新ツール導入で「味方」をどう増やすか?
2024-03-12
#kintone や関連サービス、 #RPA 、 #生成AI など、 #業務改善 や #DX に繋がるツールの選定や導入を社内で進めています。そのため、イベントやユーザー交流会で「 #新ツール を導入するとき #味方 をどう増やしたんですか?」と聞かれることが多いです。ふり返ると「 #味方 」という言葉は意図的に使わないようにしていました。
▼「味方」の反対は「敵」になる。
最初のキャリアが #コピーライター だったので、言葉を丁寧に使うことを上司に叩き込まれました。たとえば「あなたは #味方 だ」というと、この助詞の「は」は限定や区別を意味します。社内の同僚を「 #味方 」と「 #敵 」に区別する。自分が意図しなかったとしても「 #味方 」という言葉を使うと、無意識に「その他の人は #敵 だ」と考えるようになるのではないか?そう心配になり「 #味方 」という言葉は使わないようにしていました。
▼増やしたかったのは同志や理解者。
個人的に #業務改善 や #DX でめざしていたのは、「非効率な業務を撲滅したい」「人が人にしかできないことに集中してほしい」という2つです。ここに賛同してくれる同志や理解者を増やしたい。世の中には多様な考え方があります。「100%理解しなくてもいい。一部だけでも理解しあえる点がないか?」を探りました。
▼背景や意図から、丁寧に説明する。
親子や家族でも、以心伝心でわかり合うことは難しいもの。赤の他人である社員同士ならば、なおさらです。理解しあうには、時間と #言葉を尽くす 必要がある。まずは自分たちが考えていることを丁寧に説明する。次に相手の状況を深く #ヒアリング 。そこから一緒に取り組めるテーマを見つけて、 #プロジェクト を組成する。
#味方 でなくてもいい。部分的/条件付きの臨時の同盟でもよいと思っております。強力なライバル企業や、理不尽な社会の変化に立ち向かうために、理解者や同志をひとりでも多く増やしたいです。
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