らん知らん!何聞いてんねん、東京っておっかけねぇ街だなぁ……)
僕は「知らないです」と答えてすぐに立ち去ると、その外国人はまた別の人に話しかけていた。
「エロティック・マッサージ、ドコニアリマスカ
ラブホテルを利用する上で大切にしているたった一つのこと
僕はラブホテルを利用する際に、心掛けていることがあります。
それはホテルを利用する方々にとって利点があることであり、この世界を良くする方法でもあります。
それは
「部屋を綺麗にしてからチェックアウトすること」
です。
なんだそんなことかと思われたかもしれませんが、これはとても重要なことだと僕は考えています。
というのも、今まで、食べ物のメニュー表の裏にカイロがついていたり、部屋の隅にテ
入店9ヶ月でNo.1になりました。
セラピストを始めて9ヶ月。全国で総勢150人近く所属している某大手女性用風俗で売上No.1になれました。
僕のセラピストとしての第一章が終わった気がしたので、今日は長くなりますが、この9ヶ月間での気付きと学び、そして今まで語ってこなかった僕が女性用風俗で働き始めた本当の理由を書こうと思います。
まずは前置きですが……9ヶ月前、3月1日、「女性用風俗のセラピスト」というまったく違う業界へのチャレ