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新NISAだけじゃない!確定拠出年金(DC)の導入から実際の運用画面のご紹介

こんにちは!Juvenalis株式会社の一木です。弊社ではメンタルヘルスコンサルティングを軸にNotionを活用したDXコンサル、グループの社労士事務所と連携しての確定拠出年金(DC)導入コンサルも行っています。
今回はDC導入にあたって弊社を実例として全部公開します。必要書類やスケジュール感、かかったコストなどをご紹介します。また私の運用画面も今後毎月公開していこうと思います。もし暴落があっても公開しますので、その時は優しく見守ってください。


確定拠出年金(DC)導入のスケジュール

弊社がDC導入を検討したのは2023年8月でした。SBIに申込をし、手続きを開始しました。

8月

  • 申込書類の記入

  • 厚生年金保険の適用事業所であることの証明として領収証の控え 提出

  • 就業規則の整備

  • 制度設計

9月

  • サポート費用の申込

  • 書類に印鑑などを押して提出

12月

  • 制度加入者情報を登録(専用webサイトにて)

1月

  • 運用指図を個人ページから実施

  • 掛け金拠出開始

2月

  • 拠出された掛け金が運用開始

  • 導入費用の引き落とし

コスト

一発限りのコスト

2023年9月 22,000円
2024年2月 143,000円

それぞれの内訳は
2023年9月に22,000円をサポート費用として支払いました。
導入のサポートとして書類のやり取りや、提出などの費用になります。

2024年2月26日に「企業型導入費用」「資産管理契約取扱い手数料」がかかりました。
それぞれ、110,000円・33,000円 合計143,000円になります。

毎月発生する費用

毎月のお金として、拠出金+事業主手数料5,500円+加入者手数料330円×人数分+収納代行手数料330円となります。

初年度はコストはかかりますね。しかし一旦導入してしまえば、それ以上のコスト削減などのメリットが生まれます。
DCのメリットについてはまた別の記事に書きますが、社会保険料の削減が一番大きいのではないでしょうか。

運用

毎月25日に運用のための掛金が引き落としされます。引き落とし金額は掛金+手数料になります。掛金の初回引き落としが1月26日でしたが、55,330円引き落としになっています。掛金+330円ですね。初回はこの金額になります。
そこから実際の運用になるまでひと月かかっています。いつになったら拠出されたお金が実際の投資商品を買うのか気になりましたが、株の購入は2月の20日ぐらいだったと記憶しています。
つまり1月26日拠出→運用開始2月20日 とひと月のタイムラグが発生します。任意でのタイミングで購入することはできません。株価が下がった瞬間に変えたらいいのですが、DCではそのようなことはできません。DCは「思考停止・ほったらかし・宛てにしない割れない貯金箱」というのが私のスタンスです。長~い目で見ると同じ月の中での上がった・下がったは大した違いはないのでしょう。

では実際に私の運用画面をご紹介します。今日が3月19日なので、あと2日後に2月に拠出したお金の運用が始まる予定です。

私の運用ページ

ちなみに国内株と米国株などでは買い付けタイミングに1日~3日ほどのタイムラグがありましたので、3月もおそらくそのようになると思われます。
株式投資などは初心者ですので運用内容などはあまり深く考えていません。

企業型確定拠出年金を導入しようと考えている方は、お気軽に下記よりお問い合わせください。丁寧に導入サポートをさせていただきます。


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